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2013年6月

2013年6月29日 (土)

山 と 枠 のセリ市でした(6/14)

山と枠のセリ市が、6/14にありました。(ちょっと遅くなりましたが)

セリ市は久々で1月以来。間に3月には2頭の間接検定牛が、4月には「せいか」の自家保留があり、5カ月ぶりですね。

山は前々記事にもあるように、たかもりの受精卵産子で、種牛の道を狙っていましたが残念でした。今回あえて一般セリ出荷に変えてもらって出場しました。
血統は、安秀165×安福165の9×紋次郎×糸光◆
日齢は、276日
測尺は、胸囲152cm、腹囲180cm、栄養度5-、マニュアル牛OK
体重は、281kg
セリ結果は、509千円 でした。

枠は、やや年になってきたやすよ2(平茂勝)の子。繁殖能力の高さから現役でいてくれてます。若手が足骨折で急きょ廃用になったので、手離す予定だったのを残しました。
それで枠自体は小さいときはお腹が緩く下痢が続いていましたが、乗り越えてからはぐいぐいと大きくなってきました。日齢的には7月セリですが、今月で丁度良さそうです。
血統は、美穂国×平茂勝×第5隼福×第20平茂
日齢は、270日
測尺は、胸囲155cm、腹囲184cm、栄養度5、マニュアル牛OK
体重は、296kg
セリ結果は、485千円 でした。

今回は、2頭ともそろってFB友達の熊本の田中さんにまとめてお買い上げいただきました。大変ありがとうございました。いろいろお話も聞けてよかった。またのおこしをお待ちしています。

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山、若干コンパクトかな?でも幅もあって、そしてよく食う。


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枠、ちょっとビビりがあるが、比較的おとなしい。そしてよく食う。体もしっかり。

2013年6月25日 (火)

このみ 基礎牛の道へ

基礎牛候補にエントリーしていた「このみ」、採用され、今年度より基礎牛に認定されます。

6月21日に、基礎牛候補の検査があり、このみが受けました。昨年度でたかもりが基礎牛を降りたばかりなので、暫くは無いだろうと思っていたところ、JA担当より「基礎牛の検査がありますから」と連絡をもらったのでした。なんで?このみが?と思っていましたが、2産目の福之国が成績がよかったから、とのことでした。

(2産目 渾 福之国)
  去勢 枝重567.0kg、ロース芯74cm2、BMSNo,11

確かにいい成績。肥育農家さん、ありがとうございます。このこともあってか、4産目も同じ肥育さんに買っていただいています。

検査当日は、雨の降る中でしたので、簡易のビニール屋根を設置して検査。県家畜改良事業団と登録協会、育種組合会長、JAと、計7名でみてもらいました。
まずは測尺して、見て、触って、そして写真を撮って、それぞれでヒソヒソ話をしてその場は終わりました。
  測尺:体高137.4cm、胸深68cm

そして、本日電話にて確認してみると、このみ採用ですと聞きました。狭き門で、結局14頭の採用になっていて、その中にこのみも入るらしい。
聞くところによると、
  ・今回エントリーは32頭で、その内10頭程度の予定が14頭になり、
   現基礎牛と入れ替えになるそうだ。
  ・このみ血統は、勝忠平×紋次郎×平茂勝 で勝忠平の県内の基礎牛
  はいないらしいので、血統的にも魅力があるらしい。

現在は6産目の福安照をお腹にしており、その子が出てくれば指定交配となるようです。何にしても種雄牛の造成を図る目的のための基礎牛なので、今後が非常に楽しみになりました。また、種牛への道がスタートしそうです。

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みなさんで検査中。雨の中でしたが、外がよく見えるので、簡易ビニール屋根を設置。雨漏りが~

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個人的な測尺では、
体高前138、後136、胸囲188、腹囲211。

2013年6月23日 (日)

ねいろ の出産(初産)2013 子宮脱つき

美穂国のねいろが出産しました。ちょっと子宮脱にドタバタあり。

5月30日に予定日だったねいろだが、フツーにスルー。中は秀菊安だけど、久しく付けていなくてどんな子が出てくるか見当もつかない。まあ、初産だし10日過ぎ前後では産ませたいところ。医者に見せようか、とも思ったけど、極々最近お腹、お乳が張ってきたところなので、もうちょっと待ってみようと思っていた13日目を過ぎた夕方、お産開始だった。
初産だし、じっくり待って産道が開くのを待って自力で産んでくれるよう考えていたのて゛、ワラを切ったり、監視したりと時間をかけた。そうして時間が経ち、しっかりといきんで、そして晩の20時30分、自力で産んでくれた。

すると、無事でよかったと思い見ていると、直ぐに生まれた子を追いかけるように、赤いボールのようなものまで出てきた。やな予感、ヤバい!即座に共済に連絡。受け答えがちぐはぐなのにムッとしながら、看てもらうことに。獣医が到着次第、「子宮脱だね」と告げられ整復することに。注射して、消毒して、私も加わって2人がかりで押し込む。しかし、いきむのでなかなか入らない。入っても直ぐにいきんでまた出てくるというありさま。押しては出る、押しては出るを繰り返し1時間が過ぎ、押し込んでなんとか落着いた時、出てこないよう縫合して落着いた。消毒はしたものの、あばれたり、寝転んだりといろいろあって、あまりきれいな状態では整復できていないのでちょっと心配。感染症の注射もしてもらい、数日は様子見になった。獣医も帰った後も、いきみっぱなしで糸が切れて出てきそうな勢いだった。初産からこれでは困ったことにならなければと思うばかりでした。

そんなしている間、子牛は初乳も飲めずに母親が落着くのをじっと待っていました。おもむろに立つ練習を再開しうろうろと。ねいろも子が気になるけど、整復の時間がかかりすぎたため疲れて横になってしまう。そうしてお互いがタイミングが合わず、初乳にありつけない時間が過ぎ、結局8時間程経った4時頃飲めたようだった。こんなんでいいのかどうか、と考えるとあまりよくは無いが、初産から母乳を与えないというのはあり得ないし、次以降の事を考えると、ここでしっかり母親をしてほしかったので、とりあえずOKとした。

生まれた子は、メスの32kgほどて゛、

血統は、秀菊安×美穂国×安平×福桜

名前は「おるごる」です。

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無事出産。

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赤いものがドーンと一緒に出てきた。

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押し込んで縫合。いたそう。

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無事出てきてくれた「おるごる」。よろしくね!

2013年6月 7日 (金)

曜 種牛への道・・・にはなりませんでした。

今年の1月3日に、たかもりの受精卵産子として、このみから生まれた「曜」が、初めての種牛の検査に臨みました。

5月30日に初回の種牛検査があり、いつものように事業団、登録協会、JAなど5名で来られ、測ったり、触ったり、ガン見したり。成長は順調で、よく食べ、よく遊び、よく寝るのイイ子です。期待の測尺結果は以下の通りで、成長度合いはジャスト平均の±σ0、まあまあの数字。血統的には、後伸びを考えるとココ位がイイとこだと思う。
血統は安秀165×安福165の9×紋次郎×糸光◆

測尺結果、前高100.8cm、後高104.8cm、胸囲120cm、腹囲137cm

日齢 147日
この段階では、可も不可もないので、後日連絡となった。この子が「安秀165」×「たかもり」の受精卵によるきょうだい検定の最後の子になるので、しばらく様子を見るものと思いました。・・・しかし、今回は違った。
6月3日の夕方、JAの担当より電話が。「去勢の指示がきましたので、よろしく」と。え!?やっぱり・・・。検査の時に、なにやら不穏な空気が流れていて、もしや、と思っていましたがその通りとなってしまいました。曜の種牛への道は即座に閉ざされました。そして、このことできょうだい検定での種雄牛造成という道は終了し、4年程かかった事業が終わった瞬間でした。
20個の受精卵を採取し、そのオス産子より1頭を種雄牛として選抜していく事業だったのに全く結果が出ないまま終わってしまいました。結果は、6頭程のメスが地元に保留され、5頭程のオスが去勢として肥育試験することとなりました。実に残念です。1頭でも種雄牛が出ていれば、保留したメスも、全きょうだいとして評価が上がるのですが、フツーの「安秀165」のメスとなってしまいました。小さいと言われながらでも将来評価が上がる事を期待して保留していただいた方には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。ハァ・・・。

ということで、曜は去勢し9~10月頃の出荷です。兄の山も去勢し、今月の6/14都城セリ市の初日に出荷です。それで、本来地元で肥育して、全兄弟としての結果を見るので、セリには出さず別で買取りになるのですが、全兄弟としての位置付けも無くなりましたし、○○○○○○○○○○○○との話もあり(ちょっと書けません)、普通どおりセリ出荷扱いでお願いし了解していただきました。なので、6/14には、山をセリに出します。興味のある方は競って頂けると嬉しいです。但し、結果を戻して頂くことが条件になると思います。

種牛への道はこれにて終了。また、たかもりのメス産子がいますので、基礎牛を狙っていきたいですね。

気を取り直して、今月6/14は、の2頭セリ出荷です。2頭ともイイ感じで育っております。詳しくはリンク先まで。

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いつも通り検査の様子。しかし何か不穏な空気が・・・。


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明らかにイイ成長、と自分では思っているのですけどね。


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山、6/14セリ予定。セリ番号105番。安秀165×安福165の9。


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枠、6/14セリ予定。セリ番号12番。美穂国×平茂勝。

2013年6月 1日 (土)

アニマルウェルフェア取組むよ。「広報みまた」と記事連動。

我が三股町の機関紙、「広報みまた」に記事として紹介していただきました。

6月号は特集「宮崎牛が食卓に上がるまで」と題して、計8ページも使った記事になりました。

その中で、牛肉の格付け等級、トレサに始まって、繁殖農家、肥育農家、販売店、消費者と一連の取材記事が載っております。肥育農家さんは勿論、全国和牛共進会でチャンピオンになった福永透さんです。当然ですね。それで、私は繁殖農家の欄で出させていただきました。(^^;)ちょっとランクが違いすぎるのですが、まあ良しとして。

私からのテーマは、口蹄疫での種雄牛2頭の殺処分と、就農について、そして今回「アニマルウェルフェア」を紹介しました。「アニマルウェルフェア」とは直訳だと動物福祉で意味不明なので、「快適性に配慮した家畜の飼養管理」と説明されるようです。

私が初めてこの言葉を知ったのは、宮日新聞でした。平成23年1月3日、4日に、「 口蹄疫からの新生 (次世代畜産) 」と題しての記事で、この言葉が紹介されていました。最初は何のことか分からなかったが、読むうちに納得しました。「私が求めていたものは、これだ」って。
我々は牛を飼い、産み育て上げ、肉牛になる子を生産する。そして肉牛として更に育て上げ、と畜し牛肉として生産する。牛という命の販売で、生計を立てていて、牛自体は経済動物であることは確か。ただ、経済動物と言っても牛は牛。生きていて、エサを食べ、感情があって、我々とともに過ごす。やはり牛は牛らしく育ってこそ、貢献してくれるものだと思う。その為に、飼育環境を適切に保ち、ストレスの無いように接して、牛同士がお互い生命を育むように生きることこそが、元気に育つ「元」となる。そう感じた。
それから色々と調べていくと、畜産技術協会というところで、日本版アニマルウェルフェアを識者が集まって、飼養管理指針としてまとめられました。読んでいくと、飼養環境を整備していくことだけがアニマルウエルフェアではなく、牛と向き合ってストレスなく育つように観察してあげることのようです。牛を見て、求めるものに対して応えてあげる、そういう牛人関係が必要と説明されています。決して、何かの認証とかがあるわけでもないみたいです。
このアニマルウェルフェアは「現代農業」でも連載されました。平成24年11月号をスタートに今年の5月号までで、全体説明を11月号に、肉牛は4月号、乳牛が5月号で終了しました。肉用牛は意外と説明少なめ。何故かと言うと、飼養環境の良し悪しが生産性を左右するため、販売単価の高い和牛生産では、自ずとアニマルウェルフェアに配慮しているからだそうです。とはいえ、牛を観察してサインを見逃さないように配慮が必要と、事細かに注意がなされていました。
だったらもういいじゃん、になってしまいますが、アニマルウェルフェアには「5つの自由」が定められています。本当にそれが達成されているか、何かサインを発していないか、その仕事は本当に牛の為なのか、考えさせられるものです。牛が牛らしく、不自由なく生きてこそ、それを消費者さんが選ぶ時が来るのかもしれません。

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「広報みまた」の表紙を飾ったのは、我が家の「せいか」。4月に自家保留しました。我が家で今イチバンのべっぴんさんですが、取材の方には何も知らしていないのですが、この牛がイイ写真撮れたってことで採用でした。

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ハハハ(汗)、おはずかしながら・・・(汗)(汗)


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平成23年1月3日宮崎日日新聞より


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平成23年1月4日宮崎日日新聞より


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平成24年11月号「現代農業」種畜全体の説明


P10608222
平成25年5月号「現代農業」肉用牛の説明

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