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2020年1月23日 (木)

BLV(牛白血病)県はリスクがあると認めています。

昨年末、令和元年12月に宮崎県のHPにある「県民の声」に、ある回答が掲載されました。

  「BL(牛白血病)対策について

これは、えびの市の和牛繁殖農家さんの提言に対し回答されたものです。

  「R1年12月期子牛競市 ~総括~

提言(抜粋)

 「共進会などを介してBLV(牛白血病ウイルス)が拡散する可能性がある。」

に対し回答(抜粋)

 「共進会やセリ市場などの家畜を集合させる行事につきましては、ご指摘のとおり、疾病の伝播に関して一定のリスクが存在しております。

と回答しています。

集合させる行事は、BLVの伝播に一定のリスクがあると判断しています。

これは恐らく、初めて行政機関が認めたケースではないかと思っています。

この判断に至るには、県の家畜防疫対策課防疫指導担当が、県内家畜保健衛生所の3所とも協議して

回答しているものと思われます。

ということは、昨年10月2~3日で小林市で行われた県畜産共進会も、各地区の郡の品評会も、

そして登録検査も同様に牛が集合する行事の為、県は感染のリスクがあることを承知の上

ということになります。

本当にこれが防疫というのでしょうか?

責任の所在はどこにあるのでしょうか?

損害を受けるのは農家なんですが。

 

じゃぁ、今後どうするのか?

全共もあるが関係機関と協議して・・・今度も無策で農家にリスクを負わせるのか?

 

以下、県民の声に掲載された「BL(牛白血病)対策について」のスクリーンショットです。

Blv1206

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