牛白血病(BLV)登録検査を自宅検査へ(その8)。
先日1月28日、JA課長と担当者と話をした。
(JA課長)今回の再度の要望書をJAのトップに伝えてある。
そして、登録協会へも再要望が出てると説明した。
登録協会は、前回同様に家保が回答している通り対策すれば問題ないので、
従来通りの対応をする、と回答してきた。
(私)そもそも、集合検査する事とはどこに明記、取り決めされているのか。
(JA課長)はっきりしたことは言えないが、「公の場所で検査する・・・」
と明記があった気がするので、確認する。
但し、「集合」という言葉は無かったかもしれない。
今回の要望のことを登録協会のK部長に確認したところ、その「公の場所で・・・」
と決まっていると言っていた。
再度確認してみる。
(私)県の防疫課から登録協会へ、今回の要望について聞いたときは、「年間6千頭検査してて
手間・時間がない為」との理由を言われ断られたそうである。
そんな話は登録協会は?
(JA課長)私には頭数による手間・時間の話は無かった。
(私)県はHPの「県民の声」にて「集合についてはリスクがある」とはっきり回答した。
今後、共進会や登録検査についても調整してくることもありうる。
その時には現場から、このような問題が出てることを上げてほしい。
(JA課長)支部ではなくもっと上位の機関での取り決めなのでそこでの対応となると思われる。
(私)JA都城のBL対策協議会のメンバーに登録協会が入っていないが何故か。
元々、肉牛子牛生産するには、子牛登記も母牛の登録検査もあって初めて生産できる。
登録協会がいてこそ肉牛生産できる。
BL対策協議会に登録協会もメンバーとして入るべきである。
(JA課長)立ち上げ時、県からの指導は無かった。
地域独自の対策の為、関係必要組織は全て入れたつもりである。
JAが登録協会の支所の扱いも受けているので。
(私)それならば、「集合」の明記があるとの条件で、考えうる対策をしたい。
本来なら自宅検査が物理的に隔離するので完璧だが、やむなくの対策を考えたい。
以下を提示した。
(JA課長)とりあえず持ち帰って確認したい。
「はい、了解」とは言えない。
和牛部会、JA内、登録協会等関係個所への説明・承諾もあるので。
(私)登録できる期限もあるので確認方よろしくお願いします。
(JA課長)「公の場所・・・」の確認も含めて持ち帰る。
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