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2013年10月31日 (木)

あいたかもり と IARS

「あいたかもり」のIARS検査結果、【 正常 】でした。

IARS遺伝因子の保因が心配されていた「あいたかもり」ですが、検査の結果【正常】と報告がありました。正に奇跡ですね。茂勝の保因が判明していて、母のたかもりが不明だが紋次郎が入っている。どちらかを引き継いでいれば保因だったが、そうでなくどちらも引き継がなかったというのも、不思議な感じです。確率は1/2。
これで、熊波系の血を引き継いだ子が生き残ってくれました。先日公表された宮崎の種雄牛のIARS検査結果で、熊波の血を引き継いでるのが何れも保因していたため、あいたかもりの存在が無視できなくなってきたのかなと思います。とりあえず郡品に行きますが、その後が楽しみになってきました。
まだまだこの家系からは、目が離せないですね。

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町の品評会で選ばれ、来月11月7日郡の品評会に出場となったのですが、血統を見る限りかなり怪しいので、今回遺伝子検査に踏み切りました。

血統は、茂勝×安福165の9×紋次郎×糸光◆
基礎牛へ指定種付けし、生まれた子で、メスの為種雄牛のラインから外れたのでした。
ですが、ここへきてIARS保因が濃厚な情勢となってきた。
もし、賞をとれば補助金が付くことになる。しかし子孫を残す手立てができるかと言ったら、保因牛では躊躇せざるを得ない。周りの目も厳しくなるのは必至。
なので、白黒はっきりさせて品評会に臨もうと提案し、さっそく検査に入りました。
黒なら欠場、白なら堂々と出場の予定。まぁ、黒でも保因報告したうえで参考出品かも。
やはり、お金が動く時には慎重に判断しなければならない。この牛が補助金対象になりうるのかどうか、そこが問われる。

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コメント

一安心でしたね

個人的に熊波の血はどうしても必要だと思うので、今後の展開に期待しております

しん さん
熊波の血の入った種雄牛は、軒並み保因の結果が出て、ほぼ全滅に近いですね。今回の検査で何とか生き残ってくれたので、活かしてくれることを期待しています。いい報告ができるといいんですが。

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