睦 種牛への道3
睦の最終検査をしたいと連絡があった。最終の!どうやら年度の最終予算に滑り込みさせたいという事らしく、3月5日という日が提示され、時期もかなりの繰り上げとなった。珀の時は8月生まれの4月買い上げなので8ヵ月齢でしたが、睦は9月生まれの3月で6ヵ月齢となります。またいつものように事業団の方とJAのメンバーで訪れていつものように検査して、この血統ならこの体格はいい方だということで、正式に連れていくことをおっしゃっていました。我が家としては早く出ていくことは少し物足りなさを感じるのですが、エサ代という経費もかからなくなるのと、何といっても気を使わなくてよくなるので大助かりです。(金額的にも結構いい値で買ってもらえて補助金も出るので割のいい話です。)なにより最近は我が物顔で、エサ箱の中のものは全部自分のものだーと独り占めして、はるひ、あかつき、空なんかは狭いところで頭三つ並べて食べる始末。牛舎も狭いので、とっとと出て行ってもらい、種牛に向けて頑張ってもらいましょう。
珀こと福桜王もいよいよで、4月には試験交配を開始するとのことで、我が家にも種付けする牛を用意しておくように言われました。そう言われてみればいました、適牛が!ゆうことふたば。4月生まれの2頭とも発情がきだしており、12~13ヵ月齢で初回の種付けをするので、まさしく用意してしておきましたという感じ。事業団の人に、いいタイミングで買っているわと。我が家から輩出した種牛なので率先してつけておかないとね。
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