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2013年5月

2013年5月30日 (木)

BSE清浄国 と 口蹄疫清浄国

BSE清浄国に認定。

昨日のNEWSと、今日の新聞紙上で「BSE清浄国」の言葉が躍っている。長い道のりの中で幾多の人が、多くの畜産農家さんが、牛たちが、苦労を重ねて、まじめに取り組んできたまさしく成果なのだと思う。みなさん、ありがとう。
これにて、日本はBSEの「無視できるリスク」国となり、アメリカ等の牛肉輸出大国の「管理されたリスク」の国とは明らかに差別化が図られる。そのことで、これまで輸出の障壁となっていたこの認定内容がフリーになることは、弾みがつくことは間違いない。
そこで、本来忘れてならないのは、BSEの清浄国に認定されるまでの間に発生した口蹄疫のこと。発生した時は拡大の一途で、もう無理ではないか、という空気まで流れていた。しかし、あの時、悔しいながらでも「ワクチン接種+淘汰」を、受け入れざるを得なかった。それしか拡大を止める方法がなかった。あの時、「日本の畜産農家の為」、「お国の為」とやりきれない思いの中、殺処分に協力されたことを、心が痛いながらでも思い出します。

その時の決断が、このBSE清浄国の認定を受けた今、まさしく英断だったんだと実感する。あのとき、「ワクチン接種の清浄国」を選んでいたら、現在の日本には足かせが残り、再び宮崎に注目が集まったかもしれない。
ともかく、日本の畜産の高品質を国際的に得られたことは、素晴らしいことですし、畜産農家にとって歴史的な1日になりました。
あとは、これを続けてい行くことですかね。


<追伸>H25/5/31
アメリカも今回のOIE総会で、BSE発生の「無視できるリスク」に認定されたようですね。これで日本と同じ清浄国の位置付けを得たアメリカは、更なる規制緩和を求めてくる事は必至のようです。飼料添加物の問題に声を上げる間もなく、アメリカ押し切りになすすべもないですね。
P1000408
元気に食べてるこの角の主は・・・。

2013年5月26日 (日)

掲示板にコメントが投稿されました。「宮崎牛」の定義変更、どう思う?

掲示板にコメントが投稿されました。

■コメントのついた掲示板
掲示版名称:掲示板
掲示版URL:http://usi.black.coocan.jp/

■タイトル
「宮崎牛」の定義変更、どう思う?
http://usi.black.coocan.jp/?m=listthread&t_id=25

■コメント
今更ながらですが、投稿します。
一応、同町内在住の関係者です。

定義変更の中に含まれている、オレイン酸含量についてですが、食味に影響を与えると言われており、脂肪酸組成が肉の味を左右する重要なファクターになっていることは、間違いないと思います。しかし、いまさらオレイ・・・

2013年5月23日 (木)

種雄牛ならず 「北茂王」 残念

北茂王は、4月の検定委員会にて、不合格が決定しました。

昨年の7月に買われていった「北茂王(若)」は、4カ月間の直接検定を終了し、同年12月に検定委員会で結論が出ず、保留(更に4か月間)となった。そして今年の4月に検定委員会で審査され、結局不合格となった。
血統: 北茂勝96×安福165の9×紋次郎×糸光◆
月齢: 16か月齢
測尺: 体高131.8(0.1) 
(4月) 体長155.8
     胸囲:183.0
     体重472.0kg
聞くところによると、成長度合いは0.1σを保っていたが、胸-腹にかけて、幅が乏しく張りがほしかったらしい。まあ、種雄牛にするには、ややインパクトがほしかった所なのだろう。血統的には茂重波の血の濃い北茂勝96(ジェネティクス北海道)を使って、宮崎の流れに一石投じようとしたのだけれど、どうも相性が悪いのかうまく表現してくれないようですね。う~ん残念の一言。
これにて、北茂王の種雄牛への道は終了となりました。応援ありがとうございました。
また次を頑張ります。

因みに、同時期に買われた「綾茂勝」も、保留という同じ道をたどり、結局同じ不合格となりました。この子は伸びる、と思っていて、北茂王がダメでも、こちらが残ると思っていたのですが、これまた残念です。
P1060790
鼻紋の色紙とか、写真パネルとか用意していたのですが、・・・。特に鼻紋の色紙には写真を張って関係先に送ろうかと思っていましたが、日の目を見ず。また次回にでも。

2013年5月20日 (月)

曜 の鼻のケガ

曜が怪我をしました。大したことは無いのですが、鼻なので。

昨日、晩のエサ中に、曜が口のあたりに血を付けて、うろたえていたので、どうしたのか聞いてみると、兄上にいじめられたらしい。どうやら、綱で閉めてある扉の、綱をほどいて曜の部屋に入り、エサを食い荒らした模様。その時どうも小突かれたらしい。で、口かなぁと思っていたら、鼻だった。ケガは何かの突起に引っ掛けたらしく、一部が裂けていた。全然大したことは無いのですが、このケガ、いわくつきなもので。
曜は、たかもりの受精卵の子で現在4か月。初回種牛検査前で、あわよくば種雄牛の道へ。そして、ケガをさせた兄上も、同じたかもりの受精卵の子で現在9か月の山です。山も種牛検査を受けていて、ひょっとしてと思われましたが、残念ながら去勢通告を受け、6月出荷予定。なので、全くの兄弟喧嘩の末、曜がケガを。何か嫌がらせのようなものを感じつつ、よく考えたら、鼻のケガってことは…。
もし、種牛検査に合格したとして、もし種雄牛にでもなると、鼻紋を見たときに、裂けた傷跡のある鼻紋になるのかなと。鼻にキズのある変な特徴をもった種雄牛になるのを楽しみにしている次第です。
P10607582
ちょっと怯え気味。
P10607622
しっかり裂けている。でも大したことは無い。しみそうだけど。

2013年5月 2日 (木)

せかい の出産2013

せかい が2産目を出産しました。

4月19日に、せかい が無事、女の子を出産しました。とってもカワイイです。
血統は、
秀菊安×美穂国×福桜×上福 で、28kg程です。
出産前、お腹大きくならないよね、ひょっとして小さい?と思っていたら案の定でした。まあ、血統がそうなので予想の範疇なのですが。
ですが、これが久々のサイズの女の子なので、何ともこれがカワイイ。寄ってくるし、「んーー、んーー」と呟いているし、触っても動じないし。
なので、名前は「 こつぶ 」になりました。あまり小さいというイメージの名前は普通付けないのですが、今回はあえて、「こつぶ」です。こつぶちゃんです。
で、出産は順調、せかいも2産目なので落着いて対応。破水から1時間で自力出産でした。直ぐに舐めてあげて立たせていました。もうここまでくれば、後はお乳を飲んでくれればOKなのですが、何やら飲む様子なしでした。立ち上がれるようになれば、母牛のお乳を探し回るのを期待していたのですが全く。何やら、「お乳を飲む」という指令が出てないようで、時間だけが過ぎていくのでした。だからと言って、人工乳はイヤだし、母牛には母牛としての仕事をしてほしいし、こつぶちゃんには自力で飲んでほしい。
いろいろ考えた結果、「お乳飲むスイッチ」をいれてあげることにした。人工乳を100ml程つくり、半分をこつぶちゃんの鼻周りに付けてそして少し口に含ます。残りをせかいのお乳にかけてあげました。舌と鼻でお乳のにおいを嗅げば、遺伝子が思いだすだろうと思ったのですが、30分もしないうちに飲んでくれました。
少しでも労力を減らしたいので、牛には牛の仕事、人は人としての仕事、役割を分担しお互い共同で農場を運営していきたいですね。
P1060597
やっと思い出して、しっかり飲んでいます。でも5時間後のことです。
P1060622
ちっちゃいことを除けば、イイ感じの子です。
P1060668
今は天気もいいので、運動場を走り回っています。

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