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2010年12月

2010年12月27日 (月)

たかもり出産 「 楼(ろう) 」 種牛への道かな?

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10月に畜産試験場から帰ってきた、たかもりが出産しました。

受精卵を採卵後、希望の種を付けて戻ってくることが条件で、畜産試験場に行っていたたかもりですが、この際ですから「安平」を付けてもらいました。その当時は、まだ種牛も多くいて、その中には安平の後継牛が待機している状況でした。ですが、あの口蹄疫で一掃されてしまいました。

たかもりには、後継牛はいなく、なお且つこの牛の安平を見てみたいというのがあって、希望しました。安平なら、オスでもメスでもメリットがあり、オスなら種牛への道への可能性か゛、メスなら我が家に保留し、たかもりの後継牛として残ってもらう予定です。今なら、一番若い安平の母牛になることでしょうから。

12/14が予定でしたが何の音沙汰もない。1週間経って獣医さんに診てもらうとちょっと早い、次の日の12/23に注射をしてもらって、翌日の晩の予定となりました。

ですが24日、いつものように他の牛達を運動場に出してやると、たかもりが「私も出るぅ」と暴れるので、けがしても困るので出してあげました。「たかもり、今日あなた予定日だよね?」と聞いても聞く耳持たず出て行きました。

しばらくし、様子を見てみると、足を上げたりで蹴る様子、そして走り回ったりし出して、「ほら言ったじゃん」みたいな感じで、お産カウントダウンとなってしまいました。あわてて産室を片付け、敷ワラを敷いて呼びに行くと、寝ころんでうんうん言ってるし。ここじゃダメだってと、産室へ連れて行きました。

ですが、産室へ入ると、入れてあったエサを目もくれず食べ出すのです。お産前は食べないはずだよね、と思っていましたが、あっさり完食。一服したら、ようやく動きまわり、うんうんいって、いきんで、ポンと産んでしまいました。(あっ、また自然分娩、何頭目かな?)9産目になると手慣れたものです。

生まれた子はオスで、血統は、安平×安福165の9×紋次郎×糸光。体格は若干小柄で推定28kgといったところでしょうか。この子の今後の成長と、体格の評価で、種牛への道が開けるかもしれません。また、楽しみですね。

名前は 「 楼(ろう) 」、H22/12/24生れ、よろしくです。

楼の今の状態は「http://usi.cafe.coocan.jp」でliveの画像を公開しています。左下の写真です。

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生まれました。自然分娩です。

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30分で立って、40分目にはお乳を飲んでしまいました。

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今日12/26の様子です。しっかりしてきました。

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今では、このように走り回っています。産室から飛び出す勢いです。

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お休みしてました。いい寝顔! 何の夢を見てることやら?

2010年12月23日 (木)

ホームページ 「牛Cafe」 開店しました。(牛カフェ2010/12/23)

HP「牛Cafe」 掲示板「牛への語らい」 牛wiki ブログ「Top」

本日、ホームページを公開しました。

最近、ブログだけでは物足りなくなって、HPを作成しました。どうしてもブログだけでは、表現方法に限界があり、もう少し何かほしかったもので、今回 「 牛Cafe 」という名前でopenさせました。

ホームでは、我が家の牛の状況等を色々表現して行きたいと思います。子牛や母牛の情報、飼料の内容等。 そして、現在の牛の状態として、ネットワークカメラを利用して、画像(静止画)を載せていきたいと思います。現在は産室の様子を5分おきに見れるようになっています。クリックすると拡大しますのでご覧ください。

そして、コンテンツメニューとして

掲示板「牛への語らい」と

wiki 「牛wiki」を同時に公開しています。

自由に書き込みできるようになっていますので、いろいろ情報交換等できればと思っています。

まだまだ、でき上っていない項目がありますが、順次整えていきたいです。

Cafe の名の通り、みなさんが集える場になれば幸いです。

2010年12月21日 (火)

福桜王の娘、えみこ が我が家へ

今年最後の12月セリ市には、大きな意味がありました。福桜王のメスが上場されるということ。最初で最後の・・・。

口蹄疫で殺処分された種雄牛49+1頭のうちの1頭である福桜王。試験交配で生まれた子牛が、選抜されて10月に後代検定で事業団とJAに買われて行きました。対象牛はオスメス合わせて15頭、内9頭は後代検定牛、残りの6頭は選抜外ということで、オス2頭、メス4頭はセリ上場ということでした。

選抜外ということで、当然発育・その他の要因で外された牛なので、見ても仕方が無いだろうと思いもしましたが、種牛がいないということは、種は市場に出回らないので、福桜王という血統の牛はもう見ることが無いと。ならば、今回しっかり見ておこうと、そして、「メスがいるということは連れて帰ることができる \(゚∇゚)/ 」。それが今回12月のセリ市でした。

オスは、11月と12月上旬に1頭ずつ上場し、価格はパッとしませんが、これがメスだったらと思う感じ。そして期待のメス、3日間の12月セリ市で、セリ名簿では初日2頭、2日目2頭の上場。初日分、ドキドキしながら見に行くと、いました福桜王の札を付けた牛が。ただ、確かに外された感が否めず、悩みながら辞退。それぞれ230kgで340千円と、255kgで347千円で落札されて行きました。なんか複雑な心境、残り2頭は次の日。

2日目、自分のセリもありましたので、旺を連れて行って手入れを済ませ、2頭を探しに行くと、1頭は一貫経営農家で欠場、もう1頭は・・・いました、これこそ最後の最後の1頭。でも確かに発育は明らかに遅めで貧弱な感じでしたが、体高はそこそこあり背線はしっかりしている。これだ、これしかない!でも役場に感触を聞くと「分からないでもないが、ちょっと」と難色。でも連れて帰る気満々なので、JA担当者さんに「買います、ボタン押し切りで!」とお願いし、事情も承知なので納得してもらいました。

自分のセリを終え、早々に購買者席に行き、セリを見守りました。会場に出てきて、セリスタート、229kgやはり小さいか?、金額はほどなく終了し、347千円と表示。私のホッとした心地よい心境の中、他の人の呆れた目線を気にせず、牛へと向かいました。

これで良かったのかどうか分かりませんが、我が家に福桜王という血統のメス牛が仲間入りし、繁殖することになりました。当然成績も分かりませんが、生体でメス牛がいるという事実が証明できたことがうれしい限りです。これも、口蹄疫の影響の一場面です。

名前は「えみこ」

血統は、福桜王×日向国×安平×福桜

平成22年2月10日生れ

セリ後計測 前高114、後高117、胸囲148、腹囲170cm

りんりんという母親の初産

今は、おばあちゃんの「たかもり」と一緒に、我が家の一員です。

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お腹周りが若干貧弱、でもこれからしっかり養える範囲。

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運動場走りまくり、いきいきしてる。

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楽しそうにみんなと走る。

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エサもバクバク、性格もおとなしい、撫でてあげるとじっとしてる。今まで撫でられてない様子で、少しオドオドしてる。すぐに慣れてくるでしょう。 

2010年12月18日 (土)

旺 のセリ市結果、秀菊安好調!

旺のセリ市がありました。納得ですね。

12/18にセリ市があり、旺が出場しました。初めての秀菊安、成長は多少期待はしていましたが予定よりやや早めに出産し、スタートから小ぶりに。しばらくして発熱で食べなくなり、成長につまづく。その後何とかよく食うようになり、セリに出せるくらいにまで成長しました。でも、後から生まれた渾に越されてしまいましたけど。

秀菊安は前評判がかなり上がり調子で聞こえていたので、いいとこまでいくのかな、と思いつつも増体がイマイチだった中でのセリ市でした。そして今回は何と、当日抽選の結果、一番目のセリ順となってしまい、他の人に「一番と最終だけはなりたくないなー」と嫌味を言われつつセリ開始でした。一番は、その日のセリ値の基準となることから、購買者さんは様子見の気配があるので、あまり上がらないのが相場。前に誰も牛がいないセリ会場へ行くのを嫌がる旺を無理やり連れて行きセリ開始でした。

体重は予想通りで244kg、秀菊安でもやや小ぶり。でもセリ値はぐんぐん上がって、453千円でセリ落とされました。とてもかなりびっくりで、会場を出ていくと、皆から「高かったね~」とこえをかけられ、皆が今日のセリ値の行方をかなり期待している様子でした。結局、体重単価1,800円/kg、日齢単価1,500円/日という成績で納得の値段です。購買者さんは新富町のOさんという方で、お話ができて、「今日目に適ったのはこの牛だけだった。他の牛は脂の乗った牛ばかりで買う気がしなかった。」と言っておられ、脂肪太りしていない、シャープな牛で、栄養度5位が飼いやすいとのことでした。もともと私の牛は、脂肪を付けないよう気を付けていて、運動もさせているので、利害がうまく合致したようでした。ご購入大変ありがとうございました。

今はやはり秀菊安狙いのようです。それも大きく増体していないもので、280kg程度かなと。300kgを超えるものは、秀菊安では無い、と思いますね。宮崎もそろそろ量より質の向上を目指す時なのかなと。

それと、もうひとつ話題がこのセリ市でありますが、後日ということで。

2010年12月12日 (日)

口蹄疫研修会に参加

農業改良普及センターにて、SAPと青年農業者の主催による、口蹄疫研修会があり、飛び入りで参加してきました。

講師は都城家畜保健衛生所からで、実際に殺処分に携わったと言っておられ、実家は川南町で、養豚をやっていたが、殺処分になったと。そしてそれにも作業に入ったとのことでした。

内容としては口蹄疫の病症特徴や、消毒の方法、注意点等の説明があった。そして感染した家畜は、牛で5~8日潜伏、豚で10日潜伏の後発症、しかし2~3日で回復してくるらしく診断は難しくなる。牛が食べなくなってきたが、様子を2~3日見ていたら治った、ということがあるらしい。怖いのはこの回復した後、ウイルスを吐き続けるということだった。

因みに野生動物のシカ、イノシシは検査していて、陰性を確認しているということだった。ただ、これは全て見れるわけではないので、ってことでした。

これから毎月20日は消毒の日となっている。これは消毒の意識付けだけなので、この日だけでなく、意識的にペースをつくってやるべきと。ただ、コストの面が指摘されるが、この口蹄疫の期間中は皮肉にも疾病が少なかったと報告がある。結局消毒にコストをかけた分、診療治療費が減るという事実もあるので、積極的にやってほしいということだった。うーん、分かってはいるのですけどねぇ・・・

あと、人の出入りを付けておくようにだった。これはできるところはいいが、小頭数農家は家と牛舎が近接しているところが多く、飼料配達や牛関連ならいいが、来客から郵便、新聞、牛乳・・・何処までを言うんでしょうね。

基本的に、早期発見、早期通報が最も重要として、家畜に変化があれば獣医師にすぐに相談せよということだった。そこで、一つ質問してみた。

「早期発見、早期通報がだ大事というが、西諸で限りなく白としたうえで、検査に出して結果待ちで、セリも延期されたのを見ていて、終息後の通報状況や検査具合について現状は?」と聞いてみた。すると、「昨日も、その前の日にも通報があり、確認に行った。それ以外にも小林などと、2週間に1件位で検査が入り、診断で感染が疑われる事例もあり、検体送付もあった。」ということだった。全て陰性だったということだが、今でも常に緊張状態だと思う。

隣国で猛威をふるっている今、再び緊張感を持って、防疫に励む時と思う。終わった終わったのお祭り騒ぎは、ほどほどに。年末年始は、人も動けば、物も動く。なんか怖いなぁ。

Map

農水省より

http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/101129_fmd_world2.pdf

ほとんど真っ赤の発生国。年末年始に行く人いるんだろうなぁ。まぁ、水色の清浄国も怪しいんですけど。

Map2

農水省より

http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/20101210_asia_fmd.pdf

定期便のある空港は怖いなぁ。国の言っている水際対策の程はどんなんかな?この状況は、日本としては非常事態の状況だと思うが。

2010年12月 2日 (木)

渾 のセリ市結果

渾 のセリ市がありました。

12/2に11月分のセリ市が開催されました。2日~4日の三日間で1,288頭の出場で、今日2日に渾も出場。まだまだ日齢300日を超過した、適齢期越えの牛が出場する中、渾は279日の適期出荷。他との差は大きく、やや小ぶりな渾、福之国のコンパクトさを持ちながら、それでも幅、足腰のしっかりしたところがあり、毛並みも良い。体格のゴツイ牛のいる中でも、渾を見て行かれる方が意外に多く、そのことが今回大変うれしかった。肥育農家さんも今は必死ですので、そのプロの目で見ても目につくということは、金額ではない満足感があった。

そのことは、結局金額にも表れ、体重269kgで414千円という結果で、1500円/kgを超えるもので、大変満足でした。この体重なら320千円位が相場だったでしょう。購入頂いた、日南市の肥育農家さんには感謝です。

この母牛は勝忠平の「このみ」で、渾の次の3産目も福之国を付けています。年明け1/15に出産予定で、またこの時期にセリ出場予定です。

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