今年も確定申告が終わりました
先日確定申告してきました。
今回で3回目となる確定申告になり、全体の流れがよくわかってきました。結果からすると、「今年もマイナスじゃん!」見たいな感じで、要は赤字に終わりました。それでも今年は減収増益(マイナス幅が小さくなった)といったところでしょうか。去年は200万円のマイナスが今年は60万円のマイナスですから良い方でしょう。これでも納得なのは、収入減は出荷頭数が減少したこと。これは一昨年の種付け成績が悪く、昨年出産頭数が減少したことが原因。母牛の更新と栄養状態の改善が図れ、今年は増収の予定。また、経費は昨年牛を購入して増頭しいるので増加していますが、今年は更新で子牛を購入しているので安くなっています。また、減価償却も漏れている機械を追加しているので、経費計上が増加していて、数字上経費に上乗せされて経費が増加した形になっていますが、総合計経費としては昨年より下がっていて、結果マイナス幅は減少しました。赤字ではダメじゃんと思いますが、経営上マイナス要因は無くなってきてるので、来年は若干プラスになるのかなと思います。こうやって全体が見えていると、原因と対策が打てるところが分かりやすいと思う。
今回からは一つ変ったことがあります。青色申告に変えたこと。やはり、農業も経営して行くことが大事なので、お金の流れを把握することが必要。全体が見えているので仕事の中に金額が見えているので、どのくらい投資していいのかが分かるし、効果が分かる。なので費用対効果が見えてきますし、投資も選択と集中ができます。経営の効率化を図れば、自然と収益は上がってくるものと思います。出るところを抑えて、入るところを増やす、これが大事ですね。
でもマイナス60万円て、1日8時間で365日働いて、自給マイナス205円だって。どういうこっちゃねん!
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