みくの1 の採卵(耕富士)
9月18日は「みくの1」の2度目の採卵でした。
みくの1 華春福×百合茂×安糸福
授精種 耕富士
一度目は2年前の4月で真華盛での採卵でした。
ABで13個の凍結、総回収卵数27個とまずまずの成績。
そして昨年、2度目の採卵と予定していたのですが、産後の回復が鈍く発情も安定しない。
獣医に診てもらうと卵巣が扁平してて、あまりというかかなりよろしくなく採卵は断念。
町の協議会で補助金付きで導入しており、2年連続の採卵が条件でしたが状況により
次年度持越しということで今年の採卵となりました。
5月に無事出産し採卵の段取りに入るころには7月、発情も良好ではあるもののプログラムスタートは8月。
連日の猛暑が続き夜間でも気温が下がらない最悪の夏。
牛達にとっては身に危険を感じるほどの環境である中、9月18日採卵予定日へ向けてのプログラムでした。
9月に入り少しだけ気温も落ち着き、食も落とさず元気な様子を見てると問題ない様子でした。
いざ採卵してみると、
A-2
B-3
C-1
D-4
未授精-5
総回収卵数15個と、若干少なかったのかなと。
いやいや、凍結が5個あり猛暑の中でのコレなので十分頑張ったじゃんと。
でも未授精が5個と、何とも複雑な気持ちでした。
今回はそれとは別に、「未排卵」も10程あると聞きました。
プログラムで過排卵処理に十分反応していたまでは良かった。
しかし、やはり今年は気温ですね。
現在発育していた卵胞はその2か月前頃から発育しており、そこへこの暑熱があり発育を阻害しあれやこれや。
子牛も付いており母乳を出しながらのなので、体の中ではそれはそれは大変だったことだと思います。
みくの1お疲れでした。
もし、来年があるとすれば冬ですね。
期待できるのかもしれませんね。
コンディションは悪くない。
発情のタイミングが早かった。なので授精のタイミングも早めたけど、未授精はやはり存在した。
未排卵もあったということなので、恐らく後の方で成熟し排卵したものかと。精子がそこまで持たなかったのかな?
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