「茂勝王」の現場後代検定の結果が出ました。
茂勝王の後代検定の結果が出ました。
茂勝王はH19.12.6に生まれ、種雄牛候補として買われ、直接検定の後、正式に種雄牛として登録された。しかし、事業団に入った直後に口蹄疫が猛威をふるい、事業団内で、疑似患畜として殺処分されました。無念!
その間、試験交配がスタートしていたため、各地でお腹に宿していた子たちが生まれ、今回、現場後代検定として肥育され、その結果が出た。要は、茂勝王の産肉能力の判定でした。
詳細は、牛wikiに載せます。暫くお待ちください。
結果は、去勢14頭、枝重486kg、ロース芯65.4cm2、バラ厚7.3cm、皮下脂肪厚2.5cm、歩留基準74.5、BMS6.1、A-4,5率71.4% でした。
特別飛びぬけているものもいなく、崩れているものもいない。ほぼ平均的なまとまった感じです。BMSも10以上はいませんが、3以下もいない。ロースも、54-78cm、バラ6.3-8.3cmだった。やや惜しいのが、モモ抜けで、2頭はよく抜けていたが、他はイマイチ。
全体的に小ザシ基調で、体長があったが、厚みに欠けた、という評価です。また、詳細には事業団又はJA等から正式にアナウンスがあると思います。
だからと言って、ストローの供用が無いのが、実に残念なところですね。
また、今度は来月以降にメスの検定結果も出る予定なので、そちらもチェックしておきたいと思います。
さあ、これにて結果が一応出た。茂勝王自体は何もないが、直接検定後保留となっている、北茂王が気になるところ。今日の結果を待って、4月26日の検定委員会で判定されるという。ちょっと微妙な空気になってきているのは、気のせいでしょうか。でも、期待しましょう。・・・、と自分に言い聞かしています。
全体的に小ザシ基調で、体長があったが、厚みに欠けた、という評価です。また、詳細には事業団又はJA等から正式にアナウンスがあると思います。
だからと言って、ストローの供用が無いのが、実に残念なところですね。
また、今度は来月以降にメスの検定結果も出る予定なので、そちらもチェックしておきたいと思います。
さあ、これにて結果が一応出た。茂勝王自体は何もないが、直接検定後保留となっている、北茂王が気になるところ。今日の結果を待って、4月26日の検定委員会で判定されるという。ちょっと微妙な空気になってきているのは、気のせいでしょうか。でも、期待しましょう。・・・、と自分に言い聞かしています。
そう思うと、福桜王は、やっぱり良かったんだと、つくづく思う。
(お礼)
試験交配にご協力いただいた、各方面関係者さま、ならびに繁殖農家の皆さま、大変ありがとうございました。おかげさまで、素晴らしい成績を残すことができました。お礼申し上げます。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
口蹄疫からじょじょに新しい種牛が登場してますね!独り言ですが、「茂洋×安福久×平茂勝×紋次郎」こんな種牛いませんかね!?
投稿: 未来 | 2013年5月19日 (日) 20時12分
未来 さん
ありがとうございます。着々と種牛造成中です。
ただ問題は、横一線に並んだ新規種牛のどれを使っていくのか、みんな模索中です。
「茂洋×安福久×平茂勝×紋次郎」ってかなりバリエーションに富んでいますね。おもしろそう。でも、特徴が見出せなくは無いだろうかと思ってしまう。そして、どんな母牛へ付けるための種牛だろうか、とも思ってしまいます。でも、似たような種牛はいましたよ。
投稿: kawabata | 2013年5月19日 (日) 23時01分