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2020年9月17日 (木)

菜 と けいと のセリ市でした。

9月15日は「菜」と「けいと」のセリ市でした。

「菜」
血統は、耕富士×丸宮照×美穂国×福桜
体高121、胸囲154、体重303kg、日齢249日で
セリ値737千円で、鳥取県の肥育農家さんにご購買頂きました。
大変な高値でのご購買ありがとうございました。
ある人から、「来月出したらもっとよかったのに!」と言葉をかけて頂いたので、
「来月は忙しくなるので」とその時は即座に答えました。
来月10月は稲刈りが入るし、イタリアンの播種やワラの回収と確かに忙しくはなります。
ですがホントは、若齢で出すことで生産側で仕上げるのではなく、肥育農家さんでの飼養期間を
取ってもらって肥育を好みに仕上げてもらえるようにしています。
体重は軽くなるのでセリ値も上がりきらないので安くで導入が可能となります。
一方、生産側としては高値は期待できませんがそこそこのセリ値で買って頂く代わりに飼養期間が
減るのでコストも下げられます。
新型コロナの影響もあり、肥育現場では大変なことになっていることと思います。
なので少しでも導入時のイニシャルコストを下げてもらえればと思っています。

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「けいと」
血統は、愛日向×耕富士×勝忠平×紋次郎
体高117、胸囲151、体重279kg、日齢272日で
セリ値616千円で、鹿児島のMFさんにご購買頂きました。
大変ありがとうございました。
都城にも農場があるようですね。
こちらも若齢でこの出荷ですので体重もそこそこです。
保留しようかとも思いましたが、繁殖・肥育どちらになるかは分かりませんが、
しっかり出荷して相場の安いうちに導入してもらって、2年後の収入の基になれるようにと
出しました。
景気が悪くなると「どうせ安くなるから」と保留に動きがちですが、逆で安くでも市場でお金を動かし
景気を回す方が後々自分に返ってくると思います。
小さく委縮してまとまってみても何も良くならないので、とにかく出荷していくことが大事ですね。

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ということで2頭とも無事出荷できました。
両方ともにBLフリーでモネンシンフリーでお届けしました。

 

 

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