受精卵の採卵(みくの1×真華盛)
4月20日は 「みくの1」 の採卵日でした。
結果は上々期待以上でした。
結果から記しますと、
Aランク 7個(凍結)
Bランク 6個(凍結)
Cランク 6個(生移植用)
Dランク 4個(変成卵)
未授精 4個
となり、A・Bの13個を凍結できました。
なかなか採れにくいと評判でしたので、心配していましたが無事責任を果たせた感じです。
今回のドナーは、「みくの1」で血統は「華春福×百合茂×安糸福」
使用種雄牛は、「真華盛」で血統は「第1花国×福桜×紋次郎」です。
真華盛は検定でBMS9.3を叩き出した種雄牛です。
この受精卵での産子は、「真華盛×華春福×百合茂×安糸福」となり、期待できそうな面白い血統ですね。
そして、今回の採卵は三股町の受精卵協議会での採卵でして、3年で「華春福」を15頭の導入しての事業でした。
1頭当たりの導入補助があり、それ以外を農家の手出しで導入したものでした。
Bランク 6個(凍結)
Cランク 6個(生移植用)
Dランク 4個(変成卵)
未授精 4個
となり、A・Bの13個を凍結できました。
なかなか採れにくいと評判でしたので、心配していましたが無事責任を果たせた感じです。
今回のドナーは、「みくの1」で血統は「華春福×百合茂×安糸福」
使用種雄牛は、「真華盛」で血統は「第1花国×福桜×紋次郎」です。
真華盛は検定でBMS9.3を叩き出した種雄牛です。
この受精卵での産子は、「真華盛×華春福×百合茂×安糸福」となり、期待できそうな面白い血統ですね。
そして、今回の採卵は三股町の受精卵協議会での採卵でして、3年で「華春福」を15頭の導入しての事業でした。
1頭当たりの導入補助があり、それ以外を農家の手出しで導入したものでした。
私の前に先行して導入されたところで、順次採卵をして、町内への受精卵の供給を行っていたのですが、聞こえてくるのは、「採れない」、「少ない」など、かなり難しいとの情報ばかり。需要に供給が全然追いついていない状態。
「華春福」は採れにくいんだ、という空気が流れていました。
そして我が家も初産を無事終え、初回発情を確認後、2回目の順調な発情兆候を確認し、採卵プログラムスタート。
昨年も「このみ」で個人採卵として採卵しましたが、注射を3日間で8回打つんですが、これが人も牛もストレスが溜ります。
ですが、今回のは1ショットという新しいもので、3回にまで減らせます。
効果は変らないと言う事でしたので、これはイイですね。
その後、明瞭な発情があり、2回種付け。
授精師さんも、「お!反応がいい!」と言う事を聞いて少し安心。
でも、まだまだ採れるまでは・・・
20日に農業共済に連れていき、帰宅して連絡待ち。
昼前に連絡が入り、「無事採れました」と上記のような結果でした。
これでやっと責任を達成しましたね。
そして、1個は無償で貰うことができました。報酬みたいなもので、20個凍結出来ていたら2個だったんですが、そこは無理でしたw
やはり、前評判が良くなかったんで、事前の準備には気を使いましたね。
実質、初産の分娩2カ月前よりも前からスタートさせてました。
ビタミン剤、カルシウム剤、ごま搾りかす等々、えさと運動には気を使いました。
昨年の成功体験がありましたので、その事例を元に組み直し、採卵日まで決めてました。
参考までに使用したのは、ディファゾール、アルギスタミナ、バイミルク、ごま絞り粕。
普通に手に入るものばかりですねw
それと、今回は同期化も試みました。
昨年の採卵時はCランクが無く、生移植が無く良かったね、で終わってたんですが、今回だけは「採れない」との評判でしたし、ひょっとするとCランクばかりとかなった場合、泣く泣く廃棄、となると残念ですので、もしもを考えての同期化でした。
と言いつつもやったことが無かったので聞いてみると、採卵牛と同じタイミングでシダー挿入からスタートし、発情誘起させるんですね。
数日遅れてのスタートでしたが何とか間に合い、いい発情でしたが、残念ながら黄体の形成が弱く、今回は断念しました。ここまでは順調だったんですが、ぽっちゃり系の「せいか」、もうひと押しでした。
でしたが、他の方で同期化をされてる方がおられ、2頭準備出来てると言う事でしたので、Cランクの6個中2個は生移植できたようです。
無駄にせず、セーフティーネットが働いて良かったですね。
ということで、初回の採卵は完了し、この後普通に種付けして2産目を出産させて、来年再度採卵です。
順調に種付けして止まればいいのですが、牛にとっては大仕事をした後なので不調をきたす場合があります。
昨年は「このみ」に3回目の種付けで何とか止まりました。
「みくの1」はまだまだ若いので種付けして来年へつなげたいところですね。
採卵プログラムスタートです。
注射の数が少ないのはイイですね。
激しい発情でしたのでどうだろうと思っていましたが、受精師さんが「お!」って。
他の華春福も診てきているので、これは反応がいいと言えたのでしょうね。
採卵結果、計27個の卵が出たと言う事なので、ホントに反応良かったんだと思います。
血統的なものにもよるのかもしれないですね。そんな話も聞こえてきます。
採卵後のみくの1、帰ってきた直後はフラフラでしたが、ひとしきり食べて休んだので、運動場では元気でした。
元気でよかた。
さて、同期化を試みた「せいか」でしたが、若干肥えてるので影響したのかも。
獣医に「肥えてる!」ってはっきり言われましたしw
まぁいい、次の時に何とかするし。
「華春福」は採れにくいんだ、という空気が流れていました。
そして我が家も初産を無事終え、初回発情を確認後、2回目の順調な発情兆候を確認し、採卵プログラムスタート。
昨年も「このみ」で個人採卵として採卵しましたが、注射を3日間で8回打つんですが、これが人も牛もストレスが溜ります。
ですが、今回のは1ショットという新しいもので、3回にまで減らせます。
効果は変らないと言う事でしたので、これはイイですね。
その後、明瞭な発情があり、2回種付け。
授精師さんも、「お!反応がいい!」と言う事を聞いて少し安心。
でも、まだまだ採れるまでは・・・
20日に農業共済に連れていき、帰宅して連絡待ち。
昼前に連絡が入り、「無事採れました」と上記のような結果でした。
これでやっと責任を達成しましたね。
そして、1個は無償で貰うことができました。報酬みたいなもので、20個凍結出来ていたら2個だったんですが、そこは無理でしたw
やはり、前評判が良くなかったんで、事前の準備には気を使いましたね。
実質、初産の分娩2カ月前よりも前からスタートさせてました。
ビタミン剤、カルシウム剤、ごま搾りかす等々、えさと運動には気を使いました。
昨年の成功体験がありましたので、その事例を元に組み直し、採卵日まで決めてました。
参考までに使用したのは、ディファゾール、アルギスタミナ、バイミルク、ごま絞り粕。
普通に手に入るものばかりですねw
それと、今回は同期化も試みました。
昨年の採卵時はCランクが無く、生移植が無く良かったね、で終わってたんですが、今回だけは「採れない」との評判でしたし、ひょっとするとCランクばかりとかなった場合、泣く泣く廃棄、となると残念ですので、もしもを考えての同期化でした。
と言いつつもやったことが無かったので聞いてみると、採卵牛と同じタイミングでシダー挿入からスタートし、発情誘起させるんですね。
数日遅れてのスタートでしたが何とか間に合い、いい発情でしたが、残念ながら黄体の形成が弱く、今回は断念しました。ここまでは順調だったんですが、ぽっちゃり系の「せいか」、もうひと押しでした。
でしたが、他の方で同期化をされてる方がおられ、2頭準備出来てると言う事でしたので、Cランクの6個中2個は生移植できたようです。
無駄にせず、セーフティーネットが働いて良かったですね。
ということで、初回の採卵は完了し、この後普通に種付けして2産目を出産させて、来年再度採卵です。
順調に種付けして止まればいいのですが、牛にとっては大仕事をした後なので不調をきたす場合があります。
昨年は「このみ」に3回目の種付けで何とか止まりました。
「みくの1」はまだまだ若いので種付けして来年へつなげたいところですね。

採卵プログラムスタートです。
注射の数が少ないのはイイですね。

激しい発情でしたのでどうだろうと思っていましたが、受精師さんが「お!」って。
他の華春福も診てきているので、これは反応がいいと言えたのでしょうね。

採卵結果、計27個の卵が出たと言う事なので、ホントに反応良かったんだと思います。
血統的なものにもよるのかもしれないですね。そんな話も聞こえてきます。

採卵後のみくの1、帰ってきた直後はフラフラでしたが、ひとしきり食べて休んだので、運動場では元気でした。

元気でよかた。

さて、同期化を試みた「せいか」でしたが、若干肥えてるので影響したのかも。
獣医に「肥えてる!」ってはっきり言われましたしw
まぁいい、次の時に何とかするし。
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