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2017年4月 3日 (月)

宮崎県家畜改良事業団へ「安平王」を見に行く。

久々に、県の家畜改良事業団へ行くことができました。

というのも、

H29年度で、「安平王」他数頭が廃用を迎えるということでしたので、ぜひ最後の姿を見せてほしいと、JAを通じてお願いした結果、今回実現しました。
それも、口蹄疫以降、関係者以外立入厳禁の厳重体制の所、見学等は全て排除されていて絶対に入れないと思っていましたので、大変恐縮しきりでした。
併せて、殺処分された「福桜王」、「茂勝王」の眠る慰霊碑にも、お参りしたいとお願いしていたのも、実現へ導いたものと思います。

当然、車は中には入れず。人だけ消毒ルームに案内され、手洗い、全身消毒を受けて、そして全身防護服を身に着けての入場でした。もちろん持ち物はスマホのみです。

通されたのは会議室で、窓際から芝生の張ったスペースが広がり、そこに 安平王 は出てきてました。

かれこれ6年ぶりに再会できました。まぁ立派になってること。
僅か8ヶ月程で分かれていますので、力強くなっていました。
というか、特徴が顕著になるんだなと思いました。
前駆が非常に強く、お尻が小さく、骨じまりがよくといったところ。
そして、外に出たのが嬉しかったのか、ちゅわんちゅわんしてましたw

実際には、ガラス窓は開けれない条件でしたので、ガラス越しでの対面です。
それでも、近くに来た時には、その息づかいや筋肉の動き、毛並み毛艶などもよく分かり、丁寧に、そして大事に管理されてるのがよく分かりました。

廃用は実に残念ですが、年間9頭ずつ新規の種雄牛が誕生し、ここ高鍋と西米良の種雄牛センターに入ってくるので、世代交代はやむを得ないですね。
ここ最近の異次元ともとれる検定成績を叩き出すルーキーに比べれば、なかなか思い切った成績が残せなかった「安平王」にとっては、今までここ高鍋で暮らせたことは名誉なことだったことと思います。

5日には廃用ということでしたので、最後の雄姿を見せて頂いて大変嬉しかったです。
今まで、大事に育てて頂いて、関係者の皆さま、ありがとうございました。



それと、今回殺処分になった種雄牛達の慰霊碑にもお参りしました。

場所は、場外の北東部に位置していました。
場外ですので、普通に行くことができるそうです。

こんもりと盛り上げられたその一角は、芝生で覆われ手入れが行き届いていて丘のようなところ。
その手前に、慰霊碑が設置されていました。
中には49頭の種雄牛達と、その汚染物等が、相当な深さで埋められているそうです。

・・・6頭避難・・・うち忠富士が・・・発熱したのがいる・・・全頭殺処分指示・・・反対署名・・・まだか・・・
正にあの現場ですね。今でも足が震える感じが蘇ってきます。

「福桜王」「茂勝王」そしてあの「安平」もここで眠っているそうです。
49頭が安らかに眠ってほしいですね。

慰霊碑の前には、ビー玉が散りばめられてコンクリートに埋められて、光を放っていました。施工した工事の方が作られたそうです。それも50個。
「忠富士」も場所こそ違えど、気持ちは同じココ慰霊碑に埋葬されているそうです。
この話を聞いて、ちょっと気持ちが落ち着きました。

お参りしただけですが、長らく気にかかっていた所でしたので、安心しました。


これで、種雄牛の誕生から終了まで携われることができました。
種雄牛の最後を見に来られる方は無く、人知れず廃用になっていくそうですので、今回最後の雄姿まで見れ、そして慰霊碑も見れて、大変充実しました。

「福桜王」「茂勝王」「安平王」に携われた関係者の皆さま、大変ありがとうございました。


因みに、本日、育成の「みくの1(華春福×百合茂)」に「安平王」を付けました。


Photo
いざ事業団へ


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ガラス越しの 安平王

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元気そうでした。


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少し離れていますので写真は難しいですが、特徴がよく分かりますし筋肉の付き方骨具合も分かりますね。


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福桜王

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茂勝王

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忠富士



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英雄たちの慰霊碑

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レジェンドもいますね。



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慰霊碑

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50個のビー玉が光ってますね。

Photo_2
口蹄疫殺処分の慰霊碑へは、事業団の敷地外の東端の道から行けます。
制限は無いそうですので、いつでも行けるそうです。


18
たかもり、H12年産まれ、王達の母牛。清福久のメスを先日逆子で産んでなんとか無事でした。
もう今年で最後かなと。

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