珀 種牛候補?
先日、たかもり号の子、珀を見せてほしいと朝一から連絡が入った。なにやら将来の種牛(種雄牛)候補にあがっており、2か月目の成長状態を、家畜改良事業団の方が見に来るというものだった。
もともと、たかもり号は3産目の子が成績(肉の状態)が良かったらしく、県に残す種牛にするため、次の種付け種雄牛を指定されていたもので、珀を生んだ後の状態を見に来るのかな、と思っていたら、6産目となる珀も候補にあがっているというものだった。いつもは自由に放し飼いにしている珀も、この時ばかりはつながれてみんなの目にさらされる羽目に。見に来た事業団の人は珀を見るなり、「んん?」と。だって大きいんだもん。どうやら2か月目に見に来たはずが、月数を間違えたかなと、思ったと言っていました。体の各部を触ったり、測ったりと。で、背丈を計ると「うーん」と。持っていた標準規格を超えてしまっていて、予想以上だそうで。どうりで、足の長いかっこいい牛だなと思っていたら、そんな事でした。最後に話をしていたら、Aランクだということですが、実際には何百頭の中の1頭で、何度かの選抜を経て初めて種雄牛となるとのこと。その後成績が出るのが5~6年後だそうで、やはり気の長い話です。珀が宮崎県の種雄牛となるのを夢見て、地道なえさやりにはげむのでした。
たかもりはというと、次の種付けは宮城県の種雄牛を用意してくれるそうで、次も楽しめそうです。
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コメント
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初夏から酷暑を過ぎ、秋になって子供たちもすっかり大きくなったでしょうね、牛にも季節の好き嫌いがあるのかなぁ? 地道なえさやり、頑張ってください
投稿: くろくろ | 2007年11月 1日 (木) 23時31分