安平王の後代検定の結果が出ました。
安平王の後代検定の結果を見に、ミヤチク高崎工場へ行ってきました。
去勢12頭
枝重469.6kg、ロース芯64.3cm2、バラ厚さ7.5cm、皮下脂肪厚2.2cm、歩留基準値74.8、BMS6.0、という結果でした。
等級別でみると、A5-2、A4-9、A3-1で、A4・5率で91.7%と高い数字となりました。
詳しい結果は、牛wiki に載せたいと思います。(いましばしお待ちを)
牛wiki-安平王
宮崎県家畜改良事業団HPに正確な結果が出ています。
安平王後代検定結果
全体として、個々の数字からはややおとなしい結果となりました。
枝重やロース芯、バラ厚等は量に影響するとこですので、もうひと声数字がほしいところでだと思います。
ですが、血統的に見て、4代祖まで但馬で固定されていることを考えると、なかなか健闘しているのではないかなと思われます。歩留基準値もかなり高い数字に留まっていることと皮下脂肪値を見ると、無駄の少ないまとまった枝ではないかなと思います。
そして、気になる肉質としてみると、BMSは平均6.0ですが、上から並べてみると、
(9、8、7、7、6、6、5、5、5、5、5、4)で、飛びぬけてるものが少なく、平均的にまとまった結果が出ているものと思います。モモ抜けも総じてよく出ていると感じました。
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