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2010年7月

2010年7月31日 (土)

鹿児島で口蹄疫チャリティーイベント

明日ですが(8/1)鹿児島でイベント開催。メールで案内がありましたので、お知らせします.

主旨は以下の通りです。隣接県でこのようなイベントは大変ありがたい。感謝します。やはり、この口蹄疫という災害の事実を皆で共有することが大事だと思う。もう、どこの県の人にも、この殺処分などという非人間的な苦行をさせるわけにはいかない。

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明日、8月1日 日曜日 午後1時から
ドルフィンポート1階、なぎさタワー横 中央事務所前で

国際交流&口蹄疫チャリティーイベント
がんばるかごしま。みんな元気!サマーフェスタを
フィエスタクラブ主催ということで開催します

サルサやコンテンポラリーダンス、島唄、ゴスペルなど
楽しいステージです

急なお誘いですがお近くにお住まいの皆さん
是非!お越し下さい

忘れないでいよう。 口蹄疫と戦ってきた人達のことを。。。

よく覚えておこう。口蹄疫という疫病がどんなに恐ろしいものだったかを。。。

口蹄疫の問題で7月27日に非常事態宣言が全面解除された宮崎県。4月の発生以来約3ヶ月という長い間、宮崎県民は口蹄疫と戦ってきました。いえ、宮崎だけではありません。宮崎に隣接する私達が住む鹿児島県の畜産、酪農関係者の方々、そしてもちろん他の県の関係者の方々も発生以来、ずっとこの口蹄疫という恐ろしい疫病から日本の畜産と酪農を守ろうと戦ってきてくださいました。宮崎の畜産農家の方々は我が子のようにかわいがってきた牛や豚を殺処分されることを泣く泣く承諾して下さってきました。それはこんなに恐ろしい伝染病は他の地域に感染させてはいけないという心から、、、

殺処分や埋設に従事されてきた方々、昼夜を問わず、消毒にあたってくださった方々ウイルスを撒き散らしてはいけないと外出を控えて下さった発生現場近くの方々そんな方々の良心とがんばりがあってこそ、鹿児島を始め、他県に感染が広がらずにすんだという事実を私達は忘れてはいけないと思います。

口蹄疫の恐ろしさは皆さんもご存知と思いますが、数で陳べると殺処分された家畜の数は29万頭におよび、被害総額は1000億に達すると言われています。これがどれだけ途方もない数字か、この数字の向こうには嘆き悲しみ苦しんでいる人達がいることを私達は認識しなければいけないと思います。私達のおいしくて、安全な食肉と牛乳を提供してくれた農家や関係者の方々がこれだけの甚大な被害にあってきたことを私達はずっと忘れてはいけないと思います。

そしてまだまだ次の感染も起こらないとは限らない、油断のできない状況にあることを知っておくべきだと思います。では、私達にできることはなんでしょうか?テレビや新聞、ネットなどを通じてきちんとした情報をつかむこと、国産(特に宮崎産、鹿児島産)牛肉や豚肉をもっと積極的に買うこと牛乳をもっとたくさん飲むこと、消毒ポイントのある場所では必ず消毒に協力すること、少しでも義援金に募金すること、被害にあわれた方に応援のメッセージを送り続けること。。。

本日、募金にご協力頂いた義援金は社会福祉法人宮崎県共同募金会を通して募金させて頂きます。

このイベントを立案した時には、口蹄疫の影響で子牛のセリが長らくできず、経済的に困窮されている鹿児島県の畜産農家の方々にお送りさせて頂こうと思っていたのですが、口蹄疫の感染がひと段落し、子牛のセリも再開された今、ここはやはりあまりにも大きすぎる被害をこうむられた宮崎の方々を応援したいと思い、宮崎県口蹄疫被害義援金として役立たせて頂きます。

皆様のご理解、ご協力をお願いします。ご参考までに、口蹄疫の問題についての情報や義援金の送り先などのURLです。

是非、一度のぞいてみてください

宮崎県県民の声トップページhttp://www.pref.miyazaki.lg.jp/goiken/teigen/index.htm

鹿児島県、口蹄疫に関する情報

http://www.pref.kagoshima.jp/sangyo-rodo/nogyo/tikusan/topics/kouteieki.html

口蹄疫(Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E8%B9%84%E7%96%AB

そのまんま日記(東国原知事のオフィシャルブログ)                   http://ameblo.jp/higashi-blog/

東国原知事のツイッター          http://twitter.com/higashitiji 

泉谷しげるオフィシャルブログ (ご存知、泉谷さんが口蹄疫のことでも吼えてます)

http://ameblo.jp/shigeru-izumiya/entry-10558968589.html

のら瓦版 (義捐金の送り先などがていねいにまとめられています。

http://norakuri.jp/news/info-miyazaki-koteieki.htm

以上、私が見つけた主な情報元ですがすでに情報が追いついていないものやあまりいい印象を持たれなかった場合はどうぞご容赦下さい。最後になりましたが、本日はご来場、そして募金にご協力下さった方々、本当にありがとうございました。善意の輪がもっと広がりますように。。。このような災害が2度とおこりませんように。。。何より、みんなが元気でありますように。。。お祈りしています

2010年7月27日 (火)

まさに「非常事態」だった。これからも、 (追記7/28)

昨夜(今朝?)、知事の記者会見とともに、解除された。

TVの前で正座して中継を見ようと思っていたら、NHKの全国版はジャストタイムでのニュースだったが無し。ローカル民法2社はと思ったが、これまた無し。宮崎だけでも生中継すべきだろうと思った。

まあとにかく解除され、新しい宮崎がスタートした感じがした。しなければ!非常な事態が解除されても、正常な状態に戻ったわけではなく、大きな傷跡だけが残ってしまった。そしてそれぞれにあらゆる課題を抱えてのスタートとなった。

私のいる地区では、都城市高崎町で発生し、一時騒然となったが、処置が功を奏し抑え込むことができた。とても感謝している。そして現在までに段階的ではあるが、正常化へ向けて動き出している。

一つ目は、県内の全頭検査が始まり、獣医師により全戸の家畜の健康状態がチェックされ、今日7/27解除の日に我が家もチェックを受けた。少しドキドキだったが、見るからに元気な牛たちで問題なかった。でも、1頭だけ、常によだれを垂らしているのがいて、以前に見たときには全くどうもなかったが、今日獣医師さんが、ちょっと診てみようか、と言われた時にはさすがに緊張しました。口の中を開いてみて、「どうもない」、とおっしゃられた時には、「助かった!」みたいな感じでしたね。

二つ目は、種付けが開始されたこと。あの4/20から3カ月間種付けができない状態が続いた。いくら発情が来ようが自粛の名の元に、見過ごすだけとなった。今月の7/16以降解禁され、早速7/17に「ふたば」、今日7/27に「さくら」、そして「こよみ」の種付けができ、少しだけ前に進めることができた。これができないと子は生まれないですし、出荷もできないという、営業停止の状態ですので、この影響が後々来るかと思うとぞっとします。

そして、これは更なる影響を産むことになりそうです。それは、皆が一斉に種付けをスタートしているので、このひと月の間に、3か月分の牛の種付けが集中するという現実。都城地区だけで、毎月1700頭近くのセリ出荷があるということは、3カ月で5100頭分の種付けが自粛していたということは、その分この月に一斉にとなる。そして来年の4月にベビーラッシュ、子牛検査や削蹄やら去勢と集中し、再来年の1~2月頃にセリ市の集中化がおき、セリ値の下落につながるというもの。我が家では産室は2室しかないのに、現在直近で3頭種付けしたため、もう1頭発情が来ているが、冷静に考えると、ここは繰り延べし、少し開けようと思う。

三つ目は、セリ市が9月ごろにはできそうな声が聞こえてくる。まだ正式決定ではないが、鹿児島も本土のセリ市が今日から開始され、本県も終息宣言が8/末に出されれば開始できそうな話。セリ値の高い安いは全然関係なしに、とりあえず出荷をしたいのが皆の意見で、それが最も正常化に近いのだと思う。

せめて今年中には軌道に乗せて、新しい年を新しい宮崎でスタートさせたい。

(追記7/28)

本日の農林水産委員会、江藤拓議員(自由民主党・無所属の会)の質問に対する山田大臣の答弁に、愕然とした。宮崎県内外の制限区域外のセリ市、種付け等の「自粛」についての経済支援を求めたことに対して、「種付けしても良かったのではないか」「自粛なさった分についての損害までは認められない」と答弁された。ニコニコしながら。自粛するから損害だ、支援だ、と言ってる、としか聞こえてならない。その答弁を後ろで聞いている篠原副大臣の目が泳いでいて、慌てている様子が見て取れる。質問した江藤議員も言葉を無くしている。何のために自粛しているのか?

ごんざれすさんのページで、紹介されています。
衆議院TVの7/28 江藤拓議員25分頃

2010年7月22日 (木)

田植えから1ケ月2010

田植えから、約1カ月になりました。

あのヒョロヒョロとした苗が、ご覧の通りイキイキとしてきました。

葉色も濃く、丈も伸びて、なによりフサフサしてきているのが分かります。これが分けつですね。1本が2本、2本が4本と増えていきます。でも、ホントに増えてるのかな?と思い、今年は、本数の少ないところにターゲットを絞って、経過を見てみることにしました。それが以下に写真を添付しています。最初は2本なのですが、次第に増えていき、最後には8本ぐらいに増えています。これにそれぞれ実を付けるので、結構な量になりますね。

とりあえず、1カ月間の経過観察でした。なんか夏休みの自由研究みたい。

P1040710こんなにイキイキとしてきました。なんかきもちいい。

P10404982本です。 P1040548 P1040571 P1040616 P1040628 P1040649 P1040669_2 P1040681_3 P1040686_2 P1040694 P1040709 P1040715

P1040672おまけ。尻尾の生えたカエル?手足の生えたオタマジャクシ?

P1040674噴火する桜島、噴火の記録更新中。   

2010年7月17日 (土)

守りたかったものは、何ですか?

いい、悪いは別として、薦田さんの守りぬきたい一心のパワーは並大抵ではないと思った。

その気持ちに翻弄されながら、しかし、最後は県民の生活を守るために、決心した知事。

今回、あらゆる場面で、いろいろな発言が飛び交い、傷つけ合ったり、罵ったり、励まし合ったり、協力し合ったりと、それぞれの立場からの発言が多かったと思う。というより、何処に視点を置くかで変わってくるのだと。

悪いのはウイルス。そして人間が作った殺処分というルール。

わたしの守りたかったものは、この農場の牛たちと、その日常でしょう。守備範囲はそんなに広くないですね。

P1040596元気な噂。

P1040589そとに出るの?大丈夫かな?

P1040610そとはいい気持ち。初めて見るものばかり。

P1040611動きが早すぎてついていけません。ひょっとしてニュータイプ? 

2010年7月11日 (日)

メスの種牛 基礎牛

最後の(今のところ)口蹄疫発生から、1週間が経つ。奇跡的に再発が抑えられているのは、懸命なる消毒のたまもの。みなさん大変ご苦労さまです。それに皮肉にも、リングワクチン(と言うらしい)の効果は絶大である。それもそのはず、農家さんによる多大なるご協力と犠牲により達成できていることは、言うまでもないです。大変感謝しております。

しかし、そのワクチンで、種牛と同等、又はそれ以上の価値のあるものも犠牲となってしまいました。それは、基礎牛という牛で、種牛を育てるときに必要となる母牛、「メスの種牛」です。宮崎県下で93,000頭のメス牛から選抜されて、その超エリートの350頭が該当します。わたしのところのデータで、平成21年度に児湯地区に60頭リストアップされているようです。ここに入るには、その母牛から生まれた子牛が約30か月(2年半)で枝肉となり、その肉質が評価された結果で選抜されます。当然、その母牛に付けた種は、いづれも優秀な種牛のを付けているものばかりですので、この肉質を左右するのは母牛の能力によるものなのです。(当然も当然ですが、肥育農家さんの腕によるところでもあります。)母牛の能力があってこそ、そこに付ける種が活きてくる、そして優秀な子牛が生まれる。これが種牛、種雄牛です。家畜改良事業団さんでは、種雄牛を創るために、毎年この母牛に最も良い組み合わせを検討して付ける種を決定し指定されます。生まれた子牛がオスなら、種牛候補となります。あくまで候補!

その母牛が60頭いたということは、約60の農家さんは、種牛を創るための基礎牛の選抜をされている、超エリートな母牛を、リングワクチンの処置に同意して、殺処分されたということです。種牛により子牛が生まれ、畜産経済が成り立っているので、種牛ばかりが話題になり、貴重だ!残す必要がある!経済の基盤だ!と話題に上る。しかし、今回の口蹄疫で、根本的な傷跡を残していくのは、この「メスの種牛」の存在で、これも殺処分したということ。種雄牛は、どこかの誰かが言っていた、ストローで残っていく(ちょっと表現が冷たいな)。ですが、母牛のお腹は後世に残していけないのです。

この、「メスの種牛」の基礎牛を飼っていた農家さんは、それこそ断腸な思いでワクチンをうたれたことと思う。

P1000304きよふく、安平のおかちゃん。

P1000977このときはまだ元気そうだったなぁ。   

2010年7月 6日 (火)

すずえ出産2010

7月4日、すずえが出産しました。というより、してました。

去年の5月のセリ市で購入して、我が家の一員となった、血統「忠富士」のすずえ。3日の昼間も、元気に運動場へ出て行っていたのですが、4日の朝には出産していました。不覚でした。初産なので心配で、様子は逐次見ていたつもりでしたが、前の晩、ほんの少しだけいつもと違うなと感じたのでしたが、近々だなと思っただけで、就寝についたのでした。朝いつものように牛舎に行ってみると、立ってお乳を飲んでる物体がいました。しまった!生まれた。すずえは何事もなかったように、後産を下げながらこっちを見てました。「出産て、立ち会い出産なんちゃうん?!」と言う感じで。いつもなら手を握ってあげて立ち会いなんですけど、まあ無事で何よりです。

予定日が7月5日でしたので、ほぼ予定通り。初産は無理をするといけないので、ゆっくり、確認しながら、そして確実に手助けしないといけない。けれど自然分娩だったので時間をかけての出産だったので、すずえには良かったのかも。逆子等の事故が無かったのが幸いです。

「福之国」の血統でオス、約30kg位。「福之国」の子ならまあまあの大きさでしょうか。相変わらず安産な血統ですね「福之国」は。名前を、「 噂(うわさ) 」とつけました。うわさの「噂」君です。みなさんよろしく (*゚ー゚*)

ちなみに、我が家の名前の付け方ですが、こっそり何産目かを表す数字を入れて名前をつけています。初産は「あ行」から、2産目は「か行」から、3産目は「さ行」から付けています。(オスの漢字、メスのひらがなは全国統一です)。ですので、「せかい」はかつこの3産目、「旺」はふたばの初産、「渾」はこのみの2産目です。種牛の「福桜王」は、我が家ではもともと「珀」で「たかもり」の6産目、「茂勝王」は「睦」で7産目、といった感じです。比較的自由度はありますね。あくまで我が家で生まれたものだけですので。

P1040451まだやっと立ち上がっています。

P10405152日目になるとしっかりしてくる。耳もしっかり立ってるし。ピンピン!

P1040524なにかたくらんでる?

2010年7月 3日 (土)

ツメ切りにトライ

牛のツメ切りをしてみました。

口蹄疫が始まって以来、セリ市がストップし、出荷適齢期を過ぎて飼養するため経営を圧迫しているとして、エサ代の補助を頂いている。それ以外に、口蹄疫の蔓延を防ぐため獣医師、受精師等自粛を余儀なくされている。その中に、削蹄(ツメ切り)も該当していて、切れない状態が2か月も続いている。通常1年に1回、削蹄士さんに出産後に切るようにお願いしていて、牛の健康管理、発情回帰にはぜひとも必要であるが、できていないのが現状。今回、これに挑戦しました。

結果からして、やっぱり難しい。まず足の保定。うまく保定してやらないと嫌がるし動くし長引くしで、牛に不信感を抱かしてしまう。そして、切るというより削るのですが、どこまで切っていいのか、切りすぎると血が出たり、痛がったりで歩行に支障が出る。おまけに初めてなので、削蹄カマの使い方が下手で、なかなか削れない。時間がかかる、動きだす、長引くでさんざん。で困ったことに、途中でやめれないし、一応4本合わせないといけないしで、色々課題が見えてきました。道具は削蹄士さんと同じものを揃えたのですが、腕前は揃えられませんでした。見よう見前でイメージトレーニングは完璧だたんですけどね。やってみないと分からない課題も分かったことなので、今度口蹄疫開けに、プロの仕方を見て・聞いて教えてもらおっと。今回協力頂いた、かつこ・さくら・かずみには感謝。

ピンチをチャンスに!口蹄疫、長梅雨、田植え後の空いた時間に、「削蹄に挑戦の巻」でした。

P1040380動くなって。

P1040378伸びてる伸びてる。

P1040381全体に長いし、両脇が盛り上がっている。先端も重なってるし。

P1040383先っぽしか切ってないじゃん!もっとツルツルに切らないと。

P1040386ちょっとは切れたかな? 運動するぐらいには大丈夫かな。

(これぐらいでごカンベン(^-^;)   

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