九州南部豪雨2019年7月3日記録された雨量(リアル雨量計)
梅雨半ば、九州南部は梅雨前線の停滞で豪雨にあいました。
実際に各自治体から避難勧告、避難指示が出される事態になりました。
これはその時の実際の記録です。
豪雨が予想されたため、避難の目安になるかと思い、実際に自分の家でどれくらいの雨量になるのか記録して見ました。
というのも、むかーし子供の頃、
「外に出した牛乳瓶がいっぱいになったら避難するんだよ!」
と聞かされていた。でも、瓶て口小さいしなぁ、と思っていた。
なので、今回もっと分かりやすく深さ20cm(200mm)のコンテナを置いてみました。
まさかこれが一杯になるなんて・・・なりました。
7月2日夕方は小康状態でしたが、今夜から記録的な雨になるとニュースでも言ってて、レーダーも真っ赤な雨雲が連なって迫ってくるのが見えてました。
なので、ここからコンテナを置いてスタート、雨量を記録してみました。
結果は動画の通りで、トータル350mmを記録しました。2日夕方から4日朝まで。
何があってもおかしくない状況でしたが、我が家も近隣も幸いにも大きな災害はありませんでした。
今回のように、実際に我が家の雨量を計量してみるのもいいかと思います。
ニュースでは特に多い所だけを強調して報道しますので、実際の身の回りで何が起きているか分かりません。
最近は避難を促すため、「避難スイッチ」という考え方が広まっていますが、自分の家で雨量を見て、「何ミリ溜ると避難する」と決めておくのもいいのかもしれませんね。
我が家の雨量計、「リアル雨量計」イイかも!
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