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2010年5月31日 (月)

49頭の種雄牛を守る署名運動のお礼

5/31、種雄牛49頭が殺処分されました。

種雄牛を守る署名運動にご協力頂き、ありがとうございました。以下に、主催である都城農協和牛生産部会 会長のお礼文を掲載します。

                              平成22531

各 位

               都城農協和牛生産部会

               部会長 井ノ上 廣實

49頭の種雄牛を守るための署名」運動のお礼

   

平成22420日宮崎県において、口蹄疫感染が確認されて以降、感染拡大が広がり531日現在238例を数え未だ終息が見えない状況です。

この様な状況の中、畜産農家及び関係機関の皆様には、口蹄疫の蔓延防止に毎日昼夜を問わずご尽力いただいております事に感謝申し上げます。

514日に宮崎県家畜改良事業団での肥育牛への感染が確認され、種雄牛49頭の殺処分が発表された事を受け、当都城農協和牛生産部会で「49頭の種雄牛を守るための署名」運動を実施いたしました。

部会員をはじめ、県内及び全国の方からご賛同いただき、22,757名の署名をお寄せいただき、5月23日、26日の2回に分けて県庁に登庁し、 我々、和牛生産農家・宮崎県の宝である49頭の種雄牛の処遇につきまして、国・県へ再考を嘆願してまいりましたが、28日49頭の内1頭に感染が確認され31日全頭殺処分されました。大変残念な結果になりましたが、特例措置として西都市に避難しておりますエース級の5頭については、PCR検査の結果陰性であり感染を免れております。この特例措置には、賛否両論だされておりますが、我々生産農家の希望であり感染しない事を願っております。

一刻も早く口蹄疫が終息する様、関係者一丸となって取組み、全国の和牛供給基地として必ず復興できる様、努めていく所存でございます。

今回、「49頭の種雄牛を守るための署名」運動にご賛同いただき激励いただきました多くの皆様にお礼を申し上げ、感謝いたします。

「49.pdf」をダウンロード

P10006172_25/26提出分の署名です。あわせて、皆さまからのメッセージも添えさせていただいております。

P10006182_2部会三役、県議会議員、和牛生産課長にて県庁へ

P10006222_2県は副知事にて受けて頂きました。

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コメント

今回、私も微力ながら、署名に参加させていただきました。写真でどれほど多くの方が49頭を救おうと、署名に参加されていたのか分かりました。処分とのニュースを新聞で読み、牛たちのことを考え、救おうと努力をしてこられた方、種牛たちを生産された方、そして世話をしてこられた事業団の方のお気持ちを考えると、悲しくて泣きました。しかし、泣くというのは、49頭の為にはなりませんよね。何よりもスーパー5頭の感染が無いよう祈ると共に、口蹄疫の一日も早い終息、宮崎の畜産の復興を願っております。そのために少しでも力になることを微力ですが細く長く続けていきます。どうか負けないで下さい。川畑様、何かお力になれることがあれば、こちらで報告して下さい。毎日のぞきにまいります。
皆様、お体に気をつけて、お疲れがでませんように。これから明るい未来へ向かうことを、遠くから祈っております。

お疲れ様でした m(_ _)m
署名により事態が少しでも良い方向に向かいますように

49頭は 政治に利用されて殺されてしまいました
苦情を言ってきた団体は 民主党と濃いかかわりのある団体です(当然天下りの)国と国の手先の団体の利権
(外国の牛豚の輸入を推進したい大臣と団体)がらみでしょう。この団体は最初から49頭を飛び越して5頭の殺処分を 求めているのですよ。

止められなかった東国原知事にも失望しました。
政府と取引でもしたのでしょうか?

種牛に関しては何故こんなに早くだったのか、解せません。
FAOのtopの人も「種牛処分については慎重に」と言っていた矢先です。経済的損失、広がってしまった今・・ここは守って欲しかったです。
政府は専門チームの拒否したどころか、助言すらも無視をしました。これには意味があると思っています。

署名活動終了は早いと思います。
抗議してきたヤツらが5頭を見逃してくれると思いますか?私は そうは思っていません。
それどころか、今回の種牛1頭の感染、忠富士の感染にも 作為的なものすら感じてしまうのです。時期的に見ても。49頭の件に関しても生存を明かさなければ感染しなかったのでは?この心配は杞憂であってほしいのですが。
政府は 宮崎の種牛すべてを根絶やしにして、海外から輸入することが目的なのではないでしょうか。

念のために、最後の希望の5頭を確実に救うためにも 署名活動は続けた方がいいと思います。
あきらめてはいけないと思うのです、
49頭は まだ5頭がいるから・・ということで譲ってしまったのかもしれません、でもそれは間違っていると思います。
この5頭については 何が何でも絶対に守ろうというつもりでないとだめだと思います。5頭の命もともし火だと思います。
考えてください。お願いします。

赤松や山田と同じく、殺せ!殺せ!を支持してる奴は、名前を明かさない。 恐らく、民主党支持派の工作員か、菌の発生先であるチョーセン人のどちらかだろう。
さもなくば、頭が救いようのなく悪い人間の出来損ないだろう。 たぶん、鳩山と同じように目が「ロンパリ」になってるんじゃないか?と考えられる。

コイツらの言うように、スーパーを含めた全てを殺処分してしまったら、当然宮崎畜産は壊滅し、食用牛肉は山田が目論むシナ・チョーセンからの輸入となります。

シナ・チョーセンという国の畜産産業の事情を知っていますか? 安全管理体制は皆無、データー改ざんや虚偽報告は当たり前、食に対する安全意識も皆無、相手を潰す為には餃子に毒を入れる連中ですよ。 宮崎和牛の冷凍精子を盗んで、韓国ブランド・韓牛として売り出すような恥知らずですよ。

そんな所から食用牛肉を輸入すると、各地で口蹄疫が発生する懸念がある。 食肉は日本全国で消費されるのだから・・。 また、口蹄疫以外にも結核や狂牛病・狂犬病・鳥&ブタインフルなど、人間感染をもたらすウイルスを蔓延させる危険もある。 

日本各地でモグラ叩き状に発生すると防ぎようはない。 だからこそ、日本の畜産産業を守っていかねばならないのだ。

これは、人災だ・・というレベルではない。 民主党によるバイオテロである・・という認識で動くべきである。 

菌が韓国産というのが明らかとなり、政権交代後いきなり安全確認なしに韓国産食用ブタを禁輸解除したり、口蹄菌が国内で蔓延している韓国留学生を無理矢理押し込んだり、災禍が発生してから対策を放棄して被害を拡大させたり、感染源をつきとめるFAO(国連対策チーム)を拒絶したり、赤松がニヤニヤ笑いながら「だから殺せといったのに」というセリフなどが証拠です。

この災禍が一段落ついたら、必ずバイオテロを引き起こした人間の処分(もちろん、首謀者は極刑相当)が必要となるのだ。 この災禍を引き起こした民主党関連の輩を国家反逆罪で追訴していく事を提案したい。

助命嘆願の署名をさせていただき、ここまで経過を見守ってまいしましたが、本日49頭殺処分されたとのこと、とても悲しく、悔しくてなりません。

ましてや福桜王、茂勝王を送り出していたトピ主様のご無念はいかほどか…。

もうわずか5頭しかいない種牛は、宮崎の畜産農家の方々の未来への一筋の希望なのですから、なにがあっても最後まで守りきらなくてはならないと思います。
そのために何かできることがあれば、ぜひ協力させていただきたいです。
口蹄疫の件は、世間ではまだ経緯をよく知らない方が少なくないので、微力ながら口コミで周知していきます。
一日も早く口蹄疫が撲滅されますように…。

49頭、ずっとずっと祈っていましたが、本当に無念です。
しばらく涙が止まりませんでした。

県の事業団のホームページで紹介されている、立派で優しい目をした種牛たちの写真を見るたびに、大切な命を救おうともしなかった国に激しい憤りを覚えます。

宮崎県にはゆかりのない私ですが、宮崎の畜産が一日でも早く復興されるよう祈っています。被害にあわれた農家の皆さま、関係者の皆さま、どうかお体をお大事にされてください。

これからも宮崎産の物を購入するなど、少しでもお役に立てることを続けて行きたいと思っています。日本中の多くの人々が宮崎県を応援しています。どうか負けずに頑張ってください!

署名に参加させていただきましたが、このような結果になってとても残念です。
今はただ口蹄疫のいち早い終息を願うばかりです。

ワクチン接種した知り合いの農家の方はもう廃業すると決められ、「とーちゃんが出稼ぎでもして生きていくしかないかな・・」と話されていたそうです。
新聞やニュースではそれでも再開を誓う農家の方の姿もみます。畜産農家のみなさんが希望をもって再開できる日が早くくることを心から願っています。

ブログ主様のお気持ちは私などが想像もできないものだと思います。
どうかお体にお気をつけください。

今回は力が及ばず残念な結果になってしまいましたが、まだまだこれからですし、宮崎県に現場に何か役立てる事はないかとうずうずとしておりますので、具体的に役立てる事がありましたら、また教えて頂きたいと思っております。
 今までに殺処分された家畜たちの冥福を祈り、次に出来る事を進めていきましょう。
 遠くからですが応援しております。

未だに、立ち直れない様な衝撃と喪失感ですが、
今はただ、5頭の無事を祈っています。

種は民間にもあると、言っておられた方がいます。5頭も感染し処分されるでもしたらそうするでしょう。だとすると、宮崎の市場に買いに誰が来ますか?同じ種の子牛ならもっと近い熊本、鹿児島等で買うほうが近いし、コストがかからない。無理に遠くの宮崎まで高速とばしては来なくなるでしょう。これが、宮崎牛であり、市場価値なのです。あの種牛の子がほしいので宮崎に行く、というのが購買意欲ですよね。主力の5頭から49頭へ引き継がれていく。これが理想だったのですが。口蹄疫は怖い!

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