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2019年6月 9日 (日)

牛白血病(BLV)登録検査を自宅検査へ(その2)。

5月29日
「要望書」をJA担当へ提出し、説明。
文書であり内容が明確であったため、即座に上へ。

JA担当→JA畜産部→登録協会都城支部→登録協会県支部→県家畜防疫対策課→家畜保健衛生所(家保)

と「要望書」は渡り歩き、5月31日家保から帰ってきた回答が、事実上の安全宣言。

 

5月31日

(回答)
都城家畜保健衛生所防疫課 K田課長

・会場周辺の草刈りによる吸血昆虫の減少。

・殺虫剤の散布。

・会場での他の牛との距離を離す。

・自分の牛から離れず常に注意する。

とのことで、感染は極めて低くなる。

だそうです。

 

このことをJA担当から聞かされた時、愕然としました。

これから検査をしようとしている農家へ説明している内容と全く変わらないことです。

清浄化を達成し、更に次のステージでこれを維持しようと要望した内容には程遠いものでした。

要望書に書かれている更なる懸念と、そのことで発生する損害に対する責任の所在が全く分からないということです。

よって、これでは納得できないとして、再度検討を依頼しました。

がしかし、今度は登録協会県支部より回答があり、

 

(回答)
登録協会県支部

「ガイドラインに基づき関係個所である家保に意見を求めた結果、感染は極めて低くなるとの回答だったので

従来通りの集合検査を実施する。」

だそうです。JA担当より聞きました。

こちらの思いは全くと言っていいほど伝わっていなく、何より「責任」逃れであることは明白。

 

これって、農家が悪いの?

BL清浄化への対策を進めているのは家保じゃなかったの?

 

家保に直接電話 防疫課 K田課長

(私)「私たちは家保の指導の下、清浄化への取り組みを決断しました。

我が家は運よく淘汰することもなく無事全頭陰性が確認されました。

中には多大な犠牲と損失を被ることになる農場が出てきていることと思います。

それでも清浄化への道に踏み切った方たちは勇気ある決断だったことと思います。

そんな中、今回の家保の対応は、農家の清浄化への気持ちを踏みにじるものになるのではないでしょうか。

やっと達成した清浄化を、また引きずり降ろされるのはあまりにも酷い仕打ち。

それに、清浄化に向けてやっても無駄と唱える方々も多数います。

それは何故か。

登録検査が集合なので、結局また感染して元に戻ってしまうので清浄化をする意味がない、と言ってる。

現在の家保の動きは、一方では清浄化を推奨してるのに、一方では清浄化農場を引きずり下ろす対応にしか見えない。

過去に口蹄疫でワクチンを接種しそして殺処分までして得たかったのは、「ワクチン非接種清浄国」のステータスをOIEから得たかったからではないのか。

そのステータスが得られたから、口蹄疫の全く存在しない国として有利販売できるし、そしてワクチン接種清浄国からの輸入を拒否できたのではないのでしょうか。

そのためにどれだけの犠牲と損失と決断を投入ししたか今でも覚えています。

そのことと、BLの清浄化を引きずり降ろされるのは同じではないのでしょうか。

現在の経営の最大のリスクが、実は登録協会の集合検査です。

法人ではありますが、農家から見れば官製リスクそのもの。

これを変更できるのはアドバイスをしている家保だと思います。

なので、回答のあった対策で完璧なのでしょうか?」

(家保)「完璧ではない。」

(私)「完璧でなければ、感染が不明な牛になる。隔離飼育や検査、そして感染していることで今後生産できなくなる。

その時に発生する損害は家保でみてもらえるのですか。

そして、その回答について書面で貰えますか。」

(家保)「確認、検討します。」

 

ということで回答待ちとなった。

そして、その夜の5月31日20時ごろ電話あり

(家保)「損害の補償はできない。書面も出せない」

(私)「それでは責任の所在が不明です。

そもそも、回答のあった「感染は極めて低くなる」ということは、感染リスクがあるということの対策ではないのか。

要は、集合検査をすることで感染のリスクが懸念されるので、回答の対策をすれば感染は極めて低くなる、ということではないのか。

だったら、「集合検査をすることで感染のリスクが懸念される」ということを、本来登録協会へアドバイスすべきではないのでしょうか。」

(家保)「感染のリスクはあります。」

(私)「でしたら、登録協会へ家保として

「集合検査をすることで感染のリスクが懸念される。清浄化を維持するため自宅検査をするべき」と進言されてはどうでしょうか」

(家保)「家保として伝えます」

ということで電話を切りました。

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