律、茜 のセリ市でした。
2月度のセリ市で「律」と「茜」の出場。
どちらも大変な高値でのご購買頂きました。
「律」
血統は、耕富士×勝忠平×紋次郎×平茂勝
体高123、胸囲157、体重314kg、日齢268日で
セリ値878千円と、かなりの高値でご購買頂きました。
大変ありがとうございました。
セリ伝票がしばらく手元に届かないので分からないのですが、恐らく県内の肥育農家さんへとお世話になることになりました。
EMO牛となることでしょう。
この子はおっとりしてて、動かないこと山のごとしの感じで最後までのんびりしてたなぁという感じ。
「茜」
血統は、耕富士×安福久×勝平正×福桜
体高114、胸囲152、体重267kg、日齢283日で
セリ値880千円と、こちらもかなりの高値でご購買頂きました。
大変ありがとうございました。
長野の肥育農家さんへとお世話になることになりました。
安福久の初産でしたがしっかり食べて増体してくれました。
血統的にも今後もっと伸びてくれるのではないかなと予感のする牛です。
楽しみですね。
コロナ禍でありながら高い水準でのセリ値で若干困惑しつつのセリ市でした。
これを糧に次の子牛に力を注いでいきたいと思いますね。
今回もBLフリーでモネンシンフリーでお届けしました。
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コメント
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随分久しぶりの更新ですね。なんかあったのかな?など思っていました。
耕富士、安福久様々ですね。
毛が随分伸びていますね。
こんなに伸びていると、背中に沢山の夜露が浮いていませんでしたか。
発育の良い子牛で、11月~4月頃に5カ月齢前後から夜露が浮き始めます。これがひどくなると、汗のようになって、体を冷やし、そのうち少しずつ発育が停滞するようです。
出荷の頃には、発育も並かそれ以下。こんなはずでは?
我が家では数年前までこんな経験をしていました。
JA指導員の助言をヒントに夜露子牛を冬でも毛刈りするようにしました。
今は夜露が浮く子牛を見つけたら、できるだけはやく毛刈り。(念のため寒波襲来時を避け、刈り取り後数日は投光器での軽い保温)
他の改善策の効果(2か月齢を越えた頃の母乳育ての子牛の昼間だけ離乳のための親子分離)もあるとは思いますが、最近では日齢体重が去勢では1.0kgを下回ることがほとんどなくなり、メスでも2/3程度は1.0kg以上(平均では1.0kg以上)となり、出荷前約1カ月は濃厚飼料を減らし、粗飼料増給ができる群が多くなりました。
オマケに出荷前の手入れが超楽に。(毛刈り、その前のヨロイ落としには約1時間かかりますが)
投稿: 脱サラの牛飼い | 2021年2月16日 (火) 15時12分
> 脱サラの牛飼い さん
ホント久々です。いつもありがとうございます。
この時期は農閑期でもあり、いろいろとやりたいことに没入しておりました。
ロープ高所作業の講習や、チェンソーの講習受けたり、マイニングのセッティングや読みたい本を読んだり、調べものにと、いろいろですね。
要は遊んでました(笑)~
毛刈りされてるんですね、知りませんでした。
地域の気候的なものもあるのかもしれないですが、こちらでは聞かないですね。
確かに体を冷やすことで発育に影響するのではよくないです。
ここは牛を見ての判断かなと思います。
便の状態に表れると思うのでそこで調整のように思います。
毛刈りしないのにも意味があって、体調を見る指標としての毛並みや毛艶を意識しています。
離乳後は草主体なので消化吸収の状態としてみる情報の一つかなと思います。
増体の均一性を狙っているのではなく、牛それぞれの個性で伸ばしていこうとしているのであまり手を加えないのが正直なところ。
毛刈りまでされて増体を作られる仕事への集中度は流石ですね。
投稿: kawabata | 2021年2月16日 (火) 20時31分
高値販売、おめでとうございます!
久母体を導入されたんですね。
今後がたのしみですね!
投稿: はまちゃん | 2021年2月18日 (木) 14時20分
>はまちゃん さん
ありがとうございます。
久の圧力は凄いですね。
あの体重であそこまで行くとは思いもしませんでした。
昨年は採卵しましたけど、今年は未定です。
牛自体もしっかりしてるので子出しも採卵もいけそうです。
投稿: kawabata | 2021年2月18日 (木) 15時39分