山 と 枠 のセリ市でした(6/14)
山と枠のセリ市が、6/14にありました。(ちょっと遅くなりましたが)
セリ市は久々で1月以来。間に3月には2頭の間接検定牛が、4月には「せいか」の自家保留があり、5カ月ぶりですね。
枠は、やや年になってきたやすよ2(平茂勝)の子。繁殖能力の高さから現役でいてくれてます。若手が足骨折で急きょ廃用になったので、手離す予定だったのを残しました。
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山と枠のセリ市が、6/14にありました。(ちょっと遅くなりましたが)
セリ市は久々で1月以来。間に3月には2頭の間接検定牛が、4月には「せいか」の自家保留があり、5カ月ぶりですね。
基礎牛候補にエントリーしていた「このみ」、採用され、今年度より基礎牛に認定されます。
6月21日に、基礎牛候補の検査があり、このみが受けました。昨年度でたかもりが基礎牛を降りたばかりなので、暫くは無いだろうと思っていたところ、JA担当より「基礎牛の検査がありますから」と連絡をもらったのでした。なんで?このみが?と思っていましたが、2産目の福之国が成績がよかったから、とのことでした。
美穂国のねいろが出産しました。ちょっと子宮脱にドタバタあり。
5月30日に予定日だったねいろだが、フツーにスルー。中は秀菊安だけど、久しく付けていなくてどんな子が出てくるか見当もつかない。まあ、初産だし10日過ぎ前後では産ませたいところ。医者に見せようか、とも思ったけど、極々最近お腹、お乳が張ってきたところなので、もうちょっと待ってみようと思っていた13日目を過ぎた夕方、お産開始だった。
初産だし、じっくり待って産道が開くのを待って自力で産んでくれるよう考えていたのて゛、ワラを切ったり、監視したりと時間をかけた。そうして時間が経ち、しっかりといきんで、そして晩の20時30分、自力で産んでくれた。
すると、無事でよかったと思い見ていると、直ぐに生まれた子を追いかけるように、赤いボールのようなものまで出てきた。やな予感、ヤバい!即座に共済に連絡。受け答えがちぐはぐなのにムッとしながら、看てもらうことに。獣医が到着次第、「子宮脱だね」と告げられ整復することに。注射して、消毒して、私も加わって2人がかりで押し込む。しかし、いきむのでなかなか入らない。入っても直ぐにいきんでまた出てくるというありさま。押しては出る、押しては出るを繰り返し1時間が過ぎ、押し込んでなんとか落着いた時、出てこないよう縫合して落着いた。消毒はしたものの、あばれたり、寝転んだりといろいろあって、あまりきれいな状態では整復できていないのでちょっと心配。感染症の注射もしてもらい、数日は様子見になった。獣医も帰った後も、いきみっぱなしで糸が切れて出てきそうな勢いだった。初産からこれでは困ったことにならなければと思うばかりでした。
そんなしている間、子牛は初乳も飲めずに母親が落着くのをじっと待っていました。おもむろに立つ練習を再開しうろうろと。ねいろも子が気になるけど、整復の時間がかかりすぎたため疲れて横になってしまう。そうしてお互いがタイミングが合わず、初乳にありつけない時間が過ぎ、結局8時間程経った4時頃飲めたようだった。こんなんでいいのかどうか、と考えるとあまりよくは無いが、初産から母乳を与えないというのはあり得ないし、次以降の事を考えると、ここでしっかり母親をしてほしかったので、とりあえずOKとした。
生まれた子は、メスの32kgほどて゛、
血統は、秀菊安×美穂国×安平×福桜
名前は「おるごる」です。
無事出産。
赤いものがドーンと一緒に出てきた。
押し込んで縫合。いたそう。
無事出てきてくれた「おるごる」。よろしくね!
今年の1月3日に、たかもりの受精卵産子として、このみから生まれた「曜」が、初めての種牛の検査に臨みました。
測尺結果、前高100.8cm、後高104.8cm、胸囲120cm、腹囲137cm
我が三股町の機関紙、「広報みまた」に記事として紹介していただきました。
6月号は特集「宮崎牛が食卓に上がるまで」と題して、計8ページも使った記事になりました。
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