安平王が我が家に誕生 ゆうこの出産2015
ゆうこ が昨晩、「安平王」を誕生させてくれました。
永い永い道のりですが、うれしいですね。
安平王の供用が、昨年4月にやっと始まって、最初に付けたのがこの ゆうこ。2月8日が予定日で5日延びた昨日の夕方、いよいよ始まった。ワクワクしながら待てど暮らせど何も出てこない。
日が変わった頃、少ない破水らしきものを確認したが、足一本出てこない。捻転が頭をよぎり、自分で介助は不可能と判断し、獣医へ依頼。捻転はしていないという言葉に安心し、そのまま2人で引き出ししました。獣医曰く、「子宮口は開いていて、産道にまだ乗っていなかった。待てば産まれたかもしれないけど、中で胎便していたので、収縮が弱く、その後どうなってたか分からない。」ということで、無事生まれたことに感謝です。
産まれた子は35kg程のメスで、伸びがありやや大きめ。足も長いです。
血統は、安平王×福之国×安平×糸秀
安平王が、安平×安福165の9×紋次郎×糸光◆なので、血統からくるイメージよりは、いい生まれ子だと思います。初産には持って来いですね。
安平王の誕生は、あの口蹄疫が始まる直前のH22/3/5に、H5/5/11の精液を付けたことから始まってます。母牛の たかもり は、その時畜産試験場に居てて、口蹄疫が都城に入ったとき、搬出制限区域内だったのでヒヤヒヤしていたものです。
それから、誕生し、無事種雄牛に選定され、精液の供用が昨年開始されました。
そして5年後の今年、やっと実子がここの親元に誕生したことは、奇跡に近いですね。
人類にとっては小さな一歩ですが、私にとっては偉大な一歩になりました。
預かった大事な命、この子をちゃんと大きく育てなきゃ。
1時間で母乳を飲む。仕事が早い。
朝も元気にお乳飲んでました。ヒーターの位置も覚えたようす。
最近のコメント