さっそく一頭の増頭
5/19に、親牛購入をしないかと連絡があり、今日朝から見に行くこととなった。系統はいいので、という内容よりも、就農してさっそく声がかかるという縁のあるものについては、買う以外にないと思い、即購入を決めていた。
朝から、声をかけて頂いた方と、JAの方とで見に行くと、相手の方が待っておられ牛を見せてもらった。なかなか体格のしっかりした親牛で、まだ一産目となる子を妊娠していた。系統も確かに良く、全く申し分なくその場で価格を決めて売買成立となった。販売者の内情としては、年もとって農業を続けるには体力の限界のため、今回手放すとのことだった。父と同じくらいの年だというから納得だ。後継者が無く離農していくこういう方がこれからも出てくることだろうと思った。
牛はほどなくして我が家にきた。はじめは落ち着きなくうろうろしたり、声をあげたりとしていたが、畑へ行って帰ってくると、少しは落ち着いて寝ころんでいた。初めてよその家に来ることとなったようでかなり心配だったのだろう。
就農して初めての増頭。何より、まだ一産目であり、これから頑張ってもらおうと楽しみである。金額はそこそこするが、なにかうれしい一日だった。
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コメント
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縁があって、うまく事が運び、タイミングよく出産 といきますように!
投稿: くろくろ | 2007年5月23日 (水) 00時04分