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2011年12月

2011年12月31日 (土)

掲示板:種雄牛紹介の動画がテスト公開されました。

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宮崎県家畜改良事業団の種雄牛紹介のHPに、紹介用の動画がテスト公開されています。
福之国~新規の拓未富士までの24頭で、13分間の動画です。必見です。口蹄疫以降、見に行くことが許されることのなくなった種雄牛ですが、こうやって見れると良いですね。皆さんも種雄牛見学ネットツアーに出かけられてはいかがでしょうか。

テスト版ということなので、意見等あれば以下にコメントいただければ、もしかしたら、事業団さんに届くかも!

私個人としては、動画期待していましたのでうれしいです。そして興味深く見させてもらいました。
欲を言えば、種雄牛毎に分けてもらいたいですね。アクセスが集中すると見れなくなるでしょうから。
それに、種雄牛毎の血統や体形等の特徴など、説明テロップが下にでも出ると、より分かりやすくなると思いますね。

家畜改良事業団HP
http://www.mwia.or.jp/itiran3.html

上のボタンから、掲示板へ

2011年12月17日 (土)

たかもり の出産2011「 若(わか) 」種牛への道かも (動画追加)

基礎牛の「たかもり」が、出産しました。オスです、またまた種牛への道です。

口蹄疫に振り回され、終息後に楼(安平王)を無事出産し、オスで良かったと安堵していた昨年。元気な楼を横目に、次の指定はと聞くと、「北茂勝96」と、またまた聞き慣れない種でした。事業団さんの尽きない挑戦です。ジェネティクス北海道の種雄牛で、血統が「茂勝×茂重波×奥秀」ときた。宮崎でほとんど広がりを見せない茂勝の系統ですが、やはり意地でも入れていきたい様子。今度のもかなり濃い血統構成ですね。

年の割には元気なたかもりは、楼の出産後順調に発情が来て、授精師さんに指定のストローで種付してもらい、一発授精。年々元気になっていく様子で、医者にもかからずで、種付~出産まで一気でした。出産予定日を過ぎても運動場へ毎日Go!当日も元気に出かけて行きましたが、足踏み・・・、寝転ぶ・・・、歩き回る・・・、それって陣痛、お産じゃん。てわけで、前回同様、慌てて産室用意の出産劇です。それでも、お腹はすくらしく、まずは腹ごしらえ、ほとんど食べてからやっと開始。破水してからいきむこと1時間、すんなり出産してくれました。介助無しの自然分娩、さすがにベテランです。さあ、ここからドキドキです。付いてるかなぁ~~?~!って、付いていました、例のものが。タマタマなのでしょうが、またまたオスです。今回は正直びっくりでした。基礎牛になってから4頭がオスです。まさしく神がかり、の様相で、たかもりの運の強さです。よっぽど宮崎に貢献したいのか、雪辱戦なのか、分かりませんが、また新たなページが開きました。

平成23年12月16日20時10分産まれ、オス、推定体重35kg、血統「北茂勝96×安福165の9×紋次郎×糸光◆」です。名前を、「 若 」と付けました。今後、またいろいろな検査を受けることになるのでしょうが、4度目の種牛への道となりました。

P1030021

たかもりの、出産直前。じーと立ってたので写真を撮ったのですが、もうこの時は始まっていたのでしょうね。

P1030031

いきむいきむ。ものすごいです。

P1030050

無事出てきて、例のものを見られたところ。

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翌朝、消毒槽に氷が張る冷たい朝でしたが、元気に走り回っていました。恐るべし一族。

P1030064

うまく写真には撮れていないのですが、見た感じ、足が太く、胴体が深く厚いが、やや詰まった感じ。茂勝王に似たところがあるなと思いました。

動画を添付します。

基礎牛のたかもり、ものすごくいきんでます

基礎牛のたかもり、何とか出産。でも、まだ膜がかかったまま。やばいです。羊水を飲んでしまう

基礎牛のたかもり、出産したのは良かったけど、ゆっくりしているので、膜がかかったままだったので危うく窒息するところだった。ちょっと羊水飲んじゃったけど大丈夫

基礎牛のたかもり、必死に立ち上がろうとしいます。ちょっとじれったい。産まれ子はオスでした。種雄牛候補の出産動画となりました。名前は「 若 」誕生です。

2011年12月11日 (日)

えみこ(福桜王)、せかい(美穂国)の登録検査

11月末、「えみこ」と「せかい」の登録検査がありました。特に、福桜王のえみこがとうとう実戦配備されることに。

稲ワラ取りに雨でやきもきしていた時に、通知が来ました。2頭なかよく登録検査においでねと(ウソ)。そうだった、あと10日しかない。みたいに始まった登録検査で、慌ててツメ切してもらい、シャンプー&毛刈りで整えて、当日連れて行った。正直2頭ともいい成長だった。

えみこ?あんた、ちょっと見ない間におっきくなったね。と思うぐらい。体洗ってても、子牛で来たときとは比べ物にならないくらい成長した。我が家に来た時は、H22/12、体高114cm、体重229kg、胸囲148cm、腹囲170cmとコンパクトな感じだったが、今や体高130cm、体重475kg、胸囲185cm、腹囲220cmと立派な牛に成長。セリで買う時に、いろいろとヤジられたけれど、なかなか伸びしろのある牛だった。血統が福桜王×日向国×安平×福桜で、母方の血も良く引いたのかも。

結果、月齢21ヵ月、登録点 81.8 と決定。好成績で実戦投入である。

せかいは、あんたの背中は滑走路か?と言うくらい広くまっすぐな背線。それに体高のある牛で、手入れも大変。体を洗ってても、水が腕を伝って服を濡らすくらい(自分が背が低いだけ)。確かに郡品県共予選には出ましたが、持ち前の体格の良さはすごいものがありまね。体高134cm、体重520kg、胸囲195cm、腹囲220cmと、県共予選より4cmも伸びている。因みに月齢は17ヵ月。血統が美穂国×福桜×上福×安平で父母のいい掛け合わせなのでしょう。

結果、登録点 83.0 と決定。「惜しまれる点は・・・」とおっしゃっていましたが、もう耳には残っていません。十分ですから。

2頭とも好成績でした。我が家の戦力アップにつながるものとなりました。登録書が届くのが楽しみです。因みに、えみこには「福之国」が、せかいには「安重守」が着けてあります。年が明けたら、順次お産を迎えます。楽しみですわ。

(えみこ)

P1020564

えみこ、とてもあのひ弱な感じはありません。

P1020567

体高130cm、十分な体格です。

(せかい)

P1020561

せかい、きれいな背線、毛並みもいい。

P1020562

でも、引き出し中、相変わらずイヤがってぐるぐるしていたので、帰ってきた写真ではなんとなく、どんよりした感じ。この曇った感じがせかいらしい。

2011年12月 1日 (木)

ミニ種雄牛? きょうだい検定の受精卵を移植

昨日11/30、初めての受精卵を移植しました。

移植した受精卵は、たかもり号の受精卵で、一昨年(?もっと前かな?)採卵したものです。福桜王、茂勝王とを生産したたかもりは、更なる種雄牛造成のため畜産試験場へ出張し、受精卵を採卵。生産現場で移植し、産まれたオス子牛のうちの一頭を種雄牛に育てるという事業で、「きょうだい検定」というらしい。これは全国の種雄牛造成現場で、よく行われている方法で、効率的に造成できるというもの。

20個採卵し、18個を協力できる育種組合員さんに移植してもらった。私も母牛の生産者として2個権利があり、移植可能だったが、移植条件が合わず、現在まで保留していた。きっと、どなたかの生産者さんの所で出てくることだろうと考えていたのですが、状況は違った。無事受胎し産まれてきたのは2頭。いずれもメス!。育種組合長のK留さんと、永田さんのところらしい。結局、オスどころか受胎の難しさのようで、受精卵を残している私の所へ催促がきたのだった。

聞くところによると、結局2シーズン目に入り、畜産試験場に1個、再度K留さんの所で1個、移植している模様。やはり結果を出さないといけないので、私も追随することとして再度我が家の母牛を見廻した結果、いました元気なのが。巴を9月に産んだ、かつこ号です。授乳中ではありますが、次の受精待ち。巴で4産目と若く、大柄で、泌乳も良く、子育ても良い。血統は福桜×上福×安平で、過去に、こよみ-美穂国で郡品1等で自家保留、せかい-美穂国郡品1等で自家保留と好成績を出した母牛。・・・って普通に人工授精し、生産した方がいいのでは???と思われるのですが、種雄牛造成にはリスクが伴うのです。経営上の不利益よりも将来の公益に貢献が必要なのです。・・・と自分に言い聞かして今回選定しました。まあ、生産者としての責任ですからね。

発情を確認したので授精師さんへ診てもらう。良好な発情なため1週間後に移植を予定し、その前日に最後の確認、そして移植。スソ部を洗浄、消毒し、移植用のさや管を挿入、そして子宮へ入れてもらいました。ここからは、神さま、仏様、かつこさま、母体が異物として排出しないように祈るのみです。受胎率は、良く見積もって50%と聞く。この今の気候が母体へ最も良い時期となるのを待っていたのもあり、これも実は受胎率を少しでも上げる考えから選んだもの。少しでも良い条件を作って、無事受胎させ、出産まで持ち込みたい。またまた始まった種雄牛への道です。

受精卵は既にたかもりの子宮で受精したもの。父は安秀165。たかもりは安福165の9×紋次郎×糸光◆。この、たじまたじました受精卵は、既に種雄牛の可能性を秘めた、れっきとしたDNAを持っているのです。これが下の写真のストローの中にいて、出番を待っている。これって、超小さな、ストローの中に入った、「ミニ種雄牛」、と言ってもいいのかも。

ストローに番号が書いてあって、たかもりの番号と「19」の数字が。受胎するのかどうか、産まれてくるのかどうか、オスかメスか、分からないので一応名前を「ジューク」としておこうかな。

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受精卵1個しか入っていないので、メチャ細い。この中に潜んでたミニ種雄牛「ジューク」。

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洗浄してきれいにします。

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消毒も丁寧に。

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さや管、でもいつもの人工授精用とは全然違う。知らないのは私だけ?

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P1020580

子宮へ先を挿入して、受精卵を注入。ハイ出来上がり。2週間後がドキドキ。

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