BLV(牛白血病)県はリスクがあると認めています。
昨年末、令和元年12月に宮崎県のHPにある「県民の声」に、ある回答が掲載されました。
これは、えびの市の和牛繁殖農家さんの提言に対し回答されたものです。
提言(抜粋)
「共進会などを介してBLV(牛白血病ウイルス)が拡散する可能性がある。」
に対し回答(抜粋)
「共進会やセリ市場などの家畜を集合させる行事につきましては、ご指摘のとおり、疾病の伝播に関して一定のリスクが存在しております。」
と回答しています。
集合させる行事は、BLVの伝播に一定のリスクがあると判断しています。
これは恐らく、初めて行政機関が認めたケースではないかと思っています。
この判断に至るには、県の家畜防疫対策課防疫指導担当が、県内家畜保健衛生所の3所とも協議して
回答しているものと思われます。
ということは、昨年10月2~3日で小林市で行われた県畜産共進会も、各地区の郡の品評会も、
そして登録検査も同様に牛が集合する行事の為、県は感染のリスクがあることを承知の上
ということになります。
本当にこれが防疫というのでしょうか?
責任の所在はどこにあるのでしょうか?
損害を受けるのは農家なんですが。
じゃぁ、今後どうするのか?
全共もあるが関係機関と協議して・・・今度も無策で農家にリスクを負わせるのか?
以下、県民の声に掲載された「BL(牛白血病)対策について」のスクリーンショットです。
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