カテゴリー「自然」の2件の記事

2019年7月10日 (水)

九州南部豪雨2019年7月3日記録された雨量(リアル雨量計)

梅雨半ば、九州南部は梅雨前線の停滞で豪雨にあいました。

実際に各自治体から避難勧告、避難指示が出される事態になりました。

 

これはその時の実際の記録です。

豪雨が予想されたため、避難の目安になるかと思い、実際に自分の家でどれくらいの雨量になるのか記録して見ました。

というのも、むかーし子供の頃、

「外に出した牛乳瓶がいっぱいになったら避難するんだよ!」

と聞かされていた。でも、瓶て口小さいしなぁ、と思っていた。

なので、今回もっと分かりやすく深さ20cm(200mm)のコンテナを置いてみました。

まさかこれが一杯になるなんて・・・なりました。

7月2日夕方は小康状態でしたが、今夜から記録的な雨になるとニュースでも言ってて、レーダーも真っ赤な雨雲が連なって迫ってくるのが見えてました。

(雨雲の様子はリンクで見られます。tenki.jp)

なので、ここからコンテナを置いてスタート、雨量を記録してみました。

 

 

結果は動画の通りで、トータル350mmを記録しました。2日夕方から4日朝まで。

何があってもおかしくない状況でしたが、我が家も近隣も幸いにも大きな災害はありませんでした。

 

今回のように、実際に我が家の雨量を計量してみるのもいいかと思います。

ニュースでは特に多い所だけを強調して報道しますので、実際の身の回りで何が起きているか分かりません。

最近は避難を促すため、「避難スイッチ」という考え方が広まっていますが、自分の家で雨量を見て、「何ミリ溜ると避難する」と決めておくのもいいのかもしれませんね。

我が家の雨量計、「リアル雨量計」イイかも!

 

 

 

2015年4月22日 (水)

賑やかな葉っぱ、虫えいのハルニレハフクロフシ。

毎年、葉っぱに赤い突起物ができる木があるのですが、調べてみました。
この突起物は、「虫えい」とか「虫こぶ」というらしいです。

木の名前は「ハルニレ」という木で、結構大きくなります。
名前の付け方は、植物名+虫えいのできる場所+虫えいの形+フシらしいので、「ハルニレの木」+「葉っぱ」+「袋状」+「フシ」で、「ハルニレハフクロフシ」と言うらしいです。
最初から大きい突起ではなく、春に葉っぱが大きく成長していくにつれ、一緒に大きく成長します。気がついたら木が赤々と花が咲いたように見えます。

虫えいの出来始めです。葉っぱもまだまだ小さいので全体的に小さいです。
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成長したところです。それぞれが独自の形をしてて、2つと同じものがないですね。
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で、気になるのがその中身というか正体ですが、カッターで開いてみました。
突起はプクプクとしてて柔らかく弾力があります。中は空洞な感じ。

P1100910

切ってみると、ホントに袋状になっていました。
そして、イタイタ居ました~
中には黒っぽい小さな小さな昆虫みたいのが何匹か入っていました。
出入り口は無いので正に密室、この中で徐々に成長していくのですね。

これ以降「閲覧注意」w 
って書くほどのものではないですがw



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P1100931
P1100929

でも、どうやって袋自体を大きく成長させるのでしょうね。
やっぱり袋も葉っぱの一部なので、葉っぱとして成長するのかな?

なかなか面白い植物と虫との共存ですね。
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