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2011年4月30日 (土)

東日本大震災 粗飼料中の放射性物質の目安と、生産・利用等(追記:改訂)

平成24年2月3日付で、粗飼料中の放射性物質の暫定規制値が改訂されました。

詳細は、以下のリンク先にて、確認をお願いします。

放射性セシウムを含む飼料の暫定許容値の見直しについて

http://www.maff.go.jp/j/syouan/soumu/saigai/shizai_2.html

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平成23年4月30日記事

福島第1原子力発電所の事故に伴い、高いレベルの放射線量が検出されている地域において、粗飼料中の放射性物質の暫定規制値の目安が提示されています。

畜産農家の皆様へ(その2)~原子力発電所事故を踏まえた粗飼料中の放射性物質の目安について~

http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/c_minasama_2.html

<粗飼料中の放射性物質の目安>

放射性セシウム放射性ヨウ素
乳牛用 300Bq/kg 70Bq/kg
肉牛用 300Bq/kg 農産物の出荷制限地域以外で生産
その他の牛用 5000Bq/kg

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畜産農家の皆様へ(その3)~原子力発電所事故を踏まえた飼料生産・利用等について~

http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/c_minasama_3.html

  1. 通常よりも高いレベルの放射線量が検出されている地域などでは、今後、各県が牧草中の放射性物質について調査を行い、その結果を踏まえ、事故後に収穫した粗飼料の使用や放牧について指導を行います。
  2. 放射性物質の濃度が粗飼料中の放射性物質の目安(暫定許容値)を大きく上回る地域では、
    [1] 牧草が収穫可能な草丈となったら、できるだけ早く刈り取り、再生草の生育を促しましょう。
    [2] 刈り取った草は給与せず、ほ場などで保管して下さい。今後、廃棄の方法等を追ってお知らせしますので、それまでの間、堆肥への混入、すき込み、焼却等は行わないでください。
  3. 平成23年産の飼料作物の作付けの制限は行いませんが、放射性物質の降下が続いています。そこで、収穫・給与については、今後、作付け後の飼料作物や土壌の調査を行い情報提供を行います。
  4. その他、以下のことに気をつけましょう。
    [1] 育成牛や肉用繁殖牛向けの粗飼料は、搾乳牛や肥育牛と同一のものを使う場合を除き、分けて保管しましょう。
    [2] 屋外運動場は、放牧ができるようになった地域に限り、除草などを行って利用しましょう。

原子力発電所事故を踏まえた飼料生産・利用等について

今後得られる定点調査結果に応じた粗飼料の取扱いや、飼養管理上の留意事項等について、整理されたものが提示されました。

今後、定点観測がなされ、場合によっては給与制限や、作付制限などが行われるようです。いずれにしても、、「原子力損害の賠償に関する法律」に基づく補償がなされるので、その損害額が証明できる必要があるようです。

(別表)放牧や事故後に収穫した粗飼料の使用が可能な地域の目安

乳用牛(経産牛及び初回交配以降の牛)肉用牛(出荷前短くても15ヶ月程度以降の牛)その他の牛(乳用牛及び肉用牛以外の牛)
セシウム

[1]各県内3ヶ所以上の全ての定点調査地点において、初回の牧草の調査結果が300Bq/kgを下回った県(初回の調査結果が300Bq/kgを超過した場合は3回連続して300Bq/kgを下回った県)

[2]または各県が行う粗飼料の放射性物質測定試験実施地点を3点以上含む地域において、初回の試験結果が全て300Bq/kgを下回った地域(初回の試験結果が300Bq/kgを超過した場合は3回連続して300Bq/kgを下回った地域)

[1]各県内3ヶ所以上の全ての定点調査地点において、初回の牧草の調査結果が300Bq/kgを下回った県 (初回の調査結果が300Bq/kgを超過した場合は3回連続して300Bq/kgを下回った県)

[2]または各県が行う粗飼料の放射性物質測定試験実施地点を3点以上含む地域において、初回の試験結果が全て300Bq/kgを下回った地域(初回の試験結果で300Bq/kgを超過した場合は3回連続して300Bq/kgを下回った地域)

定点調査または県が行う牧草の放射性物質測定試験の結果が5,000Bq/kgを下回った地域

注)ただし、これまでの農産物の定点調査事例の変動等を踏まえ、一定の数値上昇が見られた例があることから、 3,000Bq/kgを1つの目安として、これを超えた場合は次回の結果においても5,000Bq/kgを下回ることを確認してから判断することが望ましい。

ヨウ素

[1]各県内3ヶ所以上の全ての定点調査地点において、初回の牧草の調査結果が70Bq/kgを下回った県(初回の調査結果が70Bq/kgを超過した場合は3回連続して70Bq/kgを下回った県)

[2]または各県が行う粗飼料の放射性物質測定試験実施地点を3点以上含む地域において、初回の試験結果が全て70Bq/kgを下回った地域(初回の試験結果が70Bq/kgを超過した場合は3回連続して70Bq/kgを下回った地域)

農産物の出荷制限が課されていない地域 農産物の出荷制限が課されていない地域

農水省サイトに、詳細な取り扱い方法、放牧について等のQ&Aが示されています。そちらも参照ください。

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コメント

宮崎まで飛んで来てたんですよね?やれやれ火山灰だけでも厄介なのに…


少雨の影響もあってイタリアンが伸びないし(T-T)

しげしげ さん
宮崎では観測された、という程度なので影響は無いです。自然界から受ける方が多いでしょうから。
それよりも、今年のイタリアンは伸びないですね。追肥しても同じでした。例年の半分くらいの収穫でしょうか。少雨、冷冬、そして火山灰。そりゃぁ伸びないです。でも、今年の収穫は灰が舞い上がり、ものすごいほこりを巻き上げています。結構大変。

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