霧島山(新燃岳)大噴火2011/01/27 (動画)
今朝、あたり一面灰だらけ。真っ灰色で、いくらか積もっている。昨夜にかけて、ずっと降っていたと思われる。夜には、地振動が続いていて、ガタガタと戸を揺らす音が、時折大きく、小刻みに震えていました。いつ大きな噴火があるだろうか、心配なまま就寝しました。少しうつろうつろで・・・。
屋根には多くの灰が堆積。このまま雨が降れば、このままでも重いのに、水を蓄えた灰はさらに重くなるので、ポリカーボネート?の屋根は重みでつぶれるかも。降ろしておかないと。宮崎ではやっているサンシャイン牛舎はこれで造られているけど、つぶれないのかな?
今朝のあたりの様子。灰で覆われる。
朝の空、なんかこわい。
現在も噴煙が流れてくる。
一晩でたまった灰。
屋根の灰。降ろせるのか?
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コメント
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うちも、一部は、サンシャイン牛舎なんですが、意外とポリカーボネートは強いですよ。
寧ろ、古くなった畜波やスレート、トタンの方が、柔軟性が無く、パリッと行くかもしれません。
私が鹿児島市で経験した桜島の降灰の記録は、確か、1.4kg/㎡だったと思います。雪だるまならぬ、灰だるまが簡単に作れるほどでした。
このくらいの降灰では、屋根が壊れたという話は、無かったと思います。
それと、もし、潰れそうなら、除去しなきゃなりませんが、エアーガンかブロアーが楽ですけど、近所に迷惑がかかるかなぁ。
投稿: Cowboy@ebino | 2011年1月27日 (木) 13時29分
Cowboy さん
桜島の降灰の規模はやはり並ではないですね。我が家は構造が古いので結構ももろく、畜産波板はもう弾力が無いものですから重荷にはちょっと・・・。それに予報では29日は雨と言っているので、堆積した灰が雨水を保水するといかなる荷重になることか、とっても心配です。
除去するために屋根に上がろうものなら、ズリズリ滑ってこれまた危険。
祈るのみです。
牛の呼吸器への影響、エサへの灰の混入、そしてイタリアンの生育、心配は尽きません。
投稿: kawabata | 2011年1月27日 (木) 20時09分
ウチのブログにコメントを下さった方の堆肥舎では波板が重さに耐え切れなかったみたいです。
う~ん、灰を下ろすのは大変そうですねぇ…
怪我などなさいませんよう、気をつけて下さい。
投稿: やまさき♀ | 2011年1月27日 (木) 23時17分
やまさき♀ さん
コメントありがとうございます。
一応はじめましてでいいんでしょうか。
やはり畜波のつぶれるところが出ましたか、残念です。直接的な被害につながってしまいましたね。今後、噴石などがあると大変です。
今日はそちら方面への降灰だったと思います。いかがですか、ご用心を。
とりあえず、終息を願うばかりです。
また、ブログにも寄らせていただきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
投稿: kawabata | 2011年1月28日 (金) 19時22分
名古屋の報道では、今回の噴火は、長期化すると予報していました。作業中、場所によっては、ヘルメットを被ってないと危険かも。。1年以上、噴火は続くと言っていました。
踏んだり蹴ったりでしょうが、天に祈るしかないのでしょうか?
雨が降ったら、土石流が起きる危険性が高いので、あらかじめ、危険となる谷には、近寄らないようにとも、報道していました。避難ルートを検証しておいた方が良いみたいです。
投稿: りぼん。 | 2011年1月28日 (金) 20時24分
りぼん。さん
この辺りにはシラス台地という、過去の噴火の降灰によってできた白い砂の層が、場所によっては十数メートル堆積しています。その中には、シラスに交じって頭の大きさ程の噴石(軽石)が混じっています。ヘルメット?とんでもない防空壕がいります。でも灰に埋もれて出れないかも。
ご心配おかけしております。今は順調に、降灰しております。トホホ。
真剣に避難を検討しておかないと。
ついさっきも空振がぁ
投稿: kawabata | 2011年1月28日 (金) 20時38分
なかなかコメントできずにもうしわけありません
会社も大変でして(-_-;)
まいってしまいました
どうなることやら(-_-;)
遂に高原も灰の犠牲に(-_-;)
牧草への影響が心配です
投稿: しん | 2011年1月29日 (土) 02時53分
しん さん
高原町も相当降ったみたいですね。風向き一つで、あらゆるところに影響が出ます。今日の新聞には、波板を踏み抜いて落下し腕を骨折とありました。あまりにも悲惨です。
牧草はCowboyさんが記事にされていて、大きな影響は無いということで安心しましたが、噴石など今後予断を許さないのは変わらないですね。
お互い気をつけましょう。
投稿: kawabata | 2011年1月29日 (土) 13時22分
http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/kouhai/Z__C_RJTD_20110127181000_EQV_CHT_JCIashfallf_JR551X_N1_image.pdf
気象庁は、風向のみの降灰範囲くらいかか、発表がありません。
山間部の土石流研究発表は、宮崎県の砂防課など、県の問題のようです。火山性硫黄濃度調査も、自治体任せらしいですが、鳥インフルエンザ問題が落ち着かないと、何もできないみたいですね。
投稿: りぼん。 | 2011年1月29日 (土) 17時11分
りぼん。さん
お調べいただきありがとうございます。
9時間後までの降灰予想が分かりますね。
実際、この間は爆発を目視で確認してから、私のところに降灰がくるまで、30分はかからなかったと思います。明らかに雲ではなく、立ちあがる黒い噴煙が、みるみるうちに迫ってくる感じでした。その時はまだ灰が降るという確信はありませんでしたが、明らかに「やばい!」という感じでした。牛を牛舎に入れるのに必死でした。
こうした災害が起きると、過去から作成されていたハザードマップはどうだったのかと思いますね。
http://dil.bosai.go.jp/library/v-hazard/hazard_map_list.html
読み込んでいくと、火砕流やら土石流やら、降灰が20cmとか、どうなることやら。
投稿: kawabata | 2011年1月29日 (土) 21時30分