日 のセリ市。
日 のセリ市でした。
血統は、百合茂×安福久×忠富士×北国7の8
体高120、胸囲152、体重286kg、日齢277日で
セリ値696千円と、かなりの高値でご購買頂きました。
大変ありがとうございました。
佐賀県の有名な肥育農家さんへとお世話になることになりました。
日は我が家では珍しく受精卵産子で、見るからにメス狙い。
でも、現実は厳しいですね。
思い通りにはいかないのが繁殖業です。
それでもこのご時世、ガンバッてくれました。
購買して頂いた方ともセリ前に話をしていたんですが、何度も見に来られ
「なかなか味のある牛だな」と言ってもらえまして、きっと褒めてもらえたんだと
解釈してたんですが、セリ落としてもらえたということで納得しました。
そんなに特徴のある牛ではなかったので、心配はしていましたが、
ありがたい結果でした。
今回のセリから若干BL対応色を出してみました。
もともと都城セリ市ではBL対策はまだまだ検討の段階ですので、いくら清浄化をしても
セリには何のメリットもありません。
ここのブログやフェイスブック等のSNSで表現するぐらいで、現場の購買者さんへの
アピールは出来ていませんでした。
でも、清浄化も3年目の確認もでき、一歩進めてみようと改善してみました。
一つ目はセリタグへの「BLフリー」明記。
各牛毎にタグをつけて、血統や飼料内容などを明記するんですが、BLフリーを
明記してみました。
二つ目は飼料給与報告書への「BL陰性牛」の記入。
これは購買者さんがJAから手渡される資料の一部で、購買後に見てもらうものです。
こちらは他の清浄化農家さんが、「証明書に書いてるよ」と言っていたので参考にしました。
ですが、やはりセリに影響するのは、セリ前に見るセリタグですね。
ここでBLフリーをアピールできれば、と思い明記していました。
何人かは目にしたことでしょう。
ですが、牛を離れた後に帰ってきてみると、タグは外れて落ちてました。
うーん、自然になのか、故意なのか、ちょっもモヤモヤする景色でしたね。
ということで、購買者さんも厳しい現状でのセリでしたが、2年後の収入の為の素牛導入
ですので、難しいセリとなっていました。
2年後にしっかりとお金になることを願っております。
ということで、今回もBLフリーでモネンシンフリーでお届けしました。
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