ふくまさ廃用売却
ふくまさ号をとうとう手放すことにしました。
牛の生産をしていると必ずやってくる廃用ですが、とうとうふくまさを手放すことにしました。ふくまさは、さつきや響を生んだ血統的にもいい牛でしたが、響を生んで以降何度か種付けを試みましたがいずれも身に付かず、とうとう6回目もダメで響の出産がH19/10月なので1年以上かかってしまいました。これ以上は望めないと判断し廃用を決めました。妊娠していれば妊娠牛として子牛のセリ市の後に行われるセリ市にかけることができるのですが、そうでもなければ他の牛や、乳牛廃用と同じ成牛市にかけることに。要は肉用牛の道です。セリ会場に連れていくといるわいるわいろんな牛が。順番を待っている間、やはりふくまさも落ち着きがなくそわそわ していました。順番がきて連れて行きセリがスタートして間もなく終了、あっけなく終わっていました。落札金額123千円。当日は相場が安いとのことでしたが、相場どおりでした。家では丁寧にしていても、いざ肉としてでみると安いもんです。多少うしろめたいところですが、これは立派な仕事のうち。ペットではないことを心して販売しました。ふくまさは、通産6頭出産し、1頭さつきを我が家に残して出て行きました。
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