ツメ切りにトライ
牛のツメ切りをしてみました。
口蹄疫が始まって以来、セリ市がストップし、出荷適齢期を過ぎて飼養するため経営を圧迫しているとして、エサ代の補助を頂いている。それ以外に、口蹄疫の蔓延を防ぐため獣医師、受精師等自粛を余儀なくされている。その中に、削蹄(ツメ切り)も該当していて、切れない状態が2か月も続いている。通常1年に1回、削蹄士さんに出産後に切るようにお願いしていて、牛の健康管理、発情回帰にはぜひとも必要であるが、できていないのが現状。今回、これに挑戦しました。
結果からして、やっぱり難しい。まず足の保定。うまく保定してやらないと嫌がるし動くし長引くしで、牛に不信感を抱かしてしまう。そして、切るというより削るのですが、どこまで切っていいのか、切りすぎると血が出たり、痛がったりで歩行に支障が出る。おまけに初めてなので、削蹄カマの使い方が下手で、なかなか削れない。時間がかかる、動きだす、長引くでさんざん。で困ったことに、途中でやめれないし、一応4本合わせないといけないしで、色々課題が見えてきました。道具は削蹄士さんと同じものを揃えたのですが、腕前は揃えられませんでした。見よう見前でイメージトレーニングは完璧だたんですけどね。やってみないと分からない課題も分かったことなので、今度口蹄疫開けに、プロの仕方を見て・聞いて教えてもらおっと。今回協力頂いた、かつこ・さくら・かずみには感謝。
ピンチをチャンスに!口蹄疫、長梅雨、田植え後の空いた時間に、「削蹄に挑戦の巻」でした。
(これぐらいでごカンベン(^-^;)
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