カテゴリー「霧島山(新燃岳)」の17件の記事

2018年3月15日 (木)

2011年新燃岳噴火を振り返る。

2018年3月15日現在、少し小康状態。
前回の2011年を振り返ってみると、すさまじい噴火だったと感じますね。
ここまでならないことを祈るのみです。


1月26日 午後3時頃に降り出した火山灰は、見る見るうちに積っていきました。
ザラザラとした灰というより、やや粉っぽいのが混じる。
体にパラパラと音を立てているけど、当たると同時にはじけて白い粉を残す感じ。

Real20110126154203

これで午後7時頃の様子。あっという間に灰色です。


たった30秒ですが、どんどん溜ります。新燃岳からの距離により、粒の大きさもあるのでしょうね。ここではこれぐらい。


明けて1月27日の朝の様子。
恐らく1~2cmだと思うんですが、全てを覆いつくした感があります。

P1060355

不気味な灰煙。




積ってますね。どうしたらいいか分からず頭が飽和状態。


P1060359

一晩でこれだけ溜りました。


P1060722

灰はそのまま瓶に詰めてあります。現在も明けずにそのまま。



2017年10月17日 (火)

新燃岳Live 2017

鹿児島県 姶良・伊佐地域振興局

大波池から見た新燃岳 リンク
http://kirishima-live.jpn.org/
※1分毎の静止画ですので、更新しするか、リンク先へ。





UMK





MRT






KTS

liveKTS 映像提供は気象庁です。

KYT

※右下の「Youtube」を押して、YouTubeサイトでご覧ください。

 

weathernews

2012年1月14日 (土)

新燃岳に光る物体?現る?2012/01/14

鹿児島県姶良・伊佐地域振興局の、大浪池から臨む新燃岳live映像に、光るものが出現。

なにげに見ていたのですが、星以外に輝くものが映っていました。それも1分毎の更新時に場所が変化していきます。慌ててPrintScreenで取りこみしました。最初の1枚は飛行機だろうと思って撮りこんでいませんが、ほぼ中央に位置していました。

ここの映像は超高感度のカメラで、夜でも昼間かと思うくらい明るく見え、星まで見えます。でも、光っているものは明らかに星ではないものですね。

き~に~な~るう~!

1周年目のイタズラかな?

(伊佐地域振興局さま、勝手に借用させていただきました。申し訳ありません。

  因みに動画で記録されていませんでしょうか。)

2025右端


2026


2027中央


2028やや右

2029


2030

2031中央


2032また右へ


2033


2034


2035


2036山中央に

2039


2037左に


2039_4中央やや右


2040
右端


2041


2042


2043


2044

2045

2046

2047

2048

2049

2050ほぼ中央

2051右へ

2052

2053

2054左に2つの点

2055

2056

2057

2011年4月18日 (月)

同じサイト名で、危険サイトへ引き込みあり。「ir2.me」に注意。

同じサイト名「農業への道、牛飼いへの道」で、危険サイトがあるようです。

絶対クリックしないように、お願いします。

Google等で、「農業への道、牛飼いへの道」と検索すると、

エィチ・ティ・ティ・ピー・コロン・スラッシュ・スラッシュ・ir2.me・・・のアドレスで

別サイトが表示されていて、誘導引き込みされるようです。

私のウイルスバスターでは、「危険」と表示されています。

他の検索でも表示されますので、検索後はクリックする前に、同時に表示されるアドレスを確認してください。

私のサイトのアドレスは、http://usi-cow.cocolog-nifty.com

みなさん注意してください。

こんなことを記事にしないといけないとは(ノ_-。)

2011年2月20日 (日)

霧島山(新燃岳)大噴火 27日当時の火山灰オークション出品

1/26に噴火した新燃岳、都城市、三股町、日南市へ降灰をもたらした。

その、初期の降灰を、その時の状態のままを密閉した貴重な試料を、オークション出品しました。

以下にオークション説明を記します。

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タイトル:新燃岳噴火 火山灰 1/27密閉採取 当時のままを限定1個

http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r75258520

説明:

平成23年1月26日に霧島連山の新燃岳が噴火を始めました。
初期の噴火はマグマ噴火と呼ばれ、その噴出物はマグマそのもの。礫や灰となって南東方向の都城市、三股町、日南市へ運ばれました。
今回の出品物は、その1/26の初期の噴火時に採取されたもので、当時のままを留めた、交じりっけのないものです。採取条件は以下に示しますが、採取後に袋に入れて密閉していたもので、一回も開封しておりません。1/27朝までに降下した全ての物と、そのときの空気、匂いまでもが含まれているはずです。降灰直後は誰もが口々に言っていたのは、辺りが硫黄のような匂いで充満していたということです。今では雨などで洗われ、空気も変わり、全く感じられなくなりましたが、この中にはその当時の状況が残ってるはずです。
その噴火直後の当時が詰まった火山灰を、限定1個のみ出品します。資料的価値はあるかと思います。
(但し、開封していないことは事実ですが、気圧の変化等で空気が変わっているかもしれませんので、空気・匂いは保障するものではありません。)
【採取条件】
採取日時   1月27日 7:15
採取時間   1月26日 16:35~ 1月27日 7:15 (14時間40分)
採取場所    宮崎県北諸県郡三股町大字蓼池
新燃岳からの距離   約 30km
採取時の天気   晴れ
採取方法   ステンレスボール(直径194mm)にたまった灰を、採取時間にてビニール袋に入れ密閉した。その袋を、新品のガラス瓶に2/17に更に密閉した。採取量は不明(写真の通り)
採取の様子などは、以下のブログにて、写真と動画で紹介しております。
農業への道、牛飼いへの道
現在、周りにはいくらでもありますが、風雨にさらされており、また、ほこりや砂等で混ざった状態で、当時をそのまま残すものは、まずありません。貴重な資料になることと思います。そのため、限定で1個のみの出品です。

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説明画像と動画を以下に記します。

P1060345
1/26噴火直後、噴煙がせまってくるところです。もうかすんでいます。
P1060358
この灰を袋詰めして保管、今回出品しています。
P1060722
P1060720

2011年2月11日 (金)

霧島山(新燃岳)大噴火2011/02/11 まだ活きている

めっきり静かになった新燃岳、土石流の心配は、とりあえず回避された。

しかし、週明けには再び雨の予報、土石流は避けては通れないのか。こういうときの日本の技術、智恵を出し合って国民の生命・財産を守ってほしい。

派手な噴火が無いせいか、報道もめっきり少なくなってしまった。しかし、

今日は朝から、火山性の地震が感じられる。ガタガタッ、ゴゴーッ、最近この手の音に敏感なせいか、神経が研ぎ澄まされていく。またかっ、とLIVE映像を見に行くが、雪化粧した頂きに全くその様子が見受けられず、静かな様子。でも、何かが地中で動いている、感じがひしひしと伝わる。

2/9の宮日に、「桜島活発化の誘因か」と題して記事が載った。京都大学防災研究所火山活動研究センターの井口准教授が、新燃岳が噴けば、桜島が噴火するのではないか。新燃岳の噴火による地盤の収縮が、1月下旬以降の桜島の火山活動を活発化させるきっかけとなっている可能性があると指摘している。そして、過去のデータから、南九州一帯の火山活動に連動性も見られるという。

2009年から桜島は噴火が活発化していて、昨年2010年は896回と更に記録を更新していて、この地からでも噴煙の上がる様子や、噴火の振動や空振を感じていた。故に今回の新燃岳は合点がいく。以下の気象庁のサイトに噴火の速報が瞬時に掲載されるため、よく見に行っていたのだが、その情報はほぼ全部南九州一体の火山である。桜島の最新噴火回数は今年135回目である。尋常ではない数字に、何か危機的な感じを抱く。そして、そのサイトに、諏訪之瀬島の噴火情報も表示されている。これは鹿児島の南沖合の口永良部島(くちのえらぶしま だったかな?)で、ここも非常に活発な活動であることが分かる。

気象庁 噴火に関する火山観測報

http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/volinfo/gensho.html

南九州一帯の連動した噴火活動として見るには、地球規模の尺度・時間で見るとごく当たり前のことのように思う。それでも過去の歴史に、その事象が記録されているが、必ず終わりがある。

私たちの生きている現在の歴史の中では、もう終わりにしてほしい。

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2/11 今日の11:07に、また地振動が感じられた。桜島のようだ。

火山速報では、同時刻に 136回目の爆発を観測。噴煙が火口上1200m噴き上がっている。空振も記録している。

これを書いている最中、11:30今も地振動が、桜島か?いや違う今度は新燃岳。雨で水を含んだ火山灰は揺らすと動き出すけど、大丈夫だったかな?心配。

P1060662

2011年2月 6日 (日)

霧島山(新燃岳)大噴火 火山灰が牛(畜産)に与える影響

霧島山(新燃岳)噴火により、かなりの量の降灰があり、畜産が主産業であるわが県では、あらゆるところに影響が出てきております。

そこで、畜産で特に牛に与える影響について調べて下さった、えびの市で和牛繁殖を手掛けておられる、Cowboyさん。この方のブログ Cowboy@ebinoのたわごと で、あらゆる角度から検証された文献を分かりやすく説明して頂いております。

いま、降灰で牛に対してどうもないのか、灰をかぶった粗飼料は与えていいのか、今後の飼料の生育への影響は、。そして、長期化するに当たり、今後降灰を懸念される方。読めば参考になる記事となっていますので、以下のリンクを辿って目を通されることをお勧めします。

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2011/2/2記事 降灰による牛への影響に関する文献(1)

  鹿児島県畜産試験場研究報告第12号(1980年)からの抜粋

  その1.降灰放牧地における肉用繁殖牛実態調査

  その2.桜島火山の降灰対策に関する研究

  その3.桜島火山降灰が飼料作物に及ぼす影響(1)

  その4.桜島火山降灰が飼料作物に及ぼす影響(2)(3)(4)

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2011/2/3記事 降灰による牛への影響に関する文献(2)

  鹿児島県畜産試験場研究報告第12号(1980年)からの抜粋

  その4.桜島火山降灰が飼料作物に及ぼす影響(2)(3)(4)のつづき

    ※イタリアンライグラスを、サイレージにした場合の考察

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2011/2/4記事 降灰による牛への影響に関する文献(3)

  長崎県畜産試験場研究報告についての紹介

  その1.雲仙火山降灰の付着した粗飼料が家畜に及ぼす影響

  その2.降灰を混合した粗飼料が採食性と乳量等家畜に及ぼす影響

  その3.雲仙火山降灰が肉用牛の採食性に及ぼす影響

  その4.雲仙火山灰の付着した粗飼料が家畜に及ぼす影響

  その5.雲仙火山降灰が飼料作物の生育等に及ぼす影響

    ―(1)飼料作物における降灰付着調査―

    ―(2)播種直後の降灰が飼料作物の発芽に及ぼす影響―

    ―(3)多量降灰土壌における栽培改善技術―

  その6.降灰付着飼料作物の品質向上技術

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以上、記事にして頂いたCowboyさん、そして文献を提供して頂いた西諸県農業改良普及センターの方、そして各方面で研究して頂いた研究機関の方、感謝申し上げます。

ありがとうございました。

2011年2月 5日 (土)

霧島山(新燃岳)大噴火2011/02/05 屋根の降灰はプロへ

昨夜の雨はお湿り程度であったようだ。心配されたが、無事でなにより。今日はまだ曇っており、山は望めず。噴煙は上がっているようで、北東へ向いている様子。

雨で困るのが、やはり屋根の上の火山灰。宮日には、くらしの特集記事で「降灰 家の掃除どうする?」と題して、おそうじ本舗宮崎中央店さんの取材記事を載せられている。ただ、高所作業で危険なので、滑り止めの靴を履いて、2以上で行い、危険個所に気を配ること、としている。

やはり自分でやれる人はいいが、道具も体力も無く、安全確保に不安のある方は、やはりプロに頼んだ方が、現実的。

そこで、同じく今日の新聞の広告に、

「宮崎県南瓦工事業組合加盟店」さん

「屋根、雨トイ、テラスなどに堆積した降灰などの除去については、お気軽にご相談ください。」

「火山灰が堆積した屋根の上の作業は、非常に危険です。」と広告しております。一度相談されてはいかがでしょうか。

P1060600

・(有)えのき

・(有)丈真商事

・㈱ナカムラスレート

・丸目粘土瓦㈱

・亀元産業㈱

・(有)鶴田セコー瓦工業

・野上せめんと瓦工業所

・宮崎高砂工業㈱

・㈱大洋ルーフ

・(有)東郷製瓦

・深港粘土瓦工場

・(有)佐藤瓦工業

以上順不同です。

2011年2月 4日 (金)

霧島山(新燃岳)大噴火2011/02/04 義援金口座追加

昨晩から今朝にかけて、小康状態。何か薄気味悪い。

今朝も携帯(PHS)の電波状態が安定しない。前回は2/1の朝だった。そのあと衝撃の空振を伴った爆発があったはず。関係ないよね。

P1060589

噴煙は東向き。

------------------「義援金口座追加について」---------------------

義援金口座が追加されました。高原町が、以下の2口座開設。(宮日より)

高鍋信用金庫 高原支店 

  振込手数料免除(全国の信用金庫から振り込む場合)

こばやし農業協同組合 高原支所 

  •   振込手数料免除(宮崎県内のJAグループから振り込む場合)
  • ※ATM・インターネットバンキング・EB等からの振込手数料は有料です。

    詳細は高原町役場HPへ

    http://www.town.takaharu.lg.jp/modules/contents10/index.php?content_id=2

    口座は、3日開設した、ゆうちょ銀行と、宮崎銀行高原支店を含めて4口座開設です。

    高原町では領収書の発行もご用意されています。

    降灰のあった地域は、悲惨な状況に加えて、高齢者が多く、降灰除去によるけが人もでており、疲弊しております。

    皆さまの温かいご支援・ご協力をお願いします。

    -------------------------------------------------------

    と言っていたら、9:40頃噴火。

    P1060592

    20:00

    予報通り雨が降り出しました。そう激しい雨ではありませんが、物悲しく降っています。報道にもあるように、土石流等が心配です。それに、屋根に積もった火山灰降ろしをしていないところは、まだまだ多いはず。我が家もまだびっしりと積もっており、降ろしていません。雨どいも満タン状態。詰まるだろうなぁ、というあきらめ。雨どいや屋根は壊れても修理できるけど、人間はねぇ。

    建物共済ってあるけど、火山て自然災害かな。とすると、降灰による家屋倒壊等は該当しないのかな?それに牛舎なんて入っていないだろうなぁ。

    2011年2月 3日 (木)

    霧島山(新燃岳)大噴火2011/02/03 高原町義援金開設 (動画)

    今日も噴煙が上がっている。東へ向かうようだ。

    P1060535_2

    と、言っている間にまた噴火8:20、断続的な噴火が起こっています。

    P1060541

    回数が増えているところを見ると、専門家でなくても、エネルギーの供給量が減っていないことが分かる。マグマが上がってきているのだろう。

    ------------------「義援金について」---------------------

    被害が集中している高原町が、義援金の口座を、3日本日開設する。(宮日より)

    口座は、ゆうちょ銀行と、宮崎銀行高原支店の 2口座。

    詳細は高原町役場へ 0984-42-2111

    HPは

    http://www.town.takaharu.lg.jp/modules/contents10/index.php?content_id=2

    ご協力をお願いします。

    -------------------------------------------------------

    子牛たちと、新燃岳。

    避難した牛たちも、この子たちのように、何の不安もなく、元気になってほしいです。

    P1060565

    何度見ても、薄気味悪い、違和感のある風景だ。

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