2月18日(検査3日前)にJA担当者と補助者で話した。
(JA担当)前回に話の出た「場所」の話は登録検査実務必携に明示があった。
「公の場所で行い・・・」と明記されている。
但し、集合して一斉に並んで検査とは書いていない。

(JA補助)児湯地域は検査場所に来た牛から順に検査していく。
終わればそのまま帰ることになる。
比較審査ではないので出来るが、後が詰まってスムーズに進まないこともある。
(私)比較審査でなければ、並べて検査する必要はないはず。
今月連れていき検査を受けることは決まっている。
前回提示した条件はいかがか?
(JA担当)従来通りの検査となります。
前回の提示内容は協議できていない。
(私)検査を受けることは決まっている。
後は検査時のオペレーションのみ。
(JA担当)提示された条件のように、先に検査して終わらせて帰るのには、
他の方からの反発をかう恐れがある。
話はできていない。
(私)だったら、後にしてはどうか?
他の牛達との物理的な距離があれば問題はない。
但し、後になることで現場に留めおくことで時間はかかることになる。
そのことで、BLの清浄化をすると登録検査は後回しになるという、悪いメッセージを他の方たちに与えてしまう。
やはり、提示の条件のように、先に終わらせて先行して帰るほうが、
後々のBL検査に踏み切る方へ利点として説明できる。
(JA担当)再度持ち帰って協議する。
2月20日(検査前日)JA担当者よりTEL。
(JA担当)やはり難しい。
課長と相談したが、可も不可もないと。
(私)やると決めて、やりきったらどうなのか。
後回しでもいいので、他の牛が検査終わってからの検査では。
但し、後回しになって残っていることは、全体に説明してほしい。
(JA担当)難しい。
(私)他に相談する人はいないのか。
(JA担当)上司が判断していない。他の指導員ともこの件は話は出来ていない。
(私)当日、検査前にBL対応について自身が説明するだけでいいのでは。
腹を決めてやるだけ。
後回しでもいいので、やる方向で進めてほしい。
(JA担当)再度検討する。
2月20日(検査前日)その後、来所。
(JA担当)無理です。
課長と相談した結果、「組織の人間だ!」と言われた。
関係個所と合意形成が出来ていない。
(私)我々はこれまで防疫の話をしている。
組織の話は関係なく意味がない。
(JA担当)最後にすると言うことだが、他の牛達が検査し帰った後に来て、
そこから検査するのはどうか。
(私)運搬と引手の手伝いの段取りは出来ている。朝の受付時に連れてくる。
そもそも、他の牛が帰ってからって、何時になるのか分からないし、その意味が分からない。
それは、後に残る牛がいる事を他の方達に説明するのがイヤなだけではないのか。
それに、検査後は多頭と高齢者宅に検査に行くのではないのか。
(JA担当)同じ空間(検査場)にいる事で、感染の恐れがあるのではないか。
(私)その為の10mの距離を確保するよう条件とした。
ガイドラインでは物理的な距離を確保することが望ましい、としている。
概ね5mとしているが、2倍の安全率で10mとした。
同一空間でもこれだけあれば問題はない。
後は現場のオペレーションの問題。
自信を持って説明し、検査を動かせば大丈夫。
(JA担当)最後に回すことで調整する。
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