俵、さいや のセリ市でした。
7月度の「俵」と「さいや」のセリ市でした。
「俵」
血統は、神照栄×福桜×安福165の9×紋次郎
体重272kg、日齢271日で、
セリ値、407千円でご購買いただきました。
大変ありがとうございました。
伸びのあるすっきりした子でした。
福桜がよく出た子ではないかなと思いました。
よく食べていたのでいい増体になるのではと思います。
「さいや」
血統は、福晴茂×白清照×茂勝×安福165の9
体重290kg、日齢287日で、
セリ値、537千円で地元さんへ行くことになりました。
大変ありがとうございました。
この子は生まれた時から背幅のある子でしたので見た目
むくむくとした感じで大きいなと思っていましたが普通でした。
ですが顔はすっきりしていて、何か彫が深い感じがしていて濃い但馬が
影響してるのかなと思いました。
どちらもBLフリーのモネンシンフリーでした。
値段としてはあらゆる影響を受けて下げ相場真っ只中でありますのでなかなか厳しい状況ですが、
やれることをやり、事故なく生産していきたいと思います。
今回、値段にも影響したお古の血統でもあるのですが、
その起源でもある種牡牛の管理協会が発足した時の石碑を見てきました。
都城セリ市場の一角に設置してあります。
昭和35年に北諸県郡・都城市の種牡牛管理協会として発足し、人工授精によりその後の和牛の生産に、
そして種雄牛の造成にと活躍されました。
主に兵庫、但馬、鳥取、岡山からの導入で改良が成されたのが分かりますね。
やはり都城では「菊波」「夏山」は相当な活躍したことがうかがえます。
そこからの血を受け継いでいるのだとは思いますが、やはり生体を見てみたいなと思いますね。
後に県下統一の宮崎県家畜改良事業団として変遷していくのですが、地域の特徴は残していきたいものですね。
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