« 楼 種牛への道2 | トップページ | 東日本大震災 粗飼料中の放射性物質の目安と、生産・利用等(追記:改訂) »

2011年4月25日 (月)

2011/4/25 都城市で口蹄疫

結果:陰性でした

4/26 6:08 家畜伝染病発生情報連絡システムメール

宮崎県【家畜伝染病】のお知らせです。
平成23年4月25日(月)に採材し、動物衛生研究所海外病研究施設に送付した検体について、本日、PCR検査(遺伝子検査)の結果、陰性との連絡がありました。
引き続き、近隣諸国での口蹄疫の発生状況に鑑み、防疫対策の徹底をお願いいたします。



とりあえず一安心。

----------------------------------------------------

21:00前のニュースで、口蹄疫の疑いのある牛が、都城市の農家で発見された。10頭のうち7頭が症例、そのうちのはっきりした症例の5頭分について検体を採取。東京の動物衛生研究所へ送付したと。結果は明日午前に判明。

都城市では、処分の準備を始め、併せて消毒ポイントの設置に向けて動き出した。

21:00現在、疑いの場所は、県も市もHP等での発信なし。何処だろう。

農林水産省HPで報告あり。

http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/110425.html

詳細場所は不明。家畜の移動の自粛と、取材報道の自粛が促されている。でも、まずは場所だろう。発表してほしい。

河野俊嗣 (宮崎県知事)

http://twitter.com/#!/shunji_kouno

「口蹄疫の疑いを否定できない症例」は、複数の牛の口内にただれが見つかり(微熱・食欲あり・流涎なし)、シロと判断し切れないため動衛研に送付したもの。必ずしも<動衛研送付=クロの疑い濃厚>ではありません。ただ、万全を期するため、予断を持つことなく、万が一に備えて準備します。

疑いの場所は、都城市高崎町とのTEL情報。前回発生場所に近いらしい。詳細不明。

もし、患畜確認ならば、ウイルス侵入はその2週間前。1週間以内に小林子牛セリ市が3日間(4/21~4/23)開催。2週間以内なら、震源地の都城子牛セリ市が4日間(4/13~4/16)開催。それに、宮崎中央も2日間(4/11~4/12)。4/20には都城で成牛市もあった。そして、選挙も各地で行われた。拡散の要因は非常に多い。

宮崎県HPにプレスリリースがあった。

http://www.pref.miyazaki.lg.jp/parts/000158679.pdf

分かりにくい場所に文書が置いてあった。韓国の口蹄疫の後じゃなく、トップに出さないと分からない。

家畜伝染病発生情報連絡システム(メール配信)が、4/20からスタート。

http://www.pref.miyazaki.lg.jp/parts/000158557.pdf

今まで火災や火山、防災などを発信していたが、今回20日から家畜伝染病発生もメール配信される。早速登録し直した。今日の19:04に配信されたらしい。

19:04「口蹄疫を否定できない事例の検体送付について 」

家畜伝染病である「口蹄疫」を否定できない事例が確認されたことから、動物衛生研究所へ検体を送付することといたしました。 1 確認場所  都城市に所在する和牛繁殖農家 2 当面の措置  半径20km以内の農場に対する移動自粛及び県内の家畜市場等の畜産関連行事の開催自粛を要請します。 3 留意事項 今回は口蹄疫を否定できないことから、宮崎県口蹄疫防疫マニュアルに基づき、その確認を行うための検体送付であり、疑似患畜の確認とは異なりますので、慎重かつ冷静に対応いただくようお願いします。 4 問い合わせ先  宮崎県農政水産部  畜産・口蹄疫復興対策局  復興対策推進課  電話番号 :0985-26-7138

河野俊嗣 (宮崎県知事)のブログ

「口蹄疫の疑いを否定できない症例」

http://ameblo.jp/kouno-shunji/entry-10872538581.html

« 楼 種牛への道2 | トップページ | 東日本大震災 粗飼料中の放射性物質の目安と、生産・利用等(追記:改訂) »

」カテゴリの記事

口蹄疫」カテゴリの記事

コメント

今晩は。一報を聞いたときはかなり焦りましたが、私の情報筋やあのお方のお話でも白に近いと思われるようです。勿論油断はできませんが…

場所ですか?詳細には言えませんが、高崎の北西寄りと言えばなんとか分かりますでしょうか?

症状としては、ヨダレや発熱は無いのですが、口腔内にデキモノ(水泡?)がある牛が数頭いるらしいです。

しげしげ さん
高崎の北西寄りということは、高原町に近いということですね。そこには畜産試験場がありますよね。また種牛がぁ・・・。考えすぎかなぁ。

まぁ、口蹄疫と確定すれば我が家も移動制限区域に入る訳ですが、そんな事より種雄牛だけは守って欲しいです。

幸いと言ってよいのか、地形的には封じ込めしやすい場所らしいです。

白である事を祈るのみです( ̄^ ̄)

あぁ、言いて〜!!


でも、言えね〜!!


6時発表だから、それまで待ってて(@゚▽゚@)

しげしげ さん
そりゃあ言いたいですね。
でも良かった。無事でなにより。

今回、配信メールが最も早かった。TV、HP等では出てなかった。これは使える!!

こちらのブログで陰性の一報を
知りました。ありがとうございます。
そして本当によかったです。

けい さん
ご心配をおかけしました。早朝に、陰性の連絡を受けて思わずガッツポーズ(古っ)し、普段バージョンの一日がスタートしました。何事も無い普段の生活がいかに幸せか、再び実感しました。もうあの陽性への曲がり角は曲がりたくないですね。
震災以降、まだまだ心配は尽きない毎日でしょうが、心身ともに、ガンバり過ぎない程度に頑張ってください。普段の日常に一日も早く戻ることを祈っております。

いやあ本当に安心しました

実は家は2K圏内だったので


もう寝るに寝れず

仕事も手に付かない状態でした

本当によかった

しん さん
2kとは激近じゃないですか。知っている方なら、その方面に最近行ったとか、セリ市で会ったとか、飼料運搬車が同じだとか、爪切りが同じ人だとか、授精士が同じ・・・関連することが頭の中を駆け巡りますね。それに、我が家の牛は大丈夫か、いやいや我が家から感染したのではとか。消毒は・・・。
もう考えたくないですね。
やはり精神的にまいります。

陰性でよかったのですが、抗体検査の結果はどうなったのだろう。農水省も宮崎県からも公式な発表がなされていないように思うのですが。それでも、ネット上の各紙の報道では抗体検査もシロだったと出ている。変だなぁ?

抗体検査の結果(確かにメディアでは陰性であると報道)や、あの同時多発の「ただれ」の正体は何かなど、メール配信に乗せてもらいたいですね。
私も、メール配信の登録をしたんですが、ブロードキャスト方式なので、何が送られてくるのか、こちらでは、分からないという欠点がありますね。その即時性は買いますが。もっと、インタラクティブにならないものでしょうか。リクエストを受け付けて欲しいです。

Cowboy さん
不思議ですよね。「引き続き抗体検査及びウイルス分離検査を行うとともに、宮崎県では飼養牛について、当面の間経過観察」と農水省のプレスリリースがあります。が、それだけです。何処に発表したんでしょうね。
メール配信はなかなかいいですね。最近では、家畜伝染病以外に、地震、火山、火事、警報、注意報なども入るようになりました。これって、口蹄疫に関しては、場所をもっと細かく伝えてほしいです。都城市でって言われてもねぇ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2011/4/25 都城市で口蹄疫:

« 楼 種牛への道2 | トップページ | 東日本大震災 粗飼料中の放射性物質の目安と、生産・利用等(追記:改訂) »

2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

GoogleAdsence

  • GoogleAdsence
無料ブログはココログ