掲示板:県有種雄牛の冷凍精液ストロー配布の限定解除
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宮崎県は、種雄牛の精液ストローの配布先を、これまで家畜改良協会の会員である人工授精師のみに、限定していたが、来年度から会員以外にも配布すると14日に発表した。日本のすみっこに位置する宮崎県に、遠路はるばる買い付けに来ていただく理由は、ここにしかいない種雄牛の子牛がいたためで、地方の特産品という地域性があったからこそ。限定を解除すれば、県外への流出を食い止める法律もなく、どこの市場でも買える種雄牛の子牛になってしまい、ともすれば地域性が失われてしまう。
一方で、会員のみが独占し、人工受精師の資格を持ちながらでも、会員の受精師に頼まざるを得なかった。人工授精の費用もこのご時世、削減したいのは当然な話。
それに、人工授精師が増えることで、県内精液ストローが広く行き渡るとともに、逆に県外の精液ストローも氾濫することに。ゆくゆくは母牛の改良にも影響を与えることも考えられる。
メリット、デメリットいろいろありそうですが、どう思われますか。
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