計画停電 回避。節電の夏、グリーンカーテン
計画停電が回避された。
ひとまずは良かったと思う。普段何気なく使っている電気というエネルギーは、使えて当たり前、停電となったときには大変困ったであろうと思う。TV、パソコン、ケイタイ、インターネットといったものが当たり前になり、壊れたりすると相当なストレスとともに、復旧が最優先になるのですが、これらを動かし支えているのが電気で、それが止まることが想像できないでいる人もいると思う。停電を経験していない世代って、結構いるのではないだろうか。
今回は、節電の効果もあったと思うが、切迫はしていなかったので、皆自由に使っていたのではないでしょうか。暫くは九電のHPとにらめっこをしていましたが、途中でやめました。それに、今回は設備事故が大きくなかったこともあるでしょう。火力が途中でダウンした時は肝を冷やしましたけど。それに台風が微妙に外れて送電網が断たれることが無かったことも安定供給に貢献したと思う。そして、特に今年は雨が多く、毎日のように雨が雷付きでありましたので、ホントに暑いと思ったのは数日ではないでしょうか。水冷が働いて、気温が上がらなったことが最も大きな 「計画停電回避」 に働いたことと思います。
計画停電に至らなかったことで、「需給見通しが甘かった」、「原発を動かすこじつけでは」、といったことが聞こえてきますが、実に残念です。「停電しないこと」が絶対条件のもとで、ギリギリの供給状態で「絶対」はあり得ない。生命・財産を、ギリギリの天秤に懸けて乗り切ろうなんて考えたくないですね。あれだけ「想定外はありえない」と言っていたのだから、電気の安定供給にも、想定外の事態に耐えうる供給体制を考えるべきだと思う。自然エネルギーを30%位まで上げたとしても、所詮は自然エネルギー、何があるかわからない。「絶対」の安定供給には、それをカバーするだけの供給力が、結局は必要になる。自然エネルギーを増やせば増やすほど、高コスト、重複設備、そして電気料金と税金とで2重払いに消費者が困ることに。
そんなことはいいとして、運動場に日陰を作ろうとグリーンカーテンを設置してみました。今年はテストケースで、安い網を張って、そこへ這わせることに。そして品種を、にがうり、きゅうり、へちま、の3種類でテストしました。最もよく広がったのはへちま!伸びる勢いは他の倍で、葉っぱが30cmほどと大きく、つるも太いです。実もおいしいですしね。次ににがうり!四方に枝分かれして面で広がっていきます。でも葉っぱが薄く小さく、つるも細いです。実もおいしい。最後にきゅうり。実優先ならこれ!でも、葉っぱが下から無くなっていきます。伸びはまあまあ、葉っぱは15cm位でしょうか。とりあえず今年はちっちゃなカーテンで運用してみました。牛もあまり興味もないようすで、実にも口は出さなかったので、これいいなぁ、と思っていました。しかし、今日その時が来ました。気が付いたら食い荒らしが始まってて、ほぼ全滅。犯人は「せかい」と「たかもり」。まあじゃまにもなっていたのでいいのですが、やはり、届かないところに張るべきですね。アタリマエカ。
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