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2011年1月13日 (木)

楼 産室を出て、そして運動場デビュー (動画)

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楼が、はじめて運動場へ出ました。

運動場は初めて見るものばかり。電牧線に触って感電!ぬかるみに勢いよく入ったはいいけど足を取られ四苦八苦。たかもりお母さんの後をついていくのに必死。

産室を出てみました。

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いよいよ、運動場デビュー

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コメント

どうやって電牧線をぬけたんですかね(笑)
可愛いですね(●^o^●)

元気ですね(*^_^*)


しかしkawabataさん宅は運動場も広いですね

牛も気持ちよさそうです

usikaiebi さん
電牧線は2秒に一回ぐらいのペースで電気が流れますので、無電圧のときに触ってもどうもないです。我々人間も触るときついですよ。
でも何回か感電することで覚えますので、最初はかわいそうですね。

しん さん
そりゃあ今まで狭いお腹や、産室にしかいなかったのですから、走り回るはずです。でも、最初のうちは走り方をイマイチつかんでなくて、何か変な走り方をしますね。
運動場があってこそ、我が家の繁殖という位置づけがあります。運動場は運動するだけではなく、牛たちのコミュニケーションの場です。毎日一回みんなで顔を合わす、そんな社交場みたいな。
それに、我が家のお産の安産は これにあるのかも、と最近思うようになりました。繁殖農家にも各々特徴が必要な時代になってきています。増頭ありきではなく、特徴ある、魅力のある繁殖農家を現在模索中。それに運動場は欠かせないですね。

母牛さん、産後と言う感じがしなくて、もう、元気いっぱいなんですね。
電牧線、雷がなったら、心配ですね。どこかの牧場で、急に、雷雲が発生して、雷がなったら、驚いて、体当たりで、電牧線切って、国道を歩いてしまったとか、ありましたよね。

りぼん。 さん
母牛はお産後は疲れて、なんてとんでもない。身軽にった事と、産室ばかりの数日で、外に出ると子供以上にストレス発散で走りまくります。子供ほったらかすものまで。
確かに突進すればすぐに破れるひょろい施設ですね。まあ雷位で飛び出すようでは、と言いたいところですが、その時はその時です。利便性と数1000分の1の確立みたいなところにはお金をかけられないですね。因みに完璧な柵を設けるとしたら、高さは何mにするんでしょうね。うちの電牧線は1.2m位かな。すぐに脱走可能なんですが・・・。

「たかもり」号の産後のボディーコンディションはすばらしいですね。母乳を出すのに費やすエネルギーを上手くコントロールされているんですね。
うちの牛は、授乳期は、すごく痩せてしまうんです。かなり、飼料を与えても栄養度4~5くらい。体内に虫でもいるんですかねぇ。
無論、分娩後3~4ヶ月くらいで、通常のボディーに戻るんですが。
それにしても、楼君、元気で何より。

自然分娩の秘密はこの運動場だったんですね。
以前母牛が30頭もいて狭い運動場がひとつでしたので完璧な密飼いですね。
現在15頭なので増やさずに手入れして、健康と発育に喚起していったら良いですね。

Cowboy さん
たかもりのかっぷくの良さには感心ています。帰って来た時から体格が良かったですし、出産したらすっきりしてくるだろうと思っていましたが、ますます立派なボディーになってきました。「あんたは種牛か?」って。
楼は元気ハツラツ、見ている方が元気になりますね。

はま さん
分娩は牛にとっては最も体力のいる仕事でしょうから、牛自身が分娩に集中できる体力・環境を整える必要があると思います。しっかり食べさせて、毎日運動させる、これに限りますね。最近は分娩予定が過ぎても、「出るの?」と聞いて出してやります。出してあげないとかえってストレス溜めるんで、分娩の直前まで出てますね。
あと、カメラも有用です。分娩が始まった時、カメラで写して遠方で監視しています。そうすると、人がうろうろしないので、分娩に集中するようです。人影が気になる牛っていませんか?
密飼いかどうかは分からないですね。設備が頭数に合っていればいいんでしょうけど。以前口蹄疫の研修会に行った時、密飼いの定義は?と質問しましたが、明快な答えは返ってこず病気などがまん延するようだったら密飼いと聞きました。その時は的を得ていません。でも経営を考えると30頭は必要でしょうし、交代で運動させるとか、ステージ毎に運動させるとか、工夫次第かなと思いますね。
自然分娩が絶対いいとは思いませんが、人も牛も無理なく分娩ができているように思えます。

うちのブタさんも、高さ80cmの柵ですが、飛び越えますよ。ただ、飼い主が、敷地内にいるときは、飛び越えません。自分の子豚が出て行って、捕まえたいと思ったときなどは、飛び越えるか、馬鹿力で、鍵を壊すか、します。
南京錠なんか、力づくで、壊します。玄関に来て、直してくれ!と要求するのですが、鼻から血が出ているので、犯人は、バレバレです。

でも、この柵の中で、遊ぶんだよ!って言う言葉は、生理期間以外は、おとなしく聞きます。

そろそろ、扉が壊されたので、直さないと。。。

http://www.agri.pref.hokkaido.jp/fukyu/ibh/shiryou/nougi/wanniku/4-3kuchuu.pdf

牛の駆虫薬の1例です。獣医さんと相談して、妊娠前に投与された方が、良いのかもしれませんね。

とても可愛らしいですね。
素人の表現なんですがたかもりが
心配そうなそぶりを見せたり母子の
愛情が伝わってきます。

こうやって画像つきで
生まれた頃からの様子がわかることで一般消費者も
ただ安全というだけでなく牛を飼養することへの
理解も深まると感じます。私にとってもとても
勉強になり感謝いたします。

牛カフェの取り組みを拙ブログで紹介させていただければと思うのですがよろしいでしょうか?
ご検討いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

りぼん。さん
やはり動物って、考えられないくらいの能力を持っていますので、完璧を追い求めると、利便性に影響するのでしょうね。程々にして、出たら出た時の対処なんでしょう。
駆虫剤他を調べて頂いたのですね。ありがとうございます。地域性があるのかもしれませんが、私のところは「アイボメックトピカル」ゃ「バイメックトピカル」といったところが指導されています。母牛にはまだ定期的にはできていませんので今後の課題です。子牛は子牛の検査時又は、耳票を付けるときに「アイボメック」を塗布するよう決めています。
あと、この時期はシラミの薬で「ネグホン散」を母牛にかけるようにしています。1年でこの日だけ、白黒牛になります。

けい さん
私たち和牛繁殖農家は、直接消費者さんと接することは、ほぼ皆無です。肥育農家さんは、自分の生産した牛肉を独自のブランド名で販売できますので消費者さんと話し、意見を聞いたり、ニーズを収集したりとできます。私たちがこうして情報を発信することで、けいさんのおっしゃるような、「牛を飼養することへの理解」を消費者さんと共有できればいいなと思っています。
牛Cafeの件は紹介頂ければ、私としてもうれしいですし、はりあいもできますので、こちらこそお願いしたいです。よろしくお願いします。
恥ずかしくないように、もうちょっとバージョンUPさせないといけないですね。

和牛繁殖農家は、直接消費者さんと接することは、ほぼ皆無です>>>>このブログのように、都会の消費者と交流することで、新しい販路が、出来る可能性は、大きいです。人間用の高級精肉になるのは、牛1頭のうち、わずかなものです。

枝肉から考えると、いかに、捨ててしまう部分の多いこと。。これら、捨ててしまう、脂肪分など、うまく利用すれば、肉としてではなく、新たな商品になるかも知れませんし、そういうアイデアは、同業者同士の議論では、発想が、浮かばないと思いますから、ぜひ、面倒でも、消費者とも、もっと、話をしてほしいですね。案外、捨てる部分が、薬剤になったり、化粧品になったりと、変身して、利用できる場合もあると思います。

りぼん。さん
わしたちは、現在はJAの運営する家畜市場でのセリ市のみしか、販路を持ちません。将来的には何かが変わるのかもしれませんが、大きな構造の変化はありえないでしょう。
しかし、国民が国産の農畜産物の評価を軽んじている限り、国内消費は増加せず、安さのみを追求した外国産農畜産物の消費に動くでしょう。スーパーで普通に並ぶ国産の農畜産物は、常に普通に並んでいること自体が、今後失われて、国産を探さないと見つからない。郊外に出て行って、直売所にいかないと無いということが起きてきます。
私のブログでは、販路の開拓はできませんが、消費者さんに一次産業の現状を伝えることはできるのかなと思います。そして、何より、牛の様子を私だけで独り占めして楽しむなんてもったいない。もっとみんなにも見てもらって、みんなで楽しんでもらえたらと思います。
りぼん。さんのようなアイデアは、どなたかには伝わっていると思います。そのことが起業として成り立つためにも、国内消費が担保されることが重要なのでしょうね。

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