さくら号出産
さくらが2月27日に、予定日の7日も前に出産した。
はるみの初産でばたばたして、ほっとしていた矢先に、3月4日予定日のさくらが急に産気づいた。なんか落ち着き無いなーといった感じで、まだ早いので要注意ということにしていた。というのも予定日までに7日もあったのでまだだろーと思っていたのと、その日は地域の確定申告日になっていたため、早めに終わらせて出産に備えようとしたのだった。もしももあるので父を残して確定申告に。いざ帰ってみると、生まれたー!だって。父も拍子抜けだったようで、足が見えてきた段階で一人では困難と見て、前回同様獣医さんに電話して、牛舎に戻ってみると、黒い物体がうごめいていたそうで、紛れも無く生まれたところ。またあわてて獣医さんに、生まれてたー、と電話をして、牛の世話をしてと1人でばたばたしていたそうである。確かに生まれているのを見て、えらい早いなーと思うのと、ん!、ちっちゃい。見た瞬間に小さいのが分かるくらい小さいのです。そりゃあ生まれるのも難なくやなーと思うくらい。さすがにすぐ隣に閏がいるので、更にいっそう小さく見えるのでしょう。その割りに立ち上がりも早く初乳もすぐに飲んだので、一安心といったところでした。
一晩たって寒い朝、様子を見てみると、なんか元気ない。さすがに生まれてすぐに極寒の時期では体力をうばうらしく、動こうとしないし、さくらもそわそわ。10カ月もかかって生まれてすぐに倒れられては大変と、体温保温用に床に引くヒーターを倉庫から引っ張り出してきて、敷いてやり体をさすって血の巡りを良くしたりと朝からまたばたばたとしたかいあって、なんとか元気に。これから約10カ月、出荷までの間、いろんなことがありそうな子になりそうです。
ちなみにオスでした。うーんメスはあいこだけでみなオスばっかり。
最近のコメント