れれ の登録検査
「れれ」の登録検査がありました。
本原登録82.6点でした。
牛は血統管理されていますので、繁殖を行うには今回の登録検査を受け、血統書を発行してもらう必要があります。
検査に合格することで子牛を「黒毛和牛」として生産することができるようになるんですね。
その中で、個々の牛について測尺し審査してその結果を数値化します。
その数値が「登録点数」として血統書に表示されます。
概ね80点台~83点台で、今回82.6点でしたのでまあまあいい方でした。
我が家のボスであり基礎牛にもなった母の「このみ」が82.5点でしたので、微増できました。
因みに、JAの牛に詳しい方と話していたんですが、やはり点数の高い牛ほど多産性があり、牛がしっかりしてて産歴を重ねても崩れないと話をしてました。
「牛は肩で子を産む」と言うくらい、肩付きのいい牛は立ちに無理をしないので、繁殖に能力を発揮できるのではないかなと話が一致したとこでした。
登録点数って数字だけが独り歩きしてて意味があまり無いように思えますが、最近私は登録点数の事を、
「将来へ残すべき牛」の評価点と理解してます。
もう少し、登録協会はこの登録点数の意味を、伝える努力をすべきではないかなと思いますね。
今回「れれ」の登録検査にあたりBL感染防止の観点から自宅検査を要望し断られ、8月の予定を延期し、この11月に受けました。
前記事「BLV(牛白血病)登録検査や共進会等集合はいかがなものか 」
お産の予定が1月1日と言う事もあり、お産まで1カ月と迫っていましたので心配しましたが、とりあえず無事に終わりました。やはり、「れれ」にとっては初めての車に乗っての移動でしたし、見知らぬ所、見知らぬ牛達人達に囲まれるので、相当ストレスがあったことと思います。
とりあえず無事でよかったのですが、BLもそうですが登録検査自体も牛達にとっては大変なイベントだなと思います。
結果ですが、
測尺は、体高133cm、体重565kg、栄養度7、胎内「安平王」受胎
血統は、耕富士×勝忠平×紋次郎×平茂勝
登録点数は、82.6点 本原登録、7千円也でした。
133の体高はやはり大きいですね。
お尻に少しぽっちゃり感が。
お産前なのでお腹もかなり。
コロンコロンしてますね、あまじし(イボ?)
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