« ジェットストリームアタック | トップページ | 霧島山(新燃岳)大噴火 27日当時の火山灰オークション出品 »

2011年2月17日 (木)

せかい のセリ市結果

せかいのセリ市がありました。あの郡品へ出場し一等の成績だった。

せかい 郡の品評会出場2011

今日17日は雨、新燃岳周辺で土石流の心配される中、昨日2/16日から18日までの3日間セリ市が開催され、我が家のせかいが本日出場しました。

せかいは今月7日の郡品評会で優等・一等・二等の内の一等を獲得していて、期待されながらの出場でした。特に今回は、郡品評会で成績が良かったことで、購買者に対して県からの補助金が出るという特典付きだったのでした。この特典は、優良な宮崎のメス牛を県内に保留し、県内の和牛資質を向上させようというもので、県内の購買者に対し150千円もの購買補助金が出る。更に、三股町でも同様の取り組みをしており、セリ金額に応じて60千円~160千円が出るのである。両方合わせると、210千円~310千円も。これにより、購買意欲に弾みがつき、優良牛の県内、又は町内に保留するというもの。

しかし、悩んでしまった。まさか、こんなことで悩む事になるとは思いもしなかった。売ると思っていたのに、補助金がつくのであれば安くでは売りたくない。500千円のセリ金額でも補助金300千円だと、牛の正味の値段は200千円となってしまっては、残念な結果になってしまう。かと言って、自家保留して連れて帰っても、牛舎はいっぱいなので入れ替えが必要だし、美穂国の能力を疑問視する声も聞かれるし、既にせかいの姉さんであるこよみは既に保留済みなので血統が被ってしまう。そのこよみはセリ市で474千円という金額である。

うーん悩ましい。結果、JAの担当者に伝えたのは、700千円を超えれば売ると。

そして、いよいよセリスタート。流石に金額の上がり方が力強い。600千円を超えるまで止まらず、672千円で終了し、結果、自家保留で連れて帰ることになりました。他の購入希望者はおおよそ650千円という金額設定をされていたということだった。販売収入としては入らないが、来年以降への初期投資ということで、納得して連れて帰りました。これで、こよみとせかい、姉妹そろって美穂国の血統で働いてもらうことになりました。因みに、今日郡品の優等牛は、850千円で落札されていました。さすがにランクが違う。

せかいの成績、セリ金額672千円、自家保留、体重289kg、マニュアル子牛に合格。今日はいい子でした。(^-^)

P1060700

ちょっとお疲れの様子。あぁ、腹減ったの図!

P10607012

頭にはマニュアル子牛合格のプレート。

« ジェットストリームアタック | トップページ | 霧島山(新燃岳)大噴火 27日当時の火山灰オークション出品 »

」カテゴリの記事

コメント

お持ち帰りだったんですねえhouse

高価格でその場に満足してもいいのですが、優良血統の子孫繁栄させて後に、生まれ故郷で活躍するのが牛の本望だと思いますscissors

Kawabata様の指針は素晴らしいことですup

中には最初っから売る気もないくせに上場させたり、しかもAIも済ませて上場させる公正な市場のルール違反するふとどき者、しかも市場内でこの事を話してるのもいるからビックリですannoy

もうそんな生産者が上場した子牛はよくても買えませんng

地元でせかいちゃんの子牛が上場されるの楽しみに待ってますねpaper

本日は早朝からお疲れさまでしたgood

お疲れ様です

僕なら売ってしまうかもしれません

でも初期投資としては美穂はいいかもしれません

糸茂勝も母体の成績がちらほら出始め、悪くないスタートですし、兄弟としては成績は抜群に上ですから間違いないと思います。

モモの張りが示すようにサシの抜け方も半端ありません

たぶん二年後には忠富士を忘れさせてくれるのではないかと期待しております

ushikaidaisuki さん
>中には最初っから売る気もないくせに上場させたり
これは、値段だけ釣り上げる、というやり方ですね。これをやると、公正な価格評価が見えなくなり、その牛の市場価値を嵩上げしてしまいますね。実際どれくらいの引き合いがあるものか疑問視されます。
価格は、その時その時の市場性、血統、おさいふ事情等で変わりますので、市場に任せるのが一番かと。残す残さないははっきりしておかないといけないですね。
せかいには、何を付けようかな?

しん さん
美穂国はデータはよく出ているのに、スロースタートですね。何ともみんなが慎重になりすぎていると思います。分からないわけでもないですが。
間に糸北国が入ることで、結構使いやすい種だと、私自身は思っているので、現在はいろいろな血統に付けています。おっしゃる二年後、ブーム到来に向けて、今から準備しておかないと。

>美穂国の能力を疑問視する声も聞かれるし、
これ、ホントですか。
うちも、昨年、11月に2頭自家保留したんですけど。失敗だったかなぁ。

うちでは、2頭のうちの片方(美穂国×福桜×福之国×安平)に「山之神」(試験交配)を付けましたよ。
もう1頭(美穂国×梅福6×安平×糸秀)には何を付けるか悩んでいます。今月末ですが。

kawabataさんの考え方は、子牛の価値を設定しての自家保留ですから、戦略的なものですね。きっと、牛は地元に残してくれた恩返しに、応えてくれると思いますよ(根拠なし)。

お疲れさまでした。
非常に無駄がなくすっきりとした良い牛ですね~。

>>美穂国の能力を疑問視する声も聞かれるし、

cowbooyさん、お久しぶりです。
この件につきましては、まだ分かりませんからご安心を。
肥育者から見ますと、セリ市で名簿を見らず血統も分からず、牛だけを見て周り良い牛だなぁっと立ち止まってしまう確率の高い型のいい血統は、中身がはずれる事がしばしばです。
その辺りが糸茂勝と似通っていて不審に思われているだけだと思います。

>中には最初っから売る気もないくせ
この件に付いては触れない方がいいのかもしれませんが、ズバリ僕ですね。
誤解のままが一番いけないと思いますので弁解しますが、
まず、口蹄疫終息明けすぐのセリ市でしたが(9/11)この1週間前までセリに連れて行かなくて良いとの話を頂いておりました。
基礎牛の子でしたので、自家保留確定に付きAIもいたしました。
しかし、やはりセリ市に上場しなければいけない事が急に決まり、販売価格を100万にしました。
「自家保留につき売らない」と公言しましたのは、無意味に価格が上がらないようにする意味でした。
(皆に公言しましたので60万ちょっとでした)
また、基礎牛になりますと、、僕の判断のみではコントロールできない事も多々出てきまして、、。ここは書けませんのでご理解ください。

ちなみに基礎牛の子は補助金が付きますが、セリ市に上場させることが条件になっています。
自家保留であっても、やはり補助金は欲しいので販売価格設定は高めにしております。

…もしや、売らないと公言しなければ、100万以上になっていましたかね。。
100万以上でしたら売るつもりでした。


Cowboy さん
まわりは高齢者さんばかりですから、一度良くないイメージを持つと、もう戻ってこないですね。逆に、誰かがいいと言うと、そればっかりに集中しますし、困ったものです。糸北国のイメージがそうさせるのだと思います。疑問視されるの根拠はありませんです。
品評会の牛は、金額設定が難しいですね。出品側としては、評価をあまり下げると同等牛の値を下げ兼ねないですし、当然安売りしたくない。補助金が出る以上は、購買者側は頑張ってほしい。その境界線がセリ値でしょうから。
美穂国×梅福6には、安重守に一票。それにしても、なかなか面白い血統で、梅福6を母体でお持ちなのがいいですね。

永田さん
おほめ頂いて光栄です。
我が農場は、お肉は付けずに、牛をつくるところです。なんて言いすぎました。でも、肥育さんが肉を付けるために必要な、筋肉と骨格と心肺機能を含めた内臓をつくっていきたいと思っています。でも、無駄が無いというより、もうちょっとボリューム欲しいなぁという感じですね。

基礎牛の子は制約がありますから、扱いが難しいのかもしれないですね。セリ市上場の条件があるとは知りませんでした。もちろん売りたくないですよね。その子も基礎牛の可能性があるでしょうから。

そうですか、連れて帰られましたか(^_^)
実は私も連れて帰りました。もちろん、売る気も少しはありましたよ(苦笑)
ところで、初産に安重守を付けるおつもりならば、巨大児に気を付けてください。我が家では経産牛で、しかも雌が産まれたのですが結構大きかったですよ。山之神も種牛本人はかなり大きいと聞きましたが…

しげしげ さん
繁殖生産という仕事は、子牛を売ることですが、母牛を更新して、時代時代に合った血統を産出して行くことも大事でしょうから、残すことも必要でしょう。その子の子牛を次に売るということで。
安重守も巨大児の可能性があるのですか?血統の組合せに頭を悩ましている今日この頃。初産向きの血統まで考えないといけないのですかね。やっぱり福之国かな?それとも秀菊安?


永田さん
そうですか、少し、安心。美穂国も本格的に割れてくれば、どうなのか、はっきりするんでしょうが。昨年2~3月が本格上場ですから、その時点から20ヶ月として、今年の12月あたりでしょうか。

しげしげさん
私も安重守は、初産には、要注意と考えております。実際、うちでは、昨年末、ご指摘の巨大メス子牛が生まれ、正月に死亡しました。大きいのに限って、死んでしまうんですよね。
山之神、大きいんですか。あちゃぁ~、育成牛に付けてしまったぁ。授精師は、中程度の大きさだといってたんですけど。

kawabataさん
ですから、現在、安重守は初産には向かないと考えています。悪しからず。

連投済みません。
ところで、話題の「基礎牛」って何のことですか?
西諸では言わないような、ひょっとして、私が知らないだけかも。
どなたか、教えてください。

Cowboyさん
そうですか、やはり安重守は向かないのですね。残念。もう一頭の育成、美穂国のこよみに付けていますけど、無事を祈るばかりです。

基礎牛(基礎メス牛)は種牛を産ませる母牛の事で、Cowboyさんもご存じのことと思います。過去に以下のような記事を書いています。ご参考までに。
それ以外で、永田さんの直面されていることについては、永田さんに委ねたいと思います。私もメス子牛の場合等、分からないこともありますので、お聞かせ願いたいです。
メスの種牛 基礎牛
http://usi-cow.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-5723.html

基礎牛、なるほど。
そんじょそこらには、いないはずですね。
我々は、「県指定牛」という名前で呼んでました。

kawabataさん
>お肉は付けずに、牛をつくるところです
お肉作らず牛作るところ。いい事おっしゃいますね^^

種雄牛育成は楽しみもありますが、通常の牛飼いとはまた違った意識や感覚で営農していかなければ難しいです。
基礎牛の子は、もちろん基礎牛になる可能性大です。
何よりも、母の血を受け継ぎ新しい父の血とのコラボ結果が楽しみです。特にウチでは肥育までしますので。

>私もメス子牛の場合等、分からないこともありますので
はい、こちらの件は僕が経験し分かることでありましたらお答えさせて頂きます。
でも、制度は複雑で知らない事も沢山あります。

cowboyさん
指定牛。確かにそうとも呼んでいますよね。
美穂国は年内にはかなり枝結果が分かってくると思います。
これからの宮崎県の為にも、繫殖農家さんの為にも、良い結果を願っております。

また最後に(笑
>永田さんの直面されていることについては
ですが、今回口蹄疫があり流れが狂ってしまうと、こんな問題も起こるのだと実感しております。
個人的な問題ではありますが、すれ違いが起こってしまいましたね。
その基礎牛の子は、本当は5月セリでしたので9/11現在で生後410日でした。
9月のセリには、他の方の基礎牛の子があと何頭か上場予定でしたが、口蹄疫の影響でセリが延びてしまい種付けしてしまっている牛がいるとの事で、
ほとんどの方が自家保留という事もあり、動かしストレスは胎教に悪いだろうという想いから、
上場はしなくて良いとの判断があったらしいのですが、
上場は絶対しなければいけないと考え、牛のストレスを考えていた農家さんが種付けを見合わせていたらしく、その農家さんの事を考え、やはり上場となったらしいです。
我が家の牛も種付けしたのは、、「やはり上場」の連絡を受けた前日でした。。

やはり、「話す」って大切だと思う出来事でした。

永田さん
なかなか言いにくい話をありがとうございます。
5月セリが9月まで延び、自家保留を決定している。7/16には種付け自粛が解除になっている。9月1日で13か月に突入していて、良い発情もきている。そりゃあ、種付けしたいですね。ネックになっているのが、上場をしなければいけない、という形式だけのルールだと思います。基礎牛の子という希少性と将来性を見据えて、英断してほしいところですね。永田さんの胸の内が良く分かります。
因みに、基礎牛のメスの子には、何か種付けの制限みたいのがあるのでしょうか?それと、必ず上場すること、とあるようですが、売ってもいわけでしょうけど、他県者へ売ってもいいのでしょうか?
私のところはメスが生れないので、違う意味で困っていまして、次にもし生れたら参考になるのですが。

kawabataさん

気持ち察して頂きありがとうございます。
事務手続きとかの問題で形式的なものは多いです。
ほんとうに、すれ違いなのですよね。

基礎牛のメス子に対しては、まだ基礎牛認定ではありませんので種に規制はありませんです。
ただ、その子から産まれた子を肥育し1発目で5等級が出ればほぼ基礎牛になります。
(その母体の体格をチェックされてからの認定ですが)
そしたら2産目の種付けから指定種になりますね。
ですから、1産目の種は枝成績未確定牛に挑戦せずに、5等級確率が高いものを自分で選びます。

はい、もちろん売ってもOKです。
まず、県外購買者へは補助金が付きませんので地元購買者には敵わないでしょう。
品評会入賞牛がなるべく地元へ残るよう、補助金付ける仕組みと同じですね。
あと、、、ここからが難しい所ですが、色々なしがらみで売れない(売ったらいけない)雰囲気になりますね(笑
やはり基礎牛も品評会牛などの優良牛は、地域間競争もあり地元残留が基本な感じではあります。
いえ、売っても無茶苦茶責められるわけではないですよ(笑

>私のところはメスが生れないので
これは母体のタチがありますよね。
でも、各農家の飼養管理を厳密に照らし合わせ、相違点をよく検討すれば少しはコントロールできるかもしれません。
我が家はメスが多いです。


永田さん
>ただ、その子から産まれた子を肥育し1発目で5等級が出ればほぼ基礎牛になります
ということは、一貫経営されている永田さんのところは、アドバンテージがあり有利ですね。とにかく産肉データの高いものの選定もカギですね。

>そしたら2産目の種付けから指定種になりますね。
これは、正確には4産目位の種付けでしょうか。1産目の肥育結果が出てからでしょうから。何かこの期間はもどかしいですね。その間でメス等生れようものなら、悩んでしまいます。オスでも、母が基礎牛認定段階で生れていれば、そのオスも種牛繰り上げ当選もありうるでしょうし。我が家の福桜王はそのパターンでした。たかもりが認定された時に生れていたのが、福桜のオスで3カ月位で、去勢前でしたので繰り上がって行きました。その時はラッキーボーイだった。

>いえ、売っても無茶苦茶責められるわけではないですよ(笑
どうもここがキモのようで根底にあるようですね。いろんな意味を含んでる感じがします。

kawabataさん

はい、一貫経営の我が家は有利です。
しかし一貫経営ゆえの効率の悪さが、経営としてのネックでもあります。
また、産子成績が分かる事により肉質タイプの牛を保留していきますから、系統が煮詰まっていき管理に繊細さを求められ年々難しくなっていきます。

>これは、正確には4産目位の種付けでしょうか
笑)ご指摘いただきありがとうございます。
本当に一貫経営なのか?という書き込みでしたね(苦笑

基礎牛の子に種付け。(分かりやすいよう切りが良い数字)
→10ヶ月後産まれる
→10ヶ月間子牛育成
→肥育期間(我が家は2年前後)22~24ヶ月間
→枝肉成績結果。計44ヶ月(約3年半)

そうなのですよね。
1年1産順調にして、やはり4産目になります。

この基礎牛→基礎牛の子→種牛。のパターンが、今回口蹄疫で殺処分された康茂桜でした。

>何かこの期間はもどかしいですね。その間でメス等生れようものなら

はい、もどかしいです(笑
でも我が家では構わず肥育します。
能力って微妙なのですよね。
1産目でサシ12番が出ても、その後3等級しかでなかったり、3~4産目まで3、4等級しか出なかったのが後は5等級のみだったりで。
ですから3産目くらいまでの成績の安定性は重要です。

しかし、繰り上げ当選種牛はすごいですね。
そのパターンは我が家では、さすがにいませんね。
たかもりさんの能力が凄かったのでしょう。。そのたかもりさんの子が我が家には居ますので、かなり期待できますね^^

>どうもここがキモのようで根底
そうなんです。基礎を担う使命や責任みたいなものも出てきますし、そして期待もされます。
お金儲けではなく、奉仕の志がなければできなくなってきます。

横からスミマセン_(._.)_
お二人のお話は非常に参考になります。私も種雄牛の造成を夢見ています。
質問なのですが、昔は育種登録と云うものがあったと思うのですが、今はもう無いのですか?我が家には曾祖母が育種登録の牛がいるのですが、郡外からの導入なので普通の本原扱いなのです。こういう場合はどの程度の成績を何頭出せば基礎牛になれるのでしょうか?
また、高等登録の牛、もしくはその子牛であることは基礎牛になる条件としては有利となるのでしょうか?
ご教授願いますm(__)m

しげしげさん、こんばんは。

僕は登録系には詳しくなく、ただひたすら5等級が出るよう頑張ったのみでした。

育種登録は今でもあると思います。
たしか、育種登録は登録の中でも上の方ですよね。
高等登録よりも上かと。
たしか、我が家では基礎牛でない牛に高等登録審査の打診があったと思います。
しかし、肉質成績は良い牛でした。

調べれば少しは分かるかもしれませんが、育種高等登録などもあった気がします。

もちろん、身内に育種、高等がいると有利だと思います。
ただ、本牛の能力次第ですかね。。
上の方の登録になるには、父母も上の方の登録牛でなくてはならず、そして本人(本牛?)も登録検査で点数が良い事。
また、本牛のお産ペースが優良で、その産子もサシや増体が優秀であって、やっと上の方の登録になった記憶があります。

基礎牛を所有されている方は皆、地域の育種組合に登録され組合員だと思いますが、
基礎牛でなければ育種組合員にはなれないと思いますので、育種登録=基礎牛なのでしょうか。。?
さらに見た目もいい(登録検査で相当な高得点)基礎牛は、高等育種登録になるのかな。?

基礎牛になる条件は、その時代の状況で変わる気がします。
サシ8番とか9番を3~4産出し続けて基礎牛になった記憶もありますし、
1産目サシ12番だけで基礎牛になった牛もいたようです。
(生産者同士の話ですので曖昧ですが)
我が家では、5産位して3産A5、1産A4、1産A3で基礎牛になった牛もいたと思います。

最後に、ここ重要ですが、、、
事業団の方は生産者の「志」を見ますよ(苦笑
このあたりを見て、将来の牛造成を一緒にやっていこうと託してくださいます。

セリ市には事業団の方もいらっしゃいますが、子牛を見て生産者の志を感じに来られているのかもしれません。

しげしげ さん
育種登録って、種牛レベルではないでしょうか。私も分かりません。ただ、以下のサイトには、数年前に廃止されて登録していないとなっていますね。黒育○○○って見たことないです。とーってもすごい牛でしょう。(だめだ、ボキャブラリーがない)

和牛の登録について
http://www.agri.hro.or.jp/sintoku/beef/kaisetu/qanda5.html

基礎牛の条件も、基本的に産肉能力でしょうけど、永田さんのおっしゃるようないろいろな結果が出てきていると思います。そこから県内の能力順位を付けて上位をリストアップして、候補を選定。その中から、血統や牛自体を直に見てみて、そして「志」具合を加味して決定していると思います。ただ、遺伝疾病を保因していないかの確認を、遺伝子検査に出すと思います。これがクリアする事が最も重要かも。
そんな条件をものともせず、永田さん何頭ほど基礎牛お持ちでしょうか。種牛も「勝平正」「康茂桜」以外にもいるみたいですね。どなたもお聞きにならないでしょうから是非ともお聞きしたいですね。

ありがとうございます。確かに登録云々では無いですよね。成績が重要なのですね。しかし、以前kawabataさんも仰ったように、繁殖農家が生産した子牛が、県外ではなく地元に残り、その中から特上の牛が出る。その確率は相当低いですよね。とにかく今自分に出来ることは、地元の肥育農家さんに買ってもらえる牛を育てる事だけですね。
遺伝病については、なるべくリスクの少ない交配をすればかなり確率は下げられますが、基本的に宮崎は遺伝疾患遺伝子の保因の有無を公開してないですから、近交係数を下げることで回避するしかないですかね?
そして「志」ですね。K田氏なら見抜くでしょうね。最近はセリでは見かけませんが、別の方が来られるのかな?
しかしねぇ、うちでは最近は県外の種雄牛も使うから、今会ったら怒られるかな…。しかし、それも近交を避けるため、母牛の一割程度は県外の血も必要だと考えるからです。なので基本的に雌は保留します。物珍しさで安易に県外に走っている訳ではありません。いや、本当に(;^_^A

kawabataさん
育種登録は廃止でしたか。登録制度は改良方向で変更されていきますものね。
kawabataさんがおっしゃられている通り、当然、高能力と遺伝疾患がないことが1番です。
そのついでにその他の事が加味されるだけですね。

我が家の基礎牛や種牛の件は、そのうちお会いする事があると思いますので、その時お話しますね。

しげしげさん
>県外ではなく地元に残り、その中から特上の牛が出る
そうなんですよね。
良い牛作ればつくるほど、素牛高く買っても大丈夫な、牛肉販売力がある県外肥育へ流れていきます。
地元に残す良い手もあります。これも機会がありましたら直接お話しできればと思います。

遺伝疾患は、これは母牛の性質もある気がします。
我が家ではもちろん血が近くならないよう交配を考えますが、遺伝疾患はでませんねぇ。
同じ地域の方で、とくに近交係数が高い交配をしているわけでもないのに遺伝疾患がかなり多い農家さんがおられますが、母牛のルーツを辿っていきますと同じ母を持つようです。
参考までに、歩留等級の悪さ、ズル、シコリなども母牛の血を引く傾向もありますね。

K田氏は見抜かれますね(笑)セリには他の方が来られています。県外の種を使っていても全然大丈夫です。K田氏は逆に面白がると思いますよ。

しげしげ さん
遺伝疾病保因の関係ですが、宮崎では公表を積極的にされていないように思いますが、現実には検査され合格した牛だけが、種牛として存在しているものと思います。我が家は、基礎牛と種牛になった子は、検査の為、毛を抜かれて検査機関に郵送しました。結果は合格で保因していない事を確認しています。種牛の性質上、広く県内の農家さんに種が供給されるため、その遺伝性疾患による損失を無くすためと思われます。検査結果は以下の農水省のサイトに掲載されています。遺伝性疾患についての説明も家畜改良事業団のHPに紹介されています。

農水省:遺伝性疾患関連情報
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/sinko/lin/l_katiku/index.html

家畜改良事業団:各疾患および遺伝子型について
http://liaj.or.jp/giken/kensabu/2ka/main.htm
ただし、ここで明記されているものは6形質のみであって、その他の近郊係数が高いがために出てくるものは、また違ったもののように思うのですが。遠い過去から引き継いできたものの中に、個々の特性が出てきているのかなと。近いものの交配は避けたいですが、選択肢が限定されてきていますので繁殖は難しいですね。

説明漏れました。
直近の種牛についてのみ、遺伝疾患の確認をされているようです。過去の種牛の中には、保因しているものもいるようです。そのため、念には念を入れて、宮崎では「疾病フリー」とは言っていないのかもしれないです。先祖をさかのぼって確かめてみてもいいかもしれません。一応、糸秀位から載せてあります。

>kawabataさん
細かい情報有り難うございます。まぁ、有名な所では隆美系統は結構ありましたからね。それでも近交を避けて今まで残って来ているのだから、そんなに気にしてません。全国的にもCL16やMSHRを保因している有名種雄牛は結構いますからね。今でも。
>永田さん
そうですか、面白がりますか。良かった( ̄ロ ̄;)
そういえば、10年前は
「宮崎には平茂勝は絶対入れない!!」
と、豪語されてましたが、結構入れましたね…
私はそのつもりで、増体のある秀平9を使ったのですが…
まぁ、そのお陰で勝平正や忠富士ができたのだから、結果オーライですね。天晴れっ!!

宮崎の遺伝疾患では、隆美は最強でしたね(笑
今でも悩んでいる農家さんがいます。。

徳重さんとの精液交換。
その経緯の格闘も少し聞いていますよ。

K田氏は1歩位ではなく、2歩も3歩も先を読まれています。
例えば、照萩や上福が何故いなくなってしまったか。
いや、今では梅福6もですね。
餌入れっぱなしでサシ+増体が出来てしまう牛に繁殖農家も、肥育農家も慣れ過ぎてしまい個体管理ができなくなってしまいました。
ちなみに大規模農家は細かい管理ができませんので、資質系の素牛も、その日最高レベルの素牛を導入しますので実感はないかもしれませんが、
資質系の血統は消化器が弱く管理が難しいので、「確率的」に中々うまく育成できません。
「確率的」に育成状態の良くない子牛が増え、肥育農家も嫌い、価格が安くなり、繁殖農家も種付けしない。の負のスパイラルで生き残る事ができなくなり、
事業団の方々も時代に合わせざるしかなくなったようです。
最後に、肉質(おいしさ)は木の年輪みたいなものですよ。


そうですよね、県の和牛改良を大きく変える県外種雄牛の導入に関しては、私の想像など及ばない程のご苦労があったはずですよね。私が軽々しく口を挟むべきではなかったです。
照萩が消えてしまったのは自分としてもショックでした。兵庫の神戸ファーム(だったかな?)さんに視察に伺った時も、照萩を非常に評価されていましたし、高原の試験場の方も照萩にはサシの遺伝子があると仰ってました。不運な事に、安平・福桜が全盛であったことも1つの要因かもと思います。ちょっと横に逸れますが兵庫導入の種雄牛では真茂金にも出てきて欲しかったです。やっぱり熊波系の血も欲しいっす。
飼いにくいと言えば、今絶好調の秀菊安もそうですが、肥育農家さんの見方としてはどうなのでしょうか?今後も順調に行くのでしょうか…。南那珂では繁殖段階からリタイアしてしまう子牛が多いと聞いてまして、我が家でも6頭セリ上場しましたが、いや苦労しました。乾草をなかなか食い込んでくれません。夕方の給与量を減らして、その分を夜に与えることで少しはマシになりましたが、なんとも先が思いやられます…

>軽々しく口を挟むべきではなかったです
いえ、そんな事はないと思いますよ。そこから色々解り合っていけばいいと思います。

安平には感謝していますが、安平がいたからその後が難しくなってしまいました。種牛造成も飼養管理も。
でも安平には感謝しているんですよ。。
秀菊安もこのままでは同じ道を辿ってしまうのかなぁ、とも思っています。その巻き添え食って枝成績不確定の美穂国もいっちゃうのかとも。秀菊安高評価→繁殖農家秀菊安種に集中で美穂国付けない→秀菊安やっぱり難しい→秀菊安種も付けなくなる、美穂国種付けてないので牛がいない。
上記のようなパターンが何回かありました。。

性質が違う種雄牛を造成するには、正肉販売の方法から考え直さなければ難しいかもですね。または格付け基準が変わるかです。同じ格付け基準で同じ枝単価でしたら、いくら美味しくても枝重取れなく管理も繊細で大変な牛より、餌入れっぱなしでサシも枝重もできる牛を選んでしまうと思います。
種牛造成は、肉屋さん、経済連JA、農家、日格協などなど皆で協力しないと厳しいです。

あと、種雄牛タイプにより子牛育成濃厚飼料も2タイプ作れば少しは良いと思います。
しかし、タイプ別に分ける必要が出てきて牛舎も多くいりますし手間も掛かりますがね(苦笑

>夕方の給与量を減らして
努力されているのですね。素晴らしいです。

美穂国はサシさえ入れば大爆発すると思ってるんですが…
勝平正×福之国
やはり、このパターンに頼ってしまいそうですね(笑)
美穂国がダメだと宮崎の現場検定そのものの信憑性が無くなってしまいます。なんとかしたいものです。それとも安重守が追い込んで来ますかねぇ。
>子牛育成飼料を2パターン作って
血統云々以前に、子牛に合わせて給餌法や管理の仕方を変えるのが繁殖農家の仕事だと心得ております。故に、繁殖農家を甘やかすより、叱咤激励して努力させる方が今後の為にもなるかと思います。ご指導宜しくお願い申し上げます。しかし、都城のJA技術員の方も、もう少し技術指導に重点をおいてもらえると地域のレベルアップになると思うのですが(-.-)

やっと、確定真酷の呪縛から、本日解放されました。夏休みの宿題のごとく、早くからやっておけばよかった、の後悔が漂っていました。

永田さんの予言に近い形で、美穂国退役の動きが進みつつあるような気がします。最近の秀菊安の躍進は、特に高齢農家さんの意識に強烈に映し出されている感じがします。次は秀菊安を付けよう運動展開中な感じがしていて、来年には出荷の半分ぐらいになるのではと思うくらいです。しげしげさんのおっしゃる、それをひっくり返すぐらいの、美穂国の爆発を、期待している内の一人なんですが、そろそろ来るのかな。
そんな中、肉畜共進会がありましたが、結果はどうだったのでしょう。報道は主なとこしか知らせないので、全体が知りたいのですが、何処かにデータ出てないでしょうかね。

kawabataさん、確定真酷でしたか。本当にお疲れさまでした。。

>美穂国退役の動きが進みつつあるような
>特に高齢農家さんの意識に強烈に

いつの時代もそうなのですよ(苦笑
種付けは、母牛との兼ね合いの問題もあるはずなのですが、、
セリで高額な種であれば、そんなの関係なく種付けされる素敵な方が結構いらっしゃいます。

しげしげさんの仰るとおり、安重守は美穂国と現評価が違いますし(美穂国は糸茂勝の亡霊にとりつかれています)
秀菊安とは時期的に微妙に被らないので、今のところ大丈夫だと思いますし、追いこんで来るかと思われます。
ただ、安重守は初期でかなり枝成績結果を残さないと、茂福コースだと。期待されている分…。

県共結果は、JAの生産担当技術員でもいいのでFAX送るよう頼めば送ってくれると思います。
県共結果は僕も持っていますが、FAX壊れていて送れません(苦笑

>繁殖農家を甘やかすより、叱咤激励して努力させる
いやー、感心です。その心意気でしたら種牛できます。
JAとか他の農家は別の話として、共に頑張りましょう^^
wsmwp279@ybb.ne.jp こちら僕のアドレスです。
何かありましたらご連絡ください。ただ、返信遅い場合がありますが。。

まだ書き込むのか?と、思われそうですが、先頃の肉畜共進会の結果から、主な種雄牛別の平均値をザックリと集計してみました。

福之国 55頭(BMS:7.4、枝重:495.1㎏、5等級率:43.6%)
忠富士 22頭(BMS:7.0、枝重:510.0㎏、5等級率:40.9%)
勝平正 15頭(BMS:7.6、枝重:492.6㎏、5等級率:46.6%)
梅福6 10頭(BMS:7.5、枝重:496.1㎏、5等級率:40%)
秀菊安 4頭(BMS:9.75、枝重:506.7㎏、5等級率:75%)

携帯からはしんどい。たぶん間違いはないはず…


しげしげ さん
大変なご苦労、感謝いたします。ありがとうございます。
どう見ても、秀菊安のアピールの場となっているような気がします。4頭と頭数は少ないとはいえ、すごい成績ですね。これが頭数がまとまってくると、母牛の能力が出てくるのでしょうから、多少落ち着いてくるのだと思います。
注目すべきは勝平正ですか。頭数がまとまっていても、この成績は大健闘だと思います。
>勝平正×福之国 やはり、このパターンに頼ってしまいそうですね(笑)
先のしげしげさんのコメントが、裏付けされた形で納得です。我が家の福之国も勝平正にしていましたから、これからも勝平正の指定席になりました。

訂正です。飼料会社さんの下さった資料と誤差がありまして、こちらの方が正確かと思います。

福之国 枝重 505㎏
忠富士 BMS 7.4
勝平正 BMS 8.0

お詫びして訂正いたします。

しげしげさん
ご丁寧にありがとうございます。
お詫びなんてとんでもないです。こちらから調べればよかったのですが、お手数おかけしました。
せっかくなので、訂正を含めまして記事にさせて頂きたいと思います。
いろんな意味で、意義のある共進会だったのだと思いましたもので。

(ただ、人のふんどしで相撲を取っているようで恐縮ではございますが、お許しください。)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/212652/50898707

この記事へのトラックバック一覧です: せかい のセリ市結果:

« ジェットストリームアタック | トップページ | 霧島山(新燃岳)大噴火 27日当時の火山灰オークション出品 »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

GoogleAdsence

  • GoogleAdsence
無料ブログはココログ