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2020年9月12日 (土)

もんど の採卵

自家保留した「もんど」ですが、この程受精卵を採卵しました。

 もんど、安福久×勝平正×福桜

 授精種、富久竜

キッカケは、本町の受精卵協議会に受精卵が無い、ということでした。
無いということは順調に利用されているということでいいのですが、在庫が無いということは
適時適正に供給できないということですので協議会の存在意義がなくなりますよね。

協議会の採卵予定の牛は導入の段階からターゲットを絞って補助金付きで導入し、2年がかりで
2回採卵します。
ですがこれが中々なようで、うまく個数が確保できていないようです。
そこで、協議会では在来牛でも採卵する取り組みを従来行っており、借り腹代を支払って
採卵するようにしてます。
ここ最近はやっていなかったんですがもしやと思い、うちの「もんど」で採卵しませんか?
と問い合わせてみた結果、実現したのが今回の採卵でした。

5月6日に無事初産して以降順調に回復。
正常な発情を確認した次の発情からプログラムに入る段取り。
子も付いていることから正常な発情を少し遅れて7月21日に確認。
そして次の発情が8月10日に確認し状態も良好。
ここから9月1日採卵へのプログラムスタート。

しかし、連日の猛暑。下がらない夜の気温。降らない雨。
9月1日までの間、採卵には不向きな条件でストレスのかかるプログラムで母体には負担を
強いる状態でしたが、食も落ちず、子も体調を崩すことなく最後まで頑張ってくれました。
受精時、エコーで確認してみると、中々の反応で10はいかない位の反応が確認でき期待も膨らみました。
血統上、父が安福久なので採りにくいのではないかとの周りの意見もありましたので、
過剰な期待は押し殺して、とりあえず日常管理に努めるのみでした。

そして採卵。
A-4個
B-3個


未授精
変成卵-1個
計 8個回収 でした。
この内、1個は生移植として早速利用されました。

結果して「もんど」にしてみては初めての採卵だったしどういう反応を示すのか未知数でしたし、
安福久を採卵するって難しそうだなと思っていたので、これだけ回収できただけでも良しとしたいと思います。
町の協議会側としても在庫が確保できたし、何より安福久からの採卵は何年振りからしく、
引き合いが強いように思われるようです。

「もんど」においては猛暑の中よく頑張ってくれたので、ゆっくりしてもらい次の種付けを
目差したいと思います。

因みに、必要な経費は全て協議会でみてもらい、私は借り腹代と受精卵買取代をもらいました。
今回は自分の分の割り当ては無しです。

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コメント

10個に届かなかったものの利用できるものが7個、良い成績ですね。うらやましい。

我が家では久♀3頭で4回取って凍結5個、反応はいいがBランク以上が取れない。(◎-◎;)
今も採卵に向け発情確認中(過去2回取っているBMS12が2頭/3頭枝成績判明の久ー勝忠平ー金幸の6産牛)、なんとか良い娘牛を残したいです。

ところで、今回の交配は、久、勝、安平の近親交配、ちょっと近交係数が高すぎのように思えるのですが。(計算せずに書いていますが、コーハイ君での要注意交配になっていると思います。)
順当に行くならば、耕富士で近交退化の心配もなく市平均価格+10万円の子牛ができると思うのですが?

今回の供卵牛は県育種価はまだ、宮崎県なのでゲノミック未評価、やはり宮崎県でも、久♀は別格ですか。
もっとも、我が家の久♀のゲノミック評価からすると高い評価はでないと思いますが。
久1族は雌系(ⅹ染色体)に良い傾向が出る独特の遺伝なので雌雄全枝成績では、ちょっとよいという計算になるようです。
我が家の採卵予定牛のゲノミック評価はBAAAAB(事業団評価群内の評価)(◎-◎;)と信じられない低さです。

>脱サラの牛飼い さん
個数についてはホントに出てくるまでは心配でしたね。
久母体で採りたいのは皆同じなんですよね。
そこがそううまくはさせてくれないのが繁殖なんでしょうか。
後継がほしいですよね~

近交についてはその通りだと思います。
私は決める立場にいなかったので経緯は分からないのですが、市場性を重視したものと思います。
ホントはココは耕富士なんだけど、例の種が採れない事件が発覚してから採卵に割り当てられる種も
制限を受けていまして、逆に富久竜の価値が再浮上していることもあり、先を見据えての選定となっています。
そこで近交を意識して選定していくと若干市場性がぼやけてしまいますし、折角久母体ならとあえて
この交配となっていると思います。
ピンポイントでのリスクは繁殖には付き物ですし、確変の機会でもありおもしろい所でしょう。

そしてゲノミックですね。私もやりたいところです。
でも、県がさせてくれませんね。
今まで積み上げてきた育種価との整合性がうんたらかんたら・・・
でも、実際に検査してみると意外と低いのかもしれないですね。
やはり母体と種との相性のようなものがあり、そこを繁殖と肥育で引き出していくので、
結果して総合評価の結晶なのではないかなと思っています。
因みに、宮崎の母牛の育種価は劇的に上がっています。
種雄牛の後代検定の成績がいいのも母牛の能力が上がっている証拠だと思います。
それに、育種組合のデータを見てみるとちょっとびっくりします。
近々種雄牛の成績は更に更新するのではないでしょうか。

正常卵7個は、いいほうだと思います。
全国平均(どう調査しているは不明)では、6個と記載されている畜産雑誌をみたことがあります。
FSH(アントリン)の量ですが、朝は4,3,2,2ですが、夕は、4,3,2ですかね?
我が家もいろいろ試していますが、個数だけ(正常卵、未授精卵、変性卵)でいうと
朝5,3、2 夕5,3,2のほうが個数(総胚数)は増える傾向にあります。
なので、反応が鈍い牛は5,3で、反応が良い牛は4,3で行うようにしています。
また、1ショット(20AU 50ml生理食塩水)も同等の効果が得られるようなので、
注射を嫌がる牛には試してみたいです。

>はまちゃん さん

採卵、数多くされてるのですね。
我が家は年一程度ですので知見が薄いですね。
というか、排卵処理は共済が町協議会から請け負っているので技術的な事は分からないのですが、
共済自体が数をこなしているので最終的にこのやり方になってきているようです。
おっしゃる1ショットも昨年は取り入れていましたが、また元に戻っていますね。
それでも、久母体からの採卵はね~・・・と気にしてました。
なので今回の個数は納得のようです。

今回少し変えたのは、注射の時間です。
以前は、朝9時、夕18時でやっていましたが、今回は朝9時、夕14時でサイクルしています。
私の都合でそうなったんですが、PG貫くのも合わせているので、発情のタイミングが変わってきました。
なので授精のタイミングも微調整が出てくるようです。

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