久々の導入、華春福
10月28日は鹿児島より繁殖牛の導入でした。
曽於中央家畜市場より、華春福を導入しました。
県外からの導入は久々です。
町の採卵用の繁殖牛導入事業が昨年あり、エントリーしておりましたが、なんとか本日の購買になりました。今、人気の的である華春福ですので、皆さんの狙いも同じようで、難しかったようです。
直接セリには町役場とJAにて代理購買でしたので、私自身は行きませんでしたが、どれも「高い!」と嘆いていました。
そこで我が家に来たのは、日齢284日、体重278kgの子。
血統は、華春福×百合茂×安糸福で「みくの1」。
測尺結果、前高118、後高122、胸囲152、腹囲175です。
ややこじんまりしておりますが、体上線がよく、背幅もあり、肩付きが良く、前がちな体型で栄養度も含めてすっきりした子でした。我が家にはぴったりの体型です。
まずは初産を産んでからの採卵となる予定ですので、しっかり種付けしたいところですね。
やはり初産の種は「安平王」でしょうかね。
無事に産まれれば、来年採卵です。種は現在検討中です。
何にせよ、県内の種ですので、何でも付けれますね。
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コメント
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「華春福」いいですね~!
導入された「みくの1」号は、尻や背は特にいいですね。
華春福の交配には、但馬でも気高でも藤良でもなんでも
OKというところがいいですよね。
投稿: はまちゃん | 2016年11月 2日 (水) 15時48分
>はまちゃん さん
おっしゃる通りですね。
特に今回は肉改研の種雄牛なので宮崎の種が使いやすいですね。
最終的には、しっかりした子牛の生産ですので、遠縁での交配を意識的に仕掛けていかないといけないですね。
みくの1もすっかり馴れ馴れしくなってきましたよ~
投稿: kawabata | 2016年11月 3日 (木) 09時33分