当ブログと、牛Cafe他への広告を設置することとしました。
いつも私の運営していますWebサイトへの立ち寄りありがとうございます。
« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »
いつも私の運営していますWebサイトへの立ち寄りありがとうございます。
基礎牛の「このみ」が出産しました。種雄牛候補です。
今年度から基礎牛認定となった「このみ」が、12月21日に無事元気なオスを出産してくれました。なので、種牛への道が再びスタートします。
たかもりの基礎牛が終了して、1年のブランクの後、このみが採用された。このみはその時、福安照をおなかに宿していて、そのまま事後指定となった。12月15日の予定日を過ぎて、オスメスどちらが生まれるかヤキモキしながら待っていましたが、21日の昼過ぎからもじもじしだしお産スタート。午後8時40分に無事出産しました。
で、アレが付いてるかどうか確認しようとするのですが、着きっきりで舐めまくってるし、少々殺気立ってるので近ずけずで時間がかかってしまいましたが、目視と触診で確認しました、アレを、オスでした。今ではまだ、小さいアレですが、後には日本を動かすでっかいアレになってほしいなと思った。
血統は、福安照×勝忠平×紋次郎×平茂勝。このみの6産目の子で、体重は標準的な30kg程です。元気で直ぐに立ち上がって、30分後にはお乳を飲んでました。
名前は「 必(ひつ) 」です。
ちょっと気なるのが、このみのIARS保因かどうか。紋次郎が持っているしどうだろう…。この件については、数日前このみの遺伝子検査がありました。県内の基礎牛全頭のIARS保因状況を掴むと言うことで、このみの毛を抜かれて行きました。このみが保因となった場合、基礎牛を外れるのか、ということは無く、交配を考えるため、としているようです。そして、生まれた子は検査の進捗によって、遺伝子検査を必ず受けるので、その時に分かるし判断するそうです。
そして、育種組合の研修会も行われ、県家畜改良事業団Y氏による話もありました。今回初めて宮崎県内全基礎雌牛の血統構成が示されました。ここには出せないのですが、気になる勝忠平の基礎雌牛のシェアは?と思っていたら、県内2頭でした。現在288頭中ですので、なかなかいい位置に付けてるな、と勝手にニンマリしてました。
そしてそして、福安照産子での候補牛は、現在都城から1頭、直接検定に入っているだけで、こちらからも望みありとニンマリです。
今後がまた楽しみになりました。あまり期待せずに期待していてください。
参考にならない、出産動画。何もせず、何も足さない。
このみもシツコイ。
良く飲む子。見るたびに飲んでます。
飛びぬけてはいないけど、整った感じ。福安照の特徴!?
IARSの検査に来てもらいました。
毛をいっぱい抜いて行きました。遺伝子ガンバレー。
「この牛はですね、安平王を産んだ基礎牛のたかもりから、種雄牛を造るために一度畜産試験場で受精卵を取ったんですよ。その時のメスの子で、結局種雄牛は造り出せなかったんだけどメスだけは5頭ぐらいいるんですよ。」・・・なんて説明もする必要もなく、登録検査を受験しました。たかもりひめ自体、元々小柄だったので現在でもそう大きくなく、今日の検査の中でも目立たない存在でした。なので、だーれも血統を聞くようなことも無く、サラサラーッと受験しました。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
最近のコメント