福桜王(珀) 種牛への道、そして「たかもり」出産
いよいよ本当の種牛候補に。
4月に連れて行かれた「福桜王(珀)」は、8月までの試験を終え、結果の連絡はいまだありませんが、JAの担当の方から種雄牛センターに入っていましたよ~と教えられました。ということは、今年度選抜される9頭/24頭のうちの1頭に選抜されたということのようです。ことの事態はまだ鎮静化を保っていますが、冬には試験交配という段取りになるため、「福桜王(珀)」の種が世間に出回ると、いよいよ話題になってきそうです。ちょっとワクワクですが、心配も。8月に試験終了間近で見に行ってきましたが、さすがに大きくなっていました。ですが、目がやさしい、やはり珀でした。
と、言っている間に、今日9/24に珀の母である「たかもり」が出産しました。
9/15が予定日だった「たかもり」が、9日遅れで出産しました。オスで珀の弟です。この「たかもり」は基礎母牛として、県の登録を受けており、珀の出産以降、種付けの種類は県の指定を受けたものをつけることになっていて、今回それが無事付いて、やっと今回出産となりました。もちろんこの子も雄だったため、種牛の候補牛となりました。しかし、兄ちゃんの珀のようにトントン拍子にはいかなく、2か月ごろの検査でダメになることもあるそうです。ちょっと期待もあるので今後の楽しみが、またひとつ増えました。
珀と同じくおっきいぞ。首も太いし。
やっと、9月の記事が書けました。エビマヨさま、いつも見ていただいてありがとうございます。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
珀がカメラ目線でへへっと笑ってるように見える
~ たかもりはすごい母だし、弟も珀に続け!!ですね。それにしても久しぶりの記事で、人間の方は忙しくも元気だったようで安心しました。どこかで運動会をやっています、秋がのんびりと近づいてきました・・
投稿: くろくろ | 2008年9月27日 (土) 10時51分