6/10口蹄疫確定。体制強化へ。 (追記)
今朝、都城市の口蹄疫が確定しました。
昨夜のうちに処分されたということですが、これから潜伏期間を経て発症する農場があるでしょうから、情報を注視していかないと。そう思うと、この1~2週間の間の行動の様子が、脳裏をよぎる。決して、人の多く集まる場所を避けていたとは思えないですし、消毒が徹底していたかも、不安。特に都城は盆地なので、人の行き来はこの中で完結しているので、人が人へは避けられない感じ。とりあえず、防疫の体制をレベルを上げて対応です。
みなさんご心配おかけしており、また励ましのコメントもありがとうございます。逐次情報も入れていきたいと思います。
飛行機により、制限区域が設定されたことと、消毒の徹底を呼び掛けていた。6/10AM
(追記)
今日、田んぼで畜産関係者と会うと、いろいろ情報が入っていて、でもどれも信憑性が乏しい。かなり情報が錯綜している。正確な発生農場や感染経路、うわさのアグラ、制限の範囲がどこまでか、次の発生個所予想、獣医師の診断に疑問、獣医師の行動範囲、消毒ポイントの抜け道等など。更には補償金目的の意図的感染で、廃業という目論見では、とまで出てきています。高齢化が進んでいたことと、景気が悪く収益が低迷していたことで、いい辞め時、みたいな話まで出てくる有様です。
完璧に士気が下がっています。少々の消毒で防げるものではないというような、諦めのような雰囲気です。
こんな感じだと、仕事に力が無く、精神的にも長丁場は持たない。早く、先を見据えた明るい話題がないと、感染拡大は止められない。だれか、みんなを未来へ引っ張る力強いメッセージを発信できないものか。
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コメント
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牛達が無事でありますように
これ以上拡大しませんように
投稿: 恵 | 2010年6月10日 (木) 18時06分
確かに、神頼みですね。
みんなが諦めませんように。
一頭でも牛豚を守れますように。
投稿: kawabata49+1 | 2010年6月10日 (木) 22時23分
福岡在住なのですが、昨日はなんだか心の糸が切れたようになってしまいました
祖父が一時期牛飼いでしたので人ごととは思えず…
これ以上広がらないよう祈っています
そして、自分にできる事をしていきます
今が頑張り時ですが…ご無理されませんようご自愛ください
投稿: 三股出身 | 2010年6月11日 (金) 00時08分
大切な牛や豚、これ以上犠牲が出ませんように。
ただただ祈っております。大変な状況だと思いますが、決して諦めないで下さい。
投稿: ききょう | 2010年6月11日 (金) 01時02分