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2010年11月18日 (木)

せかい と ひみつ 町の品評会 そして郡品へ

町の品評会に出場しました。子牛の検査時に出場依頼があり、今回の品評会でした。

行われた品評会は、1月・2月のセリ出場予定分で、子牛の血統書をつくる子牛検査時に、町、JAの担当技術員が品定めして決定します。当地域では、メスのみ品評会を実施しており、我が家のような小頭数農家では、品評会に縁は無く、久々の出場なのに、2頭も連れていくことになったのですが、願ってもないことなので即承諾しました。

でもでも前回の出場はというと、こよみの郡品評会で、約1年前。今回のせかいは、こよみと同じ血統の美穂国×福桜、そう妹なのです。期待しないはずが無い。

そしてもう1頭がひみつ。お母ちゃんは同じく福桜で、83.3点の高登録点を持っており、そこへ忠富士を着けて生まれたのが、ひみつでした。

2頭を比べると、背の高さはせかいが勝り、体の深み・幅はひみつという違いでした。何れも甲乙つけがたく、一長一短といったとこでしょうか。出場は、ひみつが1月、せかいが2月分でエントリー。

天気のいい日に体をシャンプー・リンスして汚れを落とし、次の日に毛刈りをし、しっかり整えて、と思ったのですが、毛刈りはめんどくさくなって、2倍かかると思っていた時間がいつも通りで、手抜き刈りになってしまいました。だって、寒くなってケーボーボーになってたもんですから。

まずは2月分のせかいから。出場が22頭で、血統は福之国8頭、忠富士7頭、勝平正5頭、梅福6が1頭、そして我が美穂国が1頭と唯一でした。審査が終わって、順位の発表があり、なんと3番目に呼ばれました。順位ごとに並べ替えられ、比較審査の結果、「前へどうぞ」と促され優等賞が決定。せかいを含む計4頭を選抜、優等賞と決定し、郡品評会出場牛を決定しました。こよみの時があるので、「前へ・・・」と聞いた時にはキターッという感じで結構うれしいものです。

次にひみつの1月分ですが、出場が15頭で、血統は福之国4頭、忠富士4頭、勝平正6頭、秀菊安が1頭。忠富士のひみつは、やはり体高がやや落ちるため、目立たず、審査結果では何も呼ばれませんでした。すこーしの希望はあったのですが残念です。

結局、せかいが来年の2月の郡品評会に出場することとなりました。今回は手抜き手入れでしたが、次はセリ値にも大きく影響することですから、しっかり手入れして望みたいと思います。

この仕事をしていて、皆から評価されるのはほぼ皆無で、セリ市で相当高額で売った時か、この品評会で表彰される時ぐらいですから、今回の評価は素直にうれしい。

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ひみつ 毛刈り前

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せかい 毛刈り前

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ひみつ 手抜き刈り後

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せかい 手抜き刈り後、ホントに刈ったの?でも毛並みがきれい、触って柔らかくふさふさ。

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あんた、ええ感じやん。そういうあんたも。

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ベスト4が選抜され、3位が決定

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体上線、体下線がしっかりしており、胸から腹よう、ももにかけて滑らかなラインで、幅に富む、と評価されました。栄養度5、体重213kg。

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ひみつも並べて審査、明らかに隣と比べて背が低い。これじゃ訴えかけるインパクトが無い。残念。栄養度5、体重205kg。

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郡品評会への出場券、なかなかもらえない。かと言って、無茶苦茶力を入れているわけでもないので、日ごろの管理の表彰と考えよっと。   

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コメント

知りませんでした。来年の1月2月分の三股町での品評会を今の時点で、行うんですね。
こちらは、その月のセリの分をセリ日の2週間前くらいに行います。ですから、毎月、市の品評会があります。
「せかい」ちゃん、郡の品評会でもいい成績を残せるといいですね。「ひみつ」ちゃんは、残念でした。でも、実際は、「ひみつ」ちゃんの方が、セリでは高値が付きそうですが・・・。
うちも、それほど、品評会に力を入れているわけではありませんが、年1回でもいいから、郡品で1等賞以上を取りたいものです。それでも、品評会は勉強になるので、なるべく参加しています。

Cowboyさま
お互いにそれぞれの品評会の行われ方を知らなかったということですかね。というか、やり方が違うんですね。現実的にはえびの市の方がいいと思います。セリ市の直前1週間前に郡品、その1週間前に市の品評会、となると、牛の状態が一定で、出品者も集中して手入れできるので効率的です。三股町の場合、町品から郡品まで2カ月あり、牛も60kgは増え、ツメは伸び、毛刈りも再度となるのです。管理ができていないと、全く違う牛になってしまうので困ったものです。結果、郡品のときには、町品での順位が入れ替わってしまうのも度々。ただ、町品への選抜を子牛検査時にするので、ここの期間は短く、状態も変わらないので良いです。
えびの市では、市品への選抜はいつごろ、どのように行われているのでしょうか。

僕の叔父さんも都城管内なのですが

2ヶ月まとめてなので非常に難しいと嘆いていました

まあ都城の場合は所帯がかなり大きいのでしょうがないのでしょが(-_-;)

小林も品評会が開催されましたが、欲しくてたまらない牛が何頭がいました

まずは郡までいける牛を作らないといかんです

しん さん
郡品評会行くと、自分の技量の無さを痛感します。どうやって育てると、ああなるのか分かりません。それも常連さんておられますよね。
私ができるのは、野放し飼育で、偶然の当たり、を狙うのが精一杯です。無理だわこれじゃ。

いやあ(-_-;)

僕も技術がないのでほんとにびっくりしますよね

特になんでこんな毛が(-_-;)と


未熟な自分を実感してしまいます

まあそれがモチベーションにつながったりするのですが(*^_^*)

管理人さんへ
市内(JAえびの市主催)での品評会に出陳するのは、基本、自己申告です。
つまり、
▼文書にて、出したい人は、品評会出陳の申請をします(セリの1ヶ月くらい前)
▼実際に、JA技術員が牛を見に来ます(セリの3週間くらい前)
▼それでも、申請者が少ないときには、JA技術員が名簿を元に、系統のよさそうな子牛飼養農家を巡回して、出陳の依頼をします

ですから、選抜という感じではなく、基本、出陳したい人は手を揚げるわけです。まぁ、面の皮が厚くないと自分からは言い出せないと考えている人も少なくないようですが。

しん さん
モチベーションも維持するのが大変ですね。世間の波・風が強く、畜産を取り巻く状況は厳しいので、なかなか前を向くことが難しいですね。せめて、小さなあがきでも、品評会で入賞したいというところでしょうか。

Cowboyさん
丁寧な回答ありがとうございます。
基本、自己申告なんですね。なんかすごいハードルが上がりますね。こちらも基本的に同じなんだと思います。子牛検査時に、「出してみますか?」「そうやなぁ、出してみよか」これが申請何だと思います。その時に下見も終わっていて、頭数調整もして行くということでしょう。
でも、流石に自分で「出します」とは言いにくいですね。面の皮の厚さ大会、みたいになってしまいます・・・なんて技術の無い私には言えません。皆さん頑張ってください。

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